日本各地にある温泉神社は「おんせんじんじゃ」と読む神社も多いのでなかなか難しいが、ここ那須に限っては「ゆぜんじんじゃ」と読む。
自分の世代では古文で平家物語を習う際、こちらの神社に関わる那須与一の名場面、屋島の戦いが出てきたのでなんか聞いたことある人も多いかもしれない。
同行の取引先2名、兵庫出身でもこちらの名場面を話すとすぐに思い出した様子。
「南無八幡大菩薩、我が国の神明、日光の権現、宇都宮、那須の温泉大明神、願わくばあの扇の真ん中射させてたばせたまへ。これを射損ずるものならば弓切り折り自害して人に二度面を向かうべからず。今一度本国に迎えんと思し召さばこの矢外させ給うな。」
ん~、名場面。