ぜーぜー。流石に上りは息が切れる。でも前回の参拝時、週に数十km走っていても筋肉痛になった教訓で階段の勾配トレーニングをしていた。腰痛がキツく長距離を走らない代わり勾配でカバー。
そのおかげで四つ辻までは息こそ切れたものの筋肉が辛い、この症状は一切出ていない。
良かった、半年前の経験は無駄ではなかったようだ。
ぜーぜー。流石に上りは息が切れる。でも前回の参拝時、週に数十km走っていても筋肉痛になった教訓で階段の勾配トレーニングをしていた。腰痛がキツく長距離を走らない代わり勾配でカバー。
そのおかげで四つ辻までは息こそ切れたものの筋肉が辛い、この症状は一切出ていない。
良かった、半年前の経験は無駄ではなかったようだ。
奥社から進んでいった左側。昨年はこちらを参拝する前と参拝した後で数十万ずつのご利益をいただいたありがたい松。
それと痛いところを撫でると良いなんていう撫で牛のようなご利益もある。とのことで腰痛持ちの自分は根上りの松の腰っぽいところをナデナデする。
腰痛、軽減できればいいな。よろしくおねがいします。
千本鳥居を過ぎたところ。写真右奥にはおもかる石もある。こちらを参拝したあと、おもかる石に行こうか、少し悩む。
前回おもかる石を持ち上げた時は想像よりだいぶ重かった。今回は・・・。
よく考えたら願いがなかった。出走取消だな。
go toキャンペーンもあってか、平日だというのにこの人だかり。でもこの人の多さが伏見稲荷の本来の姿なのかも知れないな。前回来た時は1回目の緊急事態宣言解除の翌日の平日なんていう極端に人がいないときだったからな。
あまりじっとしていると密になるし、一度来ていることもありここで立ち止まらず先に進もう。
おいなりさんの神様が「きつね」と勘違いしている人が世の中の半分以上居ると思うけど、稲荷神社の「きつね」は眷属と言って神様のお使い、召使いみたいな立場なんだよね。西洋風に言うと「メイド」さん。
あまり「きつね」そのものを祀っているところがないから丁寧に参拝する。日々のお勤めお疲れさまです。
本殿から奥宮へ向かう階段でこの紅葉の美しさなので山頂はピークを過ぎてしまっているかな?
お山に向かう前にもう気持ちの盛り上がりが最高潮。あまりよそ見して他人様にぶつからないようにしないとな。
講員になってご祈祷終了し胸がときめいている。このままではオーバーペースになるのが怖いな、と思って意図的に写真を多く撮りながら参拝しようと心掛ける。
先程お団子をいただいたんだが、この日は歩きっぱなしなので血糖値がガツンと下がる可能性がある。腹減って動けなくなる体質なんで、ペース配分に気をつけなきゃな。
一代守りの他にも色々いただいた。講員証、令和3年度稲荷暦、地元京都の老舗和菓子店の羊羹、泉州タオル、色々頂戴した。広げて写真撮りたいほどウキウキだったけど、広げる場所もないのでちょっと我慢する。
そしてまた日没前。これからお山参拝の予定なのでせっかくの神饌、なくさないように紙袋にしっかり収める。ここからは気持ちを切り替えお山に上がるぞ。日没前に帰ることができるか微妙な時間だけど、ヘッドライトも持ってきているし、下手に焦っても素晴らしい参拝にはならないだろうから、落ち着いて参拝しよう。
自分1人のために神職さんが3人で祝詞奏上、玉串奉納となった。恥ずかしいことに玉串奏上の経験がなく、神職さんに作法の手直しを受けて、その後酒坏1杯のお神酒をいただきご祈祷終了。
終了し撤下神饌をいただくことになって、気になってその場で開封してしまった。色々あるが、お守りが1つ入っていた。これが1代守りかな?このお守りで一生お守りいただけるのであればありがたい限りだ。
講員加入、それに関わるご祈祷、とてもありがたい経験だった。
種別は特別講員と言って年会費¥3000のクラス。金額的にはこの申し込みのときに千円札が3枚あったから。2枚しかなければ、もしくは7枚あったら名誉講員だったり正講員だったりしたろう。この際、金銭面はどうでも良かった。まずは講員の申込みを行う。
この写真は申込みをしてご祈祷待ちの時の写真。これからご祈祷を受ける場所に少し移動する。
なんだか緊張してきた…。
講員加入のご案内ポスターだった。
とっても気になりだす。毎日朝夕、ご神前に祈願していただけるとのことでときめき出す。ポスターをもっと注意深く読んでいくとお守りや御札、講員証もいただけるらしい。
せっかくまた伏見に来るご縁があったんだ、この機会に講員に加入してみようかな?
