大鳥居の前、駅前というか入り口の稲穂を咥えた眷属様を写真に収め帰路につく。帰路と言っても宿に戻るだけだけど、まだ朝8時前だ。
11月下旬とはいえお山に登って多少汗っぽくなった。一旦宿に戻ってシャワーだな。シャワー浴びたらそのままたぶん寝てしまうぞ。前日6万歩歩いてこの日は3時希少のお山参拝、下手したら1日寝てしまうかも…。
昼前に起きられるかな?
大鳥居の前、駅前というか入り口の稲穂を咥えた眷属様を写真に収め帰路につく。帰路と言っても宿に戻るだけだけど、まだ朝8時前だ。
11月下旬とはいえお山に登って多少汗っぽくなった。一旦宿に戻ってシャワーだな。シャワー浴びたらそのままたぶん寝てしまうぞ。前日6万歩歩いてこの日は3時希少のお山参拝、下手したら1日寝てしまうかも…。
昼前に起きられるかな?
三ツ辻より下に降りてきて、そろそろ本殿も近くなってきた。ネコたちも結構な数が居る。自分がお山から降りてきた少し前にネコたちにご飯を上げている人がいたようで、ネコたちはそっちこっちでごはんタイム。
ご飯が済んだら毛づくろいを始めだしてのんびりした空気が流れる。
鍵を咥えている眷属様、向かいにも珠を咥えた眷属様がこちらを見ていらっしゃる。朝の参拝も終了、今日一日どうしようかな??
伏見稲荷、実に猫が多い。そしてネコたちは人に慣れているし、参拝客もねこに優しい。
写真のハチワレ猫も自分を見ても全然逃げる素振りもなく、もしかしたら「モフられ待ち」なのでは?と思い撫で回してみた。
実に肌触りがいい!!そして毛艶も最高。かつて家族だったねこが同じハチワレだったので懐かしくなってしまった。
ねこ、かわいい。
20年初夏にお邪魔したときに体のラインの美しさ、お召し物の美しさに目を引かれ、今回参拝のときに是非写真に、と思っていた眷属様。錦のお召し物、朱の靴下(?)、防寒対策はバッチリですね!
今回、こちらの眷属様と対にお鎮まりの眷属様の写真も、と思ったものの、手からスマートフォンが滑って落としてしまった。拾い直すもスマートフォンの調子が悪くなった。出先にてSIMカード読み込み不良の表示が出てとにかく焦る。再起動させたもののSIMカード読み込みがうまく行かない。
・・・今日は写真に写りたくなかった、と判断し、お山を降りることにした。
それにしてもSIMカード読み込み不良はしんどいぞ?カメラは使えるにしても、出先でこのトラブルはまずい。
四つ辻からの上り途中からエンジン音が聞こえるな?と思っていたらじーさまがエンジンブロアで落ち葉をぶっ飛ばしていた。
このように朝方からお掃除してくれている方々がいるからこそ、朝の参拝時には神社ってきれいになっているんだな、と実感できた。
じーさま、お掃除ありがとね。
多分四つ辻より上だからかな?三ツ辻より下では暗いのもあって気づかなかった。
四つ辻から二ノ峰までの短い区間でここまで落ち葉があるとは思わなかった。少し標高が上がっただけで一気に落葉するみたいだ。昨日は本殿近くや奥宮近くで綺麗だな~。と樹を、上を見ていたのにお山の上は散っているとは…。
日一日と冬が近づいてるんだな。自分は寒いのに強いどころか鈍感だから気づかないだけなのかも知れないけど。そういえば足元はひえひえだ。石畳は足元から冷えるな。
女子大生風のキレイな女の子、深草バス停から歩いてきたのもあり流石に朝からお山巡りは厳しい。とのことで三ツ辻で下山。実にキレイで話し方も落ち着いていてアナウンサーなのか?という印象すら受けた。これからの道中お互いご安全に!
ここからは単騎での参拝、自由気ままに歩き回る。お山は上に行けば行くほどネコちゃんいないから少し寂しいかな?
