何よりしんどいのは雨模様ではなく気温。関東以西の平地で20度台の日照のときに二輪運転に慣れていた身体には5度の雨模様は相当しんどい。
顎がガクガク震え、手はかじかみ始め、流石に一息つくことになる。ここでもったいない精神で出番待ちだった貼るホッカイロが一気に複数出番となる。
ここで少し時間を掛けて身体も乗り物も帰路の調整をすることになった。
何よりしんどいのは雨模様ではなく気温。関東以西の平地で20度台の日照のときに二輪運転に慣れていた身体には5度の雨模様は相当しんどい。
顎がガクガク震え、手はかじかみ始め、流石に一息つくことになる。ここでもったいない精神で出番待ちだった貼るホッカイロが一気に複数出番となる。
ここで少し時間を掛けて身体も乗り物も帰路の調整をすることになった。
合計30杯。他のお店に行くと90杯換算。美味しくいただける量で終了。左上に見えるお椀は呑み残したそばつゆをあける器。そばつゆを残すのは嫌だったが、流石に呑みきれない時が出てきた。食べ物を残すことを嫌うんだが、この場合は塩分過多も考えられたから仕方ない。
わんこそば、10杯までは何も考えずに食べられ、10~20までは薬味を変え味を変えていただく楽しみがあり、20~30までは美味しく食べらる腹具合を探りながら終わりを見つける感じだった。
何事も美味しく食べられる量ってのが肝心だな。イヤイヤ食っては食材に失礼だ。
案内された先でこの日はわんこそばのみのメニューになることを伝えられ快諾する。
その後はわんこそばの何たるかの説明を伺う。1杯は嘉司屋さんの独自ルール、通常のお店の3倍、1食30gらしい。また、机の前には飽きが来ないように嘉司屋さん独特の薬味が添えられていた。もみじおろしやなめ茸などはまだわかるが、塩辛、鮪の赤身の漬け、筋子なんかもある。
そして1杯食べるとマッチ1本だして数を記録していくことを聞いて、いざ、わんこそば開始!
時代は30年以上前のものだった。
どのくらい食ったらどの番付になるか確認すると、昭和54年場所では3桁行ったら幕内、130で三役相当だった。
まだわんこそばを食ったことがないものの、そばを100杯食うと言うか飲み込む時点で狂気の沙汰な気がするんだよな。噛んでないから満腹感もクソもないうちに鯨飲するわけか。
でも血糖値考えたら暴挙としか言えない気がするんだが、毎日やるわけじゃないからいいのかな?
お店の歴史や地域のフライヤ等をしっかりと目にできてこの時間はとても有意義だった。家から500km近く走ってきているのでそこそこ疲れているものの、人生初のわんこそばにときめきつつ、花巻の観光施設や歴史を触ることができる瞬間だった。
触っても観光できるか?と言うと難しそうだな…。なんせホテルにチェックインと同時に雨降りだからな。
訪問した時間は昼休憩の時間だった。外は雨、傘を持たず宿からタクシーで来てしまったために雨宿りするにも困っていたところ、お店の好意で軒下だけでなく玄関部分で休ませてくれた。ありがたい。
なもんで、写真ののれんが店内にしまわれていて看板も準備中になっている。関東・東海で20度以上の気温に慣れていた単車乗りにとって気温1桁の冷たい雨はかなり身体に堪えていたから本当にありがたかった雨宿り。道中二輪なので、そばを待ちながら道中の地震のこととか無駄話に花が咲いて、営業開始までの1時間があっけなく過ぎていく。
そして、腹も減ってくる…。楽しみだ。
目的は友人が「わんこそば食いたい!」と言い出したこと。その友人は静岡県民。距離的に茨城県民の自分が断るわけには行かないな。
わんこそばは行けばすぐ食べられる、と思っていたものの提供しているお店もそれほど多くなく、なにより武漢肺炎の新型蔓延に伴う社会情勢で結構探すの大変。
まあ、必死に探したけど!
これじゃあ通行止め止むなし、ということで道中の長者原SAで腹ごしらえをしつつ開通を待つことにした。
牛タン丼。高菜炒めと合ってとっても美味かった。少し眺めの休憩後、開通を見越して見切り発進。そして運良く開通。うまく計画通りになった。
遠征が決まって、道中の安全と同行を祈願しに伺うと…。
こちらのお社の眷属様もオーダーメイドの新しいお召し物でお迎えしてくれた。1体1体大きさが違うのに、合わせて作っていただいていた。
見ている方も笑みが浮かぶ。
遠征、よろしくお願いいたします。
遠征の準備、も何もETCの確認をして荷物の確認をするくらいなんだが、せっかくだから洗車もしておこう。
と、準備をしようと思うんだけど陽気が良くてなかなか行動に移せず、しまいにはビールと唐揚げで一杯始まってしまう始末。
う~ん、大丈夫か不安になってきた。
どうも地元の優しい方が耳あてと前掛けのプレゼントを今年の初午の日にしてくれていたらしい。しかも石のキツネちゃんが複数いるのに全員にぴったりなサイズでオーダーメイド。
こちらの神社は実に優しい方に見守られているんだな、って感心した。
その後自宅に帰るだけでは芸がないな、と思い別の神社にも足を伸ばした。そこでの稲荷神社に参拝しようと思った。
ラーメンで腹いっぱい、五穀豊穣の神稲荷の神に感謝。といえば聞こえがいいけど、そこまで考えてなかったな。
時間は朝の8時台。どこのバカ野郎が朝の8時台からこの量の飯を食うんだ?と自分でも感心する。
でも、お掃除すると腹が減ったんだよな。電動ブロアだけでなく箒仕事もしたし、まあ許されるだろう。
この写真は電熱ベストの電源としてバッテリーを使いつつ、お掃除していて箒使って体が温まってきたらバッテリーを転用、電動ブロアに使って掃除が捗るところを無理やり1枚に収めた写真。
電熱ベストは思っているよりだいぶ省エネで結構バッテリーが持つ。その代わりというか、電動ブロアは豪快に電力を消費する。手当り次第ブロアに任せて掃除するとあっという間に電池がなくなる。
効率を考えて箒とブロアを使い分けなきゃな!
