Thank you for visiting my blog!
宿を出てしばらく市街地を適当に歩く。なにか食べるものは・・・と思いキョロキョロ見回していると、後ろからあからさまに人ではない足音が聞こえてくる。知らない振りしているとしばらく付いてくるようだ。ものの怪の類ではなく四つ足だ。
足跡がついてこなくなったと感じて振り返ると、まさかの鹿!!
奈良じゃないんだから、と思いつつ、他に市街地に鹿がいっぱいいる街を知らない。この近さで鹿と写真撮れる街なんてあるのか?
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宿を出てしばらく市街地を適当に歩く。なにか食べるものは・・・と思いキョロキョロ見回していると、後ろからあからさまに人ではない足音が聞こえてくる。知らない振りしているとしばらく付いてくるようだ。ものの怪の類ではなく四つ足だ。
足跡がついてこなくなったと感じて振り返ると、まさかの鹿!!
奈良じゃないんだから、と思いつつ、他に市街地に鹿がいっぱいいる街を知らない。この近さで鹿と写真撮れる街なんてあるのか?
ハイパーモタードの隣のW3を観ながら周囲を見渡すと駐輪場の一角にお地蔵様がお鎮まりだった。
先の大震災の傷跡を感じられる場所は着いてからあまり感じなかったけど、ここでついに震災の傷跡を感じた気がする。
大震災で亡くなった方のために100円玉だけどお供えして、晩ごはんを探す放浪に出かける。
・・・またラーメン食いそうな気がする。
ホテルについてさっさと風呂に入って一服し、本格的に飯を食いに出かけようと思いハイパーモタードを眺める。そして自分が風呂に入り終わったので、ハイパーモタードを拭き上げてやる。
お隣はクラシックなW3が停まっていた。もう鬼籍入りした、お世話になったバイク屋の社長の愛車だったカラーだな、と思って観ていたらカラーだけでなく漏れてはいけない何かが漏れているところまで同じだった。
なになに、オイルが漏れている?何言ってるんだ?入っている証拠だろう。昔そう言われたっけ。(笑えない)
釜石ラーメンを食ってから市街地から数キロ離れたところに鉄の歴史館という博物館を発見。歴史民俗博物館と悩んだけど、せっかくの鉄の街なので鉄の博物館を選択。
鉄の博物館のメインは釜石の歴史的に幕末以降近代の掲示物が多かった。今までの旅先は日本刀の博物館でたたら製鉄に関わるものを多く見てきたけど、こちらは高炉での製鉄に関する展示が多かったな。
うん、鹿島製鉄所に20年近く勤めてたんでだいたい知ってた。(笑)
散々楽しんだ八戸を発って南下する。次の宿泊地は鉄の街釜石だ。釜石を選んだ理由は大してないけど、敢えて言うなら鉄の街つながりか?少し前まで鉄の街、製鉄所に勤めていたし
全く無縁の街というよりは多少の縁はあると思ったから。
昼前、開店時間より1時間も早く着いてしまった某有名店の前で写真を撮る。実は釜石ってラーメンが有名らしいんだよな。全然知らなかったんだけど、せっかくなんで美味しくいただく。
十和田湖から八戸に戻ってきた。15時という絶妙に半端な時間だが腹が減った。ということで宿で風呂に入ったあと、単車で10分かからない場所にある八食センターで寿司を食うことにした。中途半端に食べたら歯止めが効かなくなって、このあと15貫くらい食ったような気もするが、それでも会計は4,000円してない。・・・青物ばっかり食ったのもあるか?
