藁でできた亀さんがカバーを掛けられて掲示されていた。とんでもなく縁起良さそうな稲穂の付いた亀さん。
今の時代この亀さん作れる人なんてそうそう探しても居なそうな気がする。だいたい稲穂自体手で刈り取らなきゃ手に入らないものだもんな。みーんか機械でガーッ!!と刈り取ってしまう。縁起物の亀さんだけじゃなく実用的なの鮎釣り用のわらじも作れる人なんてごく僅かだろうし。
伝統的な技術として引き継で行かないとだめなものな気がする。とっても貴重な技術だよ、わら細工。今でこそ1年で1回もわら細工触らない人のほうが多いと思うけど多分縄文後期から2000年近く日本人は稲、藁が生活に直結していたんだし。
どこかで教室開いているのなら通いたいくらいだ。