ネコが落ち着いて餌を食べ始めたのを見て、ゆっくり2人で山を登る。バスタ新宿から深草バス停までという道中は自分と少し違う、自分は烏丸に着いたわ。とか、こんな時間に関東からの人間がネコ見て和んでいたってのも妙なめぐり合わせだ、などと話しながらゆっくりと新池から三ツ辻まで向かう。
なんだかんだネコが気になるので時々振り替えてみるが猿は山に帰ったみたいだ。良かった良かった。キレイな女子大生風の女の子、人気がないところで自分のような怖い風貌の人と一緒で平気なのか?と聞いたらさっき猿と出くわし怖い思いをしたのに、突然現れた自分が殺気一閃で猿を追い払い、その後ねこ見た瞬間にデレデレしだしたのを見て悪い人ではない。と思ったそうな。
・・・確かにねこ好き、ネコに優しい人に悪いやつはいないと思うわ。
猿、猫の餌欲しさにネコを追いかけ回していたみたいだ。ネコを追いかけて餌を強奪しようなんてネコ好きの自分からしたらとんでもない話だ。そんなときに猿嫌いの自分と出くわした。猿もおそらく自分の醸し出す猿嫌いの雰囲気を感じたんだろう。すごすご引き下がっていったしな。
ネコは自分と女子大生風の女の子の猫好きオーラを察して藪から出てきて落ち着いて餌を食べ始めた。ねこ、かわいい。
鳥居の上が騒がしいのでなんだ?と思って視線を向けると猿が騒いでいる。家がない場所で雨戸を開けるような音がしたら変だ?と思うよな。
猿は大嫌いなので降りてきたら蹴りくれてやるか殴りつけてやる、と思っていたら猿がこっちに気づいた。自分の人相が悪いのか、猿は一目散に逃げていった。ある意味失礼ではないか?
猿と騒いでいたら大学生くらいの若くてキレイな女の子が闇夜から現れた。こんな時間に珍しい。と言うと自分と同じ深夜新宿を出て夜明け前に京都深草バス停に到着、その足で伏見稲荷まで歩いてきたらしい。結構距離あるんだけど、キレイな女の子なのにかなりの健脚、人は見た目によらないもんだ。
深く酒が入った…。夜起きることもなく早朝までぐっすり寝込んだ。
翌朝、スッキリ目覚めたのでお山参拝に出かける。酒が深く入る、入らないは別にして、寝起きがスッキリしていればお山に登りたかった。
スッキリとした目覚めだったので飲み物をしっかり持ってお山に向かう。念の為持っていたヘッドライトも持って万全のつもり。
それにしても誰もいない、空気の澄んだ伏見稲荷、早く目が覚めた朝には最高の場面だ。
だいぶ深く入ってしまったようだ。この日がちゃがちゃ回してから一緒の黒狐も酔いが回ってひっくり返ってしまった。
玉乃光の純米吟醸なまざけ、香り高く濃醇。世の中の淡麗辛口が大勢を占める日本酒にあっては結構貴重な存在かも知れない。
個人的にはあまりつまみを食べずに日本酒単品で嗜む機会が多いので、ツボにはまった場合濃醇な味のほうが好みになるのかも知れない。
それにしても旨ぇ。
この酒が実に好みに合う。自分は純米酒しか飲まないんだが、この生酒は純米吟醸なんだけど吟醸酒のような華やかな香りがする。
日本酒をそれほど飲み比べたわけではないけど、この時点で自分が一番好みの味だ!疲れ切っているからあまり呑まないで寝られるな、なんて思っていたけど、あまりに好みに合うので目が覚めてしまった。
う~ん、どんどん飲み進んでしまうな。
第一旭龍谷大横店でラーメン食って大満足!!その後は宿で晩酌だ。今日一日同行為いただいたお守りと記念撮影。
鹿島・香取・息栖の三社守り、笠間稲荷、今日いただいた伏見稲荷の一代守り、竹駒神社、伏見稲荷のお守り。今日一日、ここまでの道中、お守りいただきありがとうございました。
コンビニで購入した冷酒、お酒の神様松尾大社のご神水、一日の参拝をゆっくり思い出しながら一献だな。
第一旭龍谷大横店。半年ぶり2回めの訪問。
散々歩いて塩気を欲しているのもあり、ネギ多めと焼肉丼のセットをいただく。日頃に肉を食べなくてもこの日の疲労具合は肉を食わない自分も肉を欲するほど疲れ果ててしまった。
それにしても朝たかばしの第一旭本店で食べて、夕飯が龍谷大横店での第一旭ダブルヘッダー、相当自分は第一旭が好きみたいだ。
一息入れて体が冷えてきたらますます疲れが体の底から湧き出してきたかのような感覚がある。
これはまずい、早く宿に帰らねば。スマートフォンで時間を確認しようとすると、付属している万歩計は64,000をカウントしている。電車移動もしてその振動だってカウントされているだろうけど、この値はそりゃあ疲れるわ!