本殿の写真を撮らずに、いつものお賽銭。始終ご縁がありますように。
清々しく参拝を終え、笑顔になる。と同時になんだか例えられないニヤニヤが湧き出してくる。なんだ?異様な多幸感だな??
こちらもイケメン。自分以外にもかなりの参拝客が写真に収めている。
あれ?不思議と厳しい視線なのに怖さを感じないんだよな??バックの青空が清々しさを演出して怖さがないのかな?
前回は曇りがちだったけど今回は夕方からとは言え晴天、気持ちよく参拝できそうだ。
伏見の眷属様、地元の眷属様と違ってとっても滑らかな、柔らかな曲線美をお持ち。
こちらの眷属様、昨今の武漢排煙がもたらした世の中の混乱、どんな気持ちで眺めているんだろう?
この日は金曜の午後、あまり人がいないかな?とも思ったけど七五三の参拝だったりそこそこ人は居るようだ。
良かった、参拝客が減ってしまった神社はご神威が薄れてしまう。外国人が大挙乱入して大騒ぎするのを苦々しく思っていたが、全くいなくなるのも大問題。
質の良い参拝客が程よく参拝している状態が理想だよな。
お団子、いただく。しっかり食うかどうか悩んだけどもお団子をいただいて直ぐにお山に登ることにした。晩秋、日暮れが早い。それに半年前に初めて伏見参拝を果たしたお山初心者、何時に山頂まで着いて何時に下山できるか計画が立てられない。
そのため、ここで立ち食いで簡単にカロリー補給し、すぐに山頂へ向かう。昔、山登り中に空腹になって低血糖状態でひどい目をついたことがある。団子だけでなく、菓子パンの1つでもあれば良いんだけど、参道でなにか買ってお山へ持っていくかな?
空腹での登山は危険だわ。
前回参拝したのは緊急事態宣言が解除された翌日だったのでほとんど人がいない状態だったが、今回はまだポツポツとは言え人の姿が確認できる。
良かった、少しでも人がいるのなら経済が回るわ。
このがちゃがちゃ、半年前に初めて京都に来たときにも回した覚えがあったので、また変わらず置いてあるのだったらまた回してみよう。と少し楽しみにしていた。
¥300、小銭がなかったので近くで飲み物を買ってがちゃがちゃを回す。回して何が出てくるか。心地よい高揚感。
今回は黒いきつねさんが出てきた。何色だからどう、と言うのはないんだけど、なんか楽しみになる。
京都の西から東へ大きく移動し、夕方前に伏見稲荷駅まで来られた。この時間から参拝してお山に登ろうか一瞬悩んだけども、せっかく来たからお山参拝まで完遂する決意をする。
けど、まだ飯食ってないな。朝、第一旭で食べたっきりだ。何か食わないとな。
「れいかめ」ではなく「れいき」と読むらしい。なんとなく読めた。ここの滝の水が亀の井の水になっているわけではなさそうだけど、水源は同じ松尾山の水だろうな。
ここを参拝したら次は京都市内を大きく移動することになるが、不安でいっぱいになる。ここに来るまでに散々歩いたからもう歩きたくなくなりかけている。歩きまくったのはバスに慣れないからで次は電車での移動だからなんとかなるかな?
