御神木、すんげー高かった。どうにかして写真に収まらないものか?って頑張ったけどまったくもってうまく写せなかった。
相生の杉、とあるが看板のあるこちらからみたらまるで1本にしか見えないし。
写真って難しい。
御神木、すんげー高かった。どうにかして写真に収まらないものか?って頑張ったけどまったくもってうまく写せなかった。
相生の杉、とあるが看板のあるこちらからみたらまるで1本にしか見えないし。
写真って難しい。
写真を取りつつ、日本の神様って不思議だな、って思っていた。生まれが軻遇突智様の血でも勇壮な武神武甕槌命様もいらっしゃればこの水の神様高龗神もいらっしゃる。鹿島神宮は周辺の森も峻厳な雰囲気だけど貴船神社の森は柔らかい雰囲気だ。
兄弟似ていないなんていくらでもいるので、神様もそんなものなのか?
朱塗りなどではなく白木のシンプルな御本殿だった。改築してからそれほど時間は経っていないようだ。
今一度確認すると、主祭神様は高龗神(たかおかみのかみ)様。水の神様、龍神様。生まれは実は我が産土神武甕槌命様と同じ軻遇突智様の血からなので兄弟になるのかな?
・・・なんだかものすごく親近感が湧いてきた。
見るに美しい、鮮やかな御神水。
自分は苔が生えている場所がとっても好きらしく、いつものお稲荷さんの地面に生えている苔も大好き、手水舎、御神水の周りの苔も好き。
とにかく落ち着くんだよな、苔。
こちらで改めて身を清め、ほんの少し口に含む。なんだか力が漲ってくる気がするわ。
少し見にくいけど、ここは谷の水であって御神水は上にある、と書いてあった。とても親切だと思う。それより親切なのは武漢肺炎蔓延のせいで世の寺社仏閣の柄杓が出番をなくし倉庫で埃を被っているであろう時期にちゃんと日の目を見ていた。
柄杓にも観光客にもやさしいと思う。
この灯籠が並んだ風景は見覚えがある。京都の神社を調べたときに伏見稲荷なら千本鳥居、貴船神社なら灯籠、こんなイメージが有る。
散々伏見のお山を見ていると鳥居が密なので灯籠がこの間隔にあることがあまり違和感がない。
灯籠って足元が見えればいいのであって、ここまで密になる必要ないのかも。
それ言ったら鳥居も同じか。
総本社、と言うことは日本中に貴船神社が勧請されているんだろうな。地元には同じ神様を祀る靇神社はあるけど貴船神社は行ったことがないな。
たかおかみのかみ、くらおかみのかみ様が御鎮まり、と聞いているけど、この場合我が産土神、武甕槌命様とは兄弟になる。と言うことは叔父・叔母への訪問のようなことになる。(勝手にそう思った。)
根拠なく親近感半端ない。
・・・道中がけっこう大変だった。某有名地図サイトが市バスを指示するもんだから素直に聞いたら乗り場はあっちこっちにあるわ、京都の市バスはやたらめったら系統が多いわ、こちとら観光客で京都駅周辺と京阪線・奈良線沿線くらいしか土地勘ないわで大混乱!
結局通学の地元学生に聞いたほうが早いわ!ってことになって若い子に聞いたんだけど、旅の恥はかき捨て、素直に聞いたほうがよほどわかりやすかった。
ここからは少し歩くようだけど、1日10km程度なら平気なツラで歩けるからなんてことはない。かえって楽しみってもんだ!
思っていたほど時間が経っていないらしい。明るくなって履いたもののまだ参拝客がいないみたい。
この場所まで来ると伏見稲荷のwi-fiも繋がっているのが確認できたので今日のこれからのスケジュールを決めようと色々検索しだす。
前の日にやっておけよ、って話だけど昨日は夜行高速バス到着後に大神神社登拝したあとに更に伏見のお山に登って疲れて直ぐ寝ちまったんだよな。
普通は足元を見て歩くもんだけど、この季節はどうしても目線が上に向かいやすい。
鳥居の朱色に近いような鮮やかな赤に染まりつつある紅葉に見惚れたり、杉の緑との対比がとても綺麗。あと早起きの特権、空気もとても気持ちがいい。家の周りは平地だらけで朝の森の中ってのはなかなか味わえないからな~。
あ。毎週鹿島神宮には行ってたわ。
だいぶ明るくなってきた。もう日が昇ってきたかな?太陽の方角は木々があって確認できないけど、もうヘッドライトはいらない明るさになった。
結構冷えているので思いの外汗をかかずに済んでいるし、飲み物もまだ封が開いていない。やはり伏見のお山巡りは晩秋に限る!
