諏訪大社に参拝する際少し気になっていたのは神様同士の相性。我が産土神、鹿嶋の武御雷様、神話の時代にこちら諏訪の建御名方様と神話上(日本書紀・古事記)に残る派手なドンパチしていらっしゃる。
同行のおねーさんの産土神は塩釜様。関係的には武御雷様とかなり近い。奥州一宮鹽竈神社は武御雷様もお祀りされている。来たときもその話をしていたけど、不安だったのは全くの杞憂だったようで二人共鳥居をくぐって神域・境内に入った際特に違和感もなく歓迎されている雰囲気だった。
よかった、流石は国を譲る器量をお持ちの建御名方様だ。鹿嶋の武御雷様の氏子だからといってイジメるようなことは全く無かった。こんな心配をしているような小さい人間には推し量れない御神徳なんだな、って思って同行のおねーさんに話ししたら「考えすぎじゃん?」ってなった。まあ、そうだよな。小さいことに拘ってたら偉大な神様にはなれないもんな。