それにしてもだんだん八戸の地理にも明るくなってきたぞ(笑)
収穫が続く。たまねぎのあとにはにんにくが待っている。今年は無駄に農薬を嫌うことなく、春から初夏の春腐れ病、サビ病を防ぐべく手を打ったつもりなんで、無事に完熟させて収穫したい。
去年は最終盤にサビ病で真っ茶色になってしまったのでサビ病に特に注意したつもりだ。その効果か、6月近くになってもサビ病はほとんど出ていない。
そのかわり今年多いのはいつの種にんにくで2つ、3つと芽が出てしまったものが多いのなんの。
適度な大きさの鱗片を植えなきゃだめなんだな。でかすぎるのは芽が複数出てしまう。
話が畑に戻る。
5月後半になりたまねぎがバタバタ倒れ、ギリギリ明るい時間には雨がなさそうな日だったので一気にたまねぎを収穫する。
イノシシよけの柵に仮干しして、すぐ米ぬかと鶏糞を混ぜ込むために耕耘機のこまめと写真を撮る。
さっきからしいたけにやたら執着していたのは十和田神社の参道にきりたんぽを焼いていたお店を見ていたから。炭火で原木しいたけを・・・。
日本酒まで飲み始めてしまいそうなのでやはりしいたけに手を出さなくてよかった(笑)
十和田湖は秋田と青森の県境。青森側から上がってきたけど、知らないうちに秋田側にいたのかな?
うーん、何度も見返してしまう(笑)
だって、どら焼きよりでっかくて、どら焼きと同じような肉厚感。
でも美味そうなものほど毒があるのがキノコだって聞くし、やっぱり天然物は敷居が高いな。
十和田神社から十和田湖に向かう散策路のような道を歩いていたら超大物のしいたけを見つけた!胸がときめきまくってしまって周りの人たちから変な目で見られる。
多分ブナの木だけど、この見た目はしいたけだ。(多分)どら焼きより大きくて、肉厚な天然の原木美味そうで堪らない。
・・・が、キノコとクスリは素人が手を出していい分野じゃないのは知っているので、持って帰るのは諦める。
でも、これはしいたけだよなぁ。今見ても美味そうだ。
十和田神社の前で参拝客同士で写真の撮影の譲り合いをしたあとはみんなでのんびり参拝となった。すごく和気あいあい、いい雰囲気だ。写真を撮り終えて待っている間神社の期限や主祭神様を調べていたけど、807年の坂上田村麻呂が云々、とあっても、915年の大噴火で一旦無に帰ってしまったろうから詳しいことはもう判らないだろうな。
そうそう、素戔嗚様、日本武尊様が主祭神です。
十和田神社参拝がこの日の目的だったので無事到着できたことに感謝する。そして一瞬参拝客が途絶え、その後来た参拝客も誰もいない瞬間を譲り合って写真に収める。
みんながみんな、それこそガイジンさんまで2~3分だったけど譲り合って思い思いの立ち位置で写真を撮る。
気持ちの良い時間だ。
先程の雪の写真を撮ったところから数分で十和田湖が見えるところに着いた。十和田湖は25年ぶり2回目だと思う。前回は夏真っ盛りで緑の中を気持ちよく駆け抜けたけど、今回は5月だ。まだ寒い。ハクキンカイロを使うくらいだ。目的地候補はあるものの、結構寒さにヤラれてきた。
いった先で考えるのも悪くない。なんせ、1人だ。
着いた場所は「キリストの墓」in 青森県。
色々と頭の中が混乱するが、どうも戦前に茨城の頭のヤラれた人間が一つ噛んで、キリストの墓だけでなくその弟の墓も作ってしまったようだ。
茨城の人間はどうしようもないな。代わりに詫びられるものでもないが、とても恥ずかしくなってくる。
説明書きを観て写真を撮って、すぐ十和田湖へ向かいたくなった。水戸ナンバーをここに停めておくことが恥ずかしくなってきた。
話が大型連休の八戸に戻る。
この日は八戸市から十和田湖へ向かおうと思ってどんどん内陸の方へ向かっていく。道も空いていてそれこそ三桁km/hにも届こうか、という勢いで十和田湖へ向かっていく。道も複雑ではないので考えなくても標識に従っていけばいい、こんな感じで何も考えずにアクセルを開けていく。
・・・すると道中に妙な場所があった。
むらさきたまねぎを植えたんだが、食ってみて辛いし、どうしようか考えていたら苗を植えた数より収穫できた数がOP黄(黄色い普通の玉ねぎの種類)よりだいぶ少ない。
苗自体も少ないんだけど、収穫まで無事成長できた確率も少なめみたいだ。珍しがって欲しがられるんだけど、取り合い状態だ。
辛すぎて食いきれない自分にとっては好都合か(笑)