いやー、不安だわ。
亀さんが滾々とありがたいお水を参拝客に提供している。たまたま持っていたお茶のペットボトルをがぶ飲みして組んでいこうかな?と思ったら、この井戸の脇で「御神水」と書いてあるガラス瓶が¥100で販売されていた。早速購入してありがたい亀の井のお水をいただき、今晩の晩酌のお供にする。晩酌の日本酒はまだ決めてないけど。
地元の友人がたまたま同じ時期に京都に来ていたのでこの写真を送ったものの、酒を飲まない人間なので何がなんだか判らなかった様子。もう1人の酒飲みの友人に送ったら絵面が美しくない、って言いやがった。
まあ、そう見えるかもしれないな…。
こちらでは神使の亀さんがお迎えしてくれた。
神泉・亀の井の由来は昔からここの井戸の水を酒造りに使うと腐敗しない。との言い伝えがあるかららしい。現代のような衛生状況じゃない時代、仕込み1回分が飛んでしまうとなったら酒蔵としても大痛手になるだろうから、大変ありがたい神泉の水だったんだろうな。
地元の淡水で釣りをしていると鯉は極めて身近な存在だし、亀も用水路には固まって住んでいるし晴れているとのんびり甲羅干しをしている。こちらを参拝するまで神使になっているなんてあまり実感がなかったのも事実。
でも、鹿島や春日の鹿や稲荷のキツネが神使、というのも外人さんにはイマイチ理解ができないことなんだろうな。
流石は酒の神様、酒樽の数が凄いことになっている。全部を収めようと引いて写真を撮ったら酒の銘柄が何がなんだかわからないくらい小さくなってしまった。これだけ醸造会社から崇敬されているんだな~。
上賀茂神社でも似た光景を見たけどやはり凄い数だ。
松尾大社や上賀茂神社で献上した日本酒をチョコ1杯¥100で振る舞って、気に入った銘柄のお酒を市内の酒屋(もしくは松尾大社)で買えるようにしたり、醸造所観光案内したりすれば良い観光振興になると思いますよ?
プロデュースしましょうか?
神使の亀さんが参拝客の手を清めるよう、水を吐き出してくれていた。ここ松尾大社は亀さんが神使らしい。
神様と縁があった謂れを調べてみたら、保津川を大山咋神の神様が遡って来た際に急流は鯉に、緩流は亀に乗って来た(公式HP)というご縁らしい。確かに石像はウミガメではなく淡水の亀さんの足をしている。
神使と神様のご縁の謂れを調べるのも楽しいな!
ここでは日本酒の歴史、作り方を学ぶことが出来る。酒、特に日本酒には夜の高校生の殆どが縁がないだろうからまさに大人の修学旅行。
ここでのお勉強をする前から、酒、醤油、味噌等の醸造にはかなり興味があったんだよね。大学も関係する他の大学の講義を聞きに行ったりしてたし。
日本酒に限らず、発酵・醸造は日本食から切っても切れないものだからな。
自分だけか?
ともかく入場してすぐ左にお酒の資料館があるらしい。看板を見つけて気になって立ち寄ることにした。
ここ松尾大社に来たかった、と言う割には建勲神社、北野天満宮、平野神社に続いて事前調査をほとんどしていない。調べすぎると現地参拝した際の感動がなくなってしまいそう、と思っていたから。
でも、一の鳥居から参拝したいし、観たい箇所を見逃してしまう可能性もあるから悩みどころだなぁ。
正直、移動の際バスを乗り間違えてしまい降りたところから歩いて来たので足を延ばすどころか、着いた時点で既に足が棒になってた。
京都のバスは何回乗ってもよくわからない。でも、建勲神社、北野天満宮、平野神社と一の鳥居以外から入場してしまっていて、今回は堂々と一の鳥居から入場できそうで胸がときめく。
朝から建勲神社、北野天満宮、平野神社と三社続けて一の鳥居や表参道から参拝できなかった。これは非常に悔しい。google mapsを頼みに徒歩でいくと最短で道を選ぶことになりやすいからこんなことになるんだな。
便利だけど信用しちゃあいけないものなのかも知れないな。やはり公式HPで境内の様子を事前に調べておかなきゃだめだわ。
いつもあるとは限らないけど、始終ご縁。この場はちゃんと小銭が揃った。小銭が揃うとものすごく気持ちがいい。
こちら平野神社の復興が少しでも早くできますように、キツネちゃんもお手伝いしてね。
一つ感じたのは拝殿のような神社で言う重要な建物に甚大なダメージが有ると、神社全体の持つ素晴らしい雰囲気にもかなり影響があるように感じた。朝日差す平日の朝、自分の感覚だと日本中の神社が一番神聖な雰囲気に満ち溢れている時間なんだ。
今回は平野神社自身が体力回復に努めているような雰囲気を感じた。
こちら御神木の大きなくすのき。ここで一息つきながら平成30年の台風を調べてみる。
・・・関空コテンパン台風だった。