黒猫はスリスリ攻撃を続けながらゆっくりと下り坂を進んでいく。そしてふと立ち止まってこちらを見てにゃあにゃあ何か言い始めた。
今写真を確認してみると閉じられた天の岩戸の前で弾けた踊りを舞い周囲を笑いの渦に巻き込んだ神様の幟が見える。ネコに案内されていたときは特に気にしていなかったな。
多分赤い幟はみんな「正一位稲荷大明神」の幟だと思っていたんだろうな。
それにしてもこの黒猫、艶っつや。この黒猫の縄張りがこのあたりまでだったのかな?黒猫に案内されるがままそこそこの距離を歩いてきたので少し戻ってもいいかな?