ちょっと休憩し、今日はどこ行こうか真剣に考えなきゃな。
人の気配なし!実に気持ちがいい。少し汗ばんできたので1枚脱いでクールダウンしていると、消防士か自衛官の方かな?って感じの方が淡々と小走りで駆けてきた。
挨拶してまた駆けていく。ここ四つ辻までを毎日駆けていたらそりゃあ国民を守る強靭な足腰、心肺機能になるわ!
本殿近くのランにはいい気がしなかったけどここ四つ辻まで来る方には流石に敬意を払うわ。
隠れたり飛び出てきたり、おにごっこを仕掛けられた!素早さでは猫たちに勝てないわ。
もう帰るか、って思ったらこの子がすんなり寄ってきてなでさせてくれた。
なでなでなで・・・。温かい。日の出前の寒い時間、なでなでして手が温まってきた。さーて、また上を目指して歩くか~!
なんかスタスタ駆け回る足音が聞こえるな?と思って振り向いてみたらにゃんこたちが早くも活発に走り回っている。何匹いるんだ??
我が家の赤虎柄の猛獣も毎朝日の出1時間以上前に家から出たり入ったりするし、猫たちにとってはこの時間はエンジン温まって吹け上がりも抜群な時間のようだ。
それにしても何をしてるんだかわからないがそっちこっちを縦横無尽に駆け回っている。朝早くから実に元気なもんだ。
・・・人間の常識とねこ様を同じに見てはいけないな。
日のいづる国から遠く8000kmも離れた国で甚大なる火山災害がありました。津波も起き、数千キロ離れた各国でも観測されています。
日のいづる国から遠く離れた国はかつての大震災で数少ない国民でも一人あたりで世界一の支援をくれたかけがえのない大事な友人です。
何卒南の島国の友人の無事と、稲荷の神の「食への恵み」をお願いします。毎週できる限りお掃除の奉仕作業をします。
なにとぞ、なにとぞ、はるか南の大切な友人、トンガの友人にご支援・ご助力・お導きをお願いいたします。
いや、光が美しいのか?
根上りの松から三ツ辻へ向かう途中。だんだん勾配が出てきて体が温まってきたところで、光と影があまりに美しく感じられたので写真を1枚撮ってみた。
帰宅してみてみるとやはり美しい。ただ明るい、ただ暗いじゃないんだよな。かなり明るい場所なんだけど、しっかりと早朝の暗がりとの対比があって足を止めて写真を撮ってみた。
幾重にも連なる鳥居に吸い込まれていくように進むのもいいんだけど、ふと止まって見るのもまた美しくていいもんだ。
明るくなる、とまでは行かないけど気持ち空が白んできた気がする。
ここで写真を撮ったら鳥居の前のきつね様の石像が逆光になりなかなか迫力のある雰囲気を出していた。まあ日の出前の時間、軽い気持ちで登拝したら足元も暗いしいいことはないわな。
払暁中毒なので日頃から動き出しは早いんで慣れているつもりだけども気を引き締めていこう。
千本鳥居入口で写真を撮って、もうしばらく写真撮ろうかな?と思っていたら数名の写真愛好家と思われる効果そうなカメラを持ってる人達が集まってきたので、もう十分かな?と思って先に進むことにした。
進みながらも数枚撮影。誰もいないこの時間、自分だけの足音が実に気持ちがいい。
晩秋の日の出前、まだ誰もいない。
ゆっくり写真が取れそうだ、と思ってニヤニヤしていたと思う。
さっき写真を確認しているとこの一枚が登り側と下り側で正面で斜めに合成したような不自然な感覚があることに気づいた。
現地を知っている人は違和感ないだろうけど、初めてこの写真を見たら真ん中で違和感をおぼえるのかも知れないな。
・・・なんか自分も違和感出てきたわ。
去年も参拝したのを覚えているけど、こちらのお社は「神様」ではなくお使いの「きつね様」をお祭りしているお社。
参拝客の99%は多分知らないと思う。いや、97%くらいかな?だいたい、稲荷神社=神様がきつね。と思っている人が半分くらいいそう。
