帰ってみるととらのすけを我が家に紹介してくれた友人からヤングコーンが届いていた。早速皮を剥いて塩茹でにする。
普通の人間はマヨネーズあたりが第一候補になるだろうが、自分はこのときは和風で食べたくなって、あまりやる人間は居ないであろう「牡蠣醤油」でいただきたくなった。初の組み合わせ。
・・・あぐあぐ。これは美味ぇ!! お試しあれ。
帰ってみるととらのすけを我が家に紹介してくれた友人からヤングコーンが届いていた。早速皮を剥いて塩茹でにする。
普通の人間はマヨネーズあたりが第一候補になるだろうが、自分はこのときは和風で食べたくなって、あまりやる人間は居ないであろう「牡蠣醤油」でいただきたくなった。初の組み合わせ。
・・・あぐあぐ。これは美味ぇ!! お試しあれ。
とらのすけにゃ。
我が飼い主のやさしさ、ねこ缶ご飯をいただいて数日ぶりの大満足なのにゃ!ねこ缶ご飯は我が家では我が飼い主以外くれないのにゃ…。
なもんで我が飼い主がツーリングという遠征やキャンプ、京都への参拝で家を空けようものならカリカリご飯単品しかない殺風景な食事になってしまうにゃ。
ねこ缶ご飯もらったので鳥とっ捕まえて我が飼い主に見せようとしたら、鹿島神宮に道中の無事をお礼参りとか言って居なくなってしまったにゃ。待ちきれず食い出したところにご帰還にゃ。グロ画像になりそうとのことで血の付いた羽1枚のみ写真に撮られたにゃ。間に合わないのはどうしようもないにゃ。暑い季節、痛んでしまうのにゃ。
とらのすけにゃ。
我が飼い主、帰ってきたにゃ。帰ってきたら帰ってきたで色々考えがあるようだけど、とりあえず寝るようにゃ。
そうそう、数日家を空けたらとらのすけは頭が良いので布団が余っている、余っていたら先着順、こういう思考回路になるにゃ。
なんか自分の布団と勘違いしている布団、これはとらのすけの布団にゃ。譲らないにゃ。
たまたまいじっていたらこの数字になっていたので思わず写真に収めてしまった。たまたまなので6や7は気づきもしなかった。7はこのツーリング中前半に過ぎていたな。
・・・なんでこの数字の車見たら頭悪そうって思うのかな?日本人共通の感覚だと思うけど、頭悪そうに思えるナンバーを希望して付けてる人間見ると感覚ズレてんな、って思う。
これは高速SA,PAのトイレの写真。厳密に言うと南相馬鹿島SAのトイレ。
なんで写真なんて撮ったかっていうと、二輪運転している人間が用足の際にヘルメットを置くこのスペースがほしい。どこのSA,PAでも同じ。金取っているのならトイレにヘルメットを置くこのスペースを全国津々浦々のSA,PAに付けてくれ。道の駅も同じか。あ、確実に有料なSA,PAは義務、道の駅は努力義務でいいわ。手を洗う水がお湯とかどうでもいい。このスペースを全国の男子トイレに作ってほしい。
写真はこちら神社の有名な種蒔き桜子とエドヒガンザクラ。GWに訪問しているのに年々葉桜になりつつある。令和元年、最初にご縁があった年はまだ花が残っていて神社内の八重桜にも花が残っていたのに今年の訪問では立派な葉桜となっていました・・・。
いずれまた桜の時期に訪問したいけども、桜の時期が早くなりすぎてなあ。それに休みが取りにくい時期なんでなかなか来られそうもないか。
外に出てふと上を見てみるとこちらにもきつねさんのお顔に見える懸魚があった。この懸魚の目線を感じたのかな?
懸魚とは…。
切妻屋根や入母屋造の屋根の両端に付けられた板のことなんだけど、こちら竹駒神社では拝殿にきつねさんに見える懸魚がそっちこっちにある。昨日の写真にも拡大するときつねさんの顔に見える懸魚が2つ見える。
神社に行ったときに気になる人は気になるかな?
でもそっちこっちの神社に参拝しているものの、懸魚がきつねさんの顔に見える神社はここだけな気がする。宮大工さんの遊び心だろうな。
突き抜ける青空と竹駒神社ご拝殿。
誰も居ない時間が来るまで数分ボーッとする。その間神職さんや巫女さんが箒でお掃除するしゃー、しゃー、と言う音が心地よい。
と同時に手伝ったほうがいいのかな?なんて気分にもなるが目のつくところに箒はおいていなかった。いや、ヘルメット持った大柄な男が神職さんや巫女さんに混じって掃除していたら他の参拝客が不審に思うか。
掃除するのはマイお稲荷さんだけでいいや。マイお稲荷さんあまり人が多くないし、早朝のお掃除ではいつも似たような人たちが決まった時間に散歩してるだけだしな。人の目を気にせず掃除できるわ。
・・・毎日4時おきで朝5時から1合以上飯を食う立ち上がり早い人間にとってはもう昼飯食ってもいいような時間だが、この日はお宿でこれでもか!!というほど食べてきたので空腹どころか腹タプタプで動きが鈍い。
日差しも暖かく、腹タプタプ、のんびりというかどんくさいおっさん状態だが格の高い神社あるあるで鳥居から先は空気が変わる。
そしてこのきつねさんの像から先は更に空気が変わる。
此処から先、竹駒神社に来たな~と思える雰囲気だ。
ここ何年か、竹駒神社に参拝しているけど、いつ来ても素晴らしい花手水だ。神社が準備しているのか、地元の崇敬会や氏子さんたちが準備しているのか、どの季節に訪問しても花手水が素晴らしい。
この花手水で心も手先も清めて参拝できるからいつ来ても竹駒神社にくるとニコニコできる。
仙台から南へ30分掛からないくらい、4号と6号の分岐点近く、竹駒神社訪問。少なくとも2年連続、4回目くらいの訪問だ。罰当たりな写真の構図の駐車位置なのでさっさと駐車場へハイパーモタード950SPを移しておかなきゃ。
改めて見ると天気いいな!