キツネちゃんの像の写真を撮る。ここまで降りてきて目の前のデイリーヤマザキで給水したり小腹を満たしたり、長く歩き続けた1日の終りが見えてきた。
建勲神社~北野・平野、松尾大社、(電車移動)で伏見稲荷。本当によく歩いた。足が棒とはこのことか。
帰りはこちら野道を選んだ理由の一つ、ネコがわいて出てくるから。想定通り、どんどんネコが寄ってくる。
腰を下ろすと懐っこい猫たちがしっぽを立てて寄ってきた。猫好きには堪らないひととき。帰りを急いでいたけど、ここではしっかり猫と遊んで帰ろう。
足早に下っていると、かまきりに気づいた。危うく踏んでしまうところだった。この場所は早めに影になってしまうので既に石段が冷たくなっていた。そのためこのかまきりも動きが幾分鈍い。
そっと掴んで藪の近くに放してやる。他の参拝客に踏まれないために。
もう夕方って感じになってきた。ヘッドライトなどは準備しているものの、この夕暮れの雰囲気をお山で感じると急に帰りたくなってきた。
なんだかんだ、暗闇は不安らしい。本能には勝てないようなので少し早足で山を降りよう。でも、いい夕日だよな。ゆっくりしていて日が沈む瞬間を見ていたい気もする。
闇夜ですっ転んで出先で怪我ってのもカッコつかないし、素直に帰ろう。
大大吉!
大吉の更に上みたいだ。
このみさとしは心事通達の兆しであるから神かけて祈る誠が神に通じ、何事も願い、叶う事と知るが良い。ただ前後左右をよくつつしみ考え行うようにとのお示しである。
ここまで素晴らしいおみくじは初めてかも。
日頃はおみくじ引かない派なんだけども、一度二ノ峰で引いてしまったらなんか引きたくて仕方なくなってしまった。いちどはでがきかなくなったら、のパターンかも。
毎年正月におみくじを引くのが子供の頃に楽しみだったんだけど、明治神宮だったかな?和歌か何かがかいているおみくじを引いて古文が判らなかったので???となり、その後におみくじに対しての魅力がなくなって数十年…。
伏見のお山の魅力なのか、山登りハイなのか、おみくじにハマりだしたぞ!?
このみさとしは他人のいのままになりすぎて身を滅ぼす兆しである。一日も早く立て直しをしないと人生の敗者となる。
今が最後の機会である。
なんと恐ろしいみさとしでありましょうか!!
会社員をやめて独立しろ、としか思えない文面ですな。
参拝したあとにステンレス製の大きなおみくじの箱がある。あまりおみくじは引かないのだが、なんか引きたくなってきた。たしか前回も引いた気がする。
・・・前回は大凶だった気がする。良くても凶だった。
今回はどうか?と思うと26番。26番は…?と番号を見ると凶後吉とあった。よかった!!前回からは素晴らしい改善ではないですか!!
それにしても昨年から2回続けて「凶」の絡んだ籤を引いたけど、後吉、後半改善するというのが実にいい。朝は雨でも午後は晴れるってことだもんな。ウキウキして傘を忘れないようにしないと。