逆に言えばそれだけ「きつね様」が有名なんだろうな。凄いことだと思う。鹿島神宮や春日大社で鹿が神様だと思っている人なんてほとんどいないだろうから。
ここで写真を撮っていると先程参道や楼門で写真を撮っていた始発できたと思われる数名が追いついてきた。
明日も参拝できる予定だから後続の方々の邪魔にならないよう先に進むとしよう。
正面からは撮影不可なので1段下から。こちらに参拝してから進んでいくわけだけども、時折ランニングの方々が通りかかる。
なんか伏見稲荷境内がランニングコースって羨ましいような、罰当たりなような、なんとも言えない気分になる。神域、神奈備だから走るのはどうか?と思うんだよな。
地元の神宮にも言えるんだけどさ・・・。
誰もいない。参拝客も少ないであろう金曜日の早朝、美しい景色を独り占め。始発列車が動き出したら写真を撮る観光客の人達がちらほら集まるが、みんな素晴らしい写真を撮りたいがために場所を譲り合ったり、奥に進むときは声を掛け合ったり、互いにいい関係になる。
同じ趣味を持っている人たちだから無粋なことしたくないんだろうな。
自分は始発前に歩いてきていたから十分いい写真が撮れたのでひと声かけて先に境内に進んでいく。・・・流石に冷えるな。
と思ったけども、道中ずっと持ち歩いていたいたので寒い季節とはいえ流石に冷えが甘い。シャワーを浴びる間冷蔵庫に入れて冷やしておこう。
・・・シャワーを浴びる間くらいで冷えるとは思えないけど。
まず目を引くのがこのネギの量!
美味いんだ、これが。個人的にいろいろな神社参拝も楽しみだったけどこのネギの量、このラーメンも楽しみだったんだ。第一旭龍谷大横店のねぎ超多め。
うまいうまい。
なんて丸くて愛くるしい姿!
撫で回しに行きたかったけど、この日はすでに大神神社参拝したときに4合瓶一本買ってしまったので次の機会だな。
すっかり陽も落ちて闇夜となっていた。平日ってこともあり、ほとんどひとがいない中を参拝できたのは嬉しかった。
伏見稲荷前、稲荷駅前も平日で日が落ちたあとでは電車が着いて直ぐを除くと人が少ない。なんか日が落ちてしまったけど日が落ちてからのほうが神社の静寂、光と影の世界を味わえてなんか良かったかも知れない。
さあ、お宿で体力回復を図らなきゃ。
足元への負担が少なくスイスイ下っていける。だいぶ楽だ。身体も先程までは上りの影響があって暑さを感じていたけど、薬力亭前で少し休んだ影響、体力回復と体温低下のおかげで気分も体力もいい感じ。
勾配がまだまだある部分だけど1日を通しての足の疲れも今のところないし、1日の疲れもそれほどなく無事に宿まで辿り着けそうな感じが出てきた。ひと安心だ。
日の落ちた時間、街頭が照らす鳥居に影が伸びてすごくきれいだ。暗い時間には暗い時間の美しさがある。その美しさを堪能しながら帰らなきゃもったいないな。
夜の薬力亭前。なかなか来られるものでもないのでこの雰囲気にしばらく浸ることにした。体が冷える前に出発しなきゃならないけど。
LED照明の照らす杉、鳥居、明かりが届かない闇との対比。
美しい。神域の美しさ、素晴らしい。
寒い時期、首元の防寒は大事だよな。自分も首元の防寒には最近だけど大事さがわかってきた。ネックウォーマー1つあるだけで体感がだいぶ違う。
日も落ちてだんだん寒くなってきた。今までは登りが多くて汗ばんでいたけどこれからは下る一方、体力的にはゆとりあるけど冷えに注意しなきゃな。
とらのすけにゃ。
我が飼い主が旅行に行ったまま帰って来るのにまだまだ時間がかかりそうなのにゃ。代わりに新年のお慶び申し上げるのにゃ。
・・・新年って毎年喜ばしい言い方をするけど、何が喜ばしいのかいまいちわからないのにゃ。とりあえず会社が休みのひとが多そうなイメージだけなのにゃ。
そんな中働いているひとには感謝しかないのにゃ。
今年も一年よろしくなのにゃ。