毎週1回のお稲荷様のお社掃除。落ち葉がそこそこある。少し落ち葉が目立つのでキレイにしなきゃね。
ここ1年ちょっと、自分以外の人が掃除してくれている場合もあるんだけど、だいたいは自分が掃除しているような気がする。
自分がやらなきゃ落ち葉が積もる一方、となったらそりゃ頑張れるわ!ここのお稲荷さんの美しさは自分にかかっている、そう思えると早起きも気にならない。
肉を散々いただく。何故か他のキャンプメンバーの肉への執着が薄い気がする。まあ、自分が寝ていたうちになにか食べていたのかもしれない。と思うことにした。
みんながあまり肉を食べないので、日頃草食の自分が次から次へと肉を食うことになる。消化できるか怪しいが、せっかくの肉なんでどんどん食べてお腹いっぱいになりつつあると、テントの外から何かを揚げる音がしてきた。
お?小アジの丸揚げ!みんなこれを待っていて肉のペースが上がらなかったんだな?鯵は大好物なんだけど肉を散々いただいたあとではなかなか箸が進まないな…。
これは皆が狂ってしまうはずだ。どう転んでも旨そうだ。みんなで取り合いになる・・・と思いきや、酔っ払っていてもみんなオトナだった。
みんなが譲り合って、誰も箸をつけない。では、自分が美味しくいただくとする。みんな、酔っているのに遠慮するなんて偉いな~。
自分は慎ましくない悪いオトナなので我先に美味しくいただくぞ~♪
酒は・・・。ウイスキー、いや、バーボンのほうが雰囲気と合うな!
と同時に、キャンプメンバーの盛り上がりがピークに達する。その時、メンバーが立ち上がったときにがこん!と音がした!
危ないわ~。アラジンのストーブにやかんを載せて加湿していた。一歩間違えたら火傷沙汰だった。にんにくと肉の素晴らしいい香りは人間を狂わせるな!
あ?酒飲んでるだろって?ああ、酔っぱらいだったっけ。忘れてたわ。
自分はあまり肉を食べないが、時折キャンプで食べる肉には過剰に反応する。なんだか雰囲気もあってとっても旨い。でも家で肉を食うと高確率で数日もたれる。
なんの違いなんだかわからないが、外で食う肉は実にうまい。楽しみだ!!
にんにく~!!
このあとは何が出てくるのか、全然わからないけど、にんにくが炒められているって時点でどう考えても旨いものが出てくることが確定。
フライパンで焼かれているってことは…。
色々想像が膨らむ!!
アラジンのストーブの上でじっくり加熱されていたおでんも出来上がったようだ。じっくり加熱されていたってことはしっかりと昆布のだしが出たってことだな。
昆布のだしは徐々に加熱し長いこと出しを取る時間を取ったほうがあからさまに美味いんだよな!
若造、昼間から深酒入って寝込んでいて、寝起きでいきなりサイコロステーキいただいたり、ウイスキーいただいたりと恐縮する。
シーバスリーガルの軽やかな香りを一瞬でぶっ壊す強力なサイコロステーキの味に唸りながら、空きっ腹が満たされていく。幸せ~。
酒を嗜む人間が皆深い昼寝に落ちていたようで、いぶりがっこが多少減っていたものの温かい料理と熱燗の楽しみは残っていたようだ。
この他にアルコールはウイスキーが数本あるようなのでそちらをいただきながら料理ができあがるのを待てそうだ。
仕込み作業は自分が深い深い昼寝で寝過ごした影響でキャンプ参加メンバーが行ってくれていた。申し訳ない。久しぶりのキャンプ参加で気持ちが高ぶり、一気に酒が進んでしまった。
熱源はアラジンの石油ストーブ。石油ストーブの熱源を利用する素晴らしい調理方法だ。
・・・写真取る前に誰かの餌食になっているぞ?まあいいや。美味しく飲むためのお酒だ。と言いつつ、熱燗用だったから夜までは中身が残っていてほしいな。
う”!玉乃光酒魂の隣に日本酒との相性抜群、いぶりがっこがあるではないですか!どなたがお持ちいただいたかわかりませんが、いぶりがっこがあったら日本酒はどんどん進んでしまいますね!
これは自分も呑むしかないな!!写真撮ってる場合じゃねぇ!!
清々しいw
ここまで自社製品に自信を持って販売できるのは実に清々しく、そして微笑ましい。直球ど真ん中165km/hってとこか!
周囲のメンバーからもなかなかないな!と笑いが漏れる。あまり期待値を上げると後々辛くなるような気がするのは気のせいか・・・?
この年の前年、秋キャンプで持ってきたときにものすごく鯵、鰯、秋刀魚の刺し身と合う!ってことでメンバーが揃わないうちに先着メンバーでガンガン呑み進んでしまった、痛い経験があり、の身残ったメンバーからの強い要求があった。
でも、要求したメンバーが仕事で来られなくなった。との当日連絡…。
がっかりだなぁ。でも、皆で美味しくいただけるからいいとするか!