・・・消火栓、送水栓前の駐輪は防災上極めて良くないな。出る前に気づいてしまった。着いたときは明るかったから気づかなきゃ駄目だな。
何もなく出発出来たから良かったけど、何かあったら沢山の人命に係る案件だった。割と真面目に反省する。仕事で安全や防災関係の業務なのにこれは本当にダメな行為だった…。
秋田市内から山形経由の仙台市内泊、旅も2泊目だとそこそこ疲れも出てくるが胃腸は元気いっぱいでたくさん食える。
この日は前日に世直しとか言う有名な何者かが近くでライブしていたようでその観客でごった返していた。・・・夜遊びだっけ?まあいいや。
朝飯、まさか自分の愛馬を目の前にして食事が取れるとは思わなかったので思わず写真を撮ってしまった!
お祀りされている志波彦大神様は謎の多い神様で明治以降ここ鹽竈に転居されてきた神様なのは色々調べて知っている。・・・が、本当に謎が多くどのような神様なのかが全くわからない。
1つ言えるのは自分が年に1~2回二輪で伺うときはいつもこのような突き抜けた青空なきがするので、自分の中では青空、晴天の神様になっているような気がする。
こちら鹽竈神社には地元にお鎮まりの武甕槌命様が香取の経津主命様と一緒にお祀りされているので宮城に立ち寄った際には確実に参拝している。
道中の安全祈願祈願を済ませ、鹽竈様参拝時には確実に購入する御神塩が…。売り切れていて眼の前の巫女さんが必死に塩を袋詰めしていた。多分明日の販売用だろう。代わりにお守り付きの御神鹽をお土産を兼ねて4つ購入。清めの塩としては多分日本で一番効果があるだろうから(自分推測)、大事にせねば。
今回の與次郎稲荷の伝説にまつわるツーリングもここで目的地の訪問が終わることになる。なんか寂しいような、それでいて目的を果たしたことで満足したような。
多分「よじろう」の名を持つ人がこの地で暗殺されてしまったことは確かなんだろうな。それがどういう所以で稲荷と結びついたのか、興味深い謎は…。取っておいたほうがまた来られそうなんでこれ以上は今回調べないほうがいい気がしてきた。
那珂與次郎様、今回はお世話になりました。
那珂與次郎さんご一緒だったらこれが最後の食事だな、なんて妄想しながら食事すると一人でも楽しい。いや、いつも食事は楽しい。
この日は1番人気の全粒粉魚介まぜそばと餃子をいただく。つけめん屋さんだと思ったが、まぜそばが1番人気なのか。
大盛り頼んだらすんごいボリュームで驚いたけど、美味しくて意外とあっけなく食べてしまった。 ごちそうさまでした。
那珂與次郎さんの最期の地、道中自分と一緒に秋田の久保田城に帰っていたとしたら、この地に戻ってきたのか、それとも秋田の久保田城に留まるので戻ってこなかったのか、少し気になった。
まあ、この地で暗殺されてしまったのなら戻ってくる理由もないのかな?いや、神社にお祀りされているのなら戻らないわけにも行かないか。
う~ん、腹減ってきた。その上GWの時期の秋田の明け方は流石に冷える。空腹と冷えは堪えるのでさっさとお宿に戻って朝5時で温泉2回めをキメ込むとしよう。
それにしてもいい明け方だ。空腹でなかったらもう30分くらいボーっとしていたいくらいだ。
でも、寒さと空腹には勝てないわ。
いい景色を独り占めできるのが早起きの特権だ。このブログの題にもなっているし。
この朝はどんな絶景が待っているかな?
・・・いかん、少し腹が減ってきた。まあ、なんとかなるか?
燻製の日本の最高傑作、いぶりがっこと秋田の純米吟醸。このあたりから記憶が怪しい。が、1日を振り返る。
…鳥海ブルーラインは浮き砂利が怖くてあまり飛ばせない。
…鳥海ブルーラインからの眺望は本州でも3本の指に入る。
…象潟は田んぼに水が張られた時期のほうが多分キレイ。
…東根でもし運が良ければさくらんぼが食えると思っていたらまだ花が残っている木があるくらい時期が早かった。
…新庄から酒田までの下道47号が信号も極めて少なく流れが良かった。高規格道路なんていらないと思った。
…酒田で飯食ったんだけどせっかくだったら酒田ラーメン食うんだった。
秋田と東根で「與次郎伝説」に大きな違いがあって気になってしまったがまあいいや。比内鶏の焼き鳥を食いながら1日を振り返るとする。
・・・朝クソ寒かった。
・・・南相馬鹿島SAが人ワラワラで落ち着かなかった。
・・・仙台若林から山形市内までが思っていたより近かった。
與次郎稲荷神社を参拝していろいろ考えが浮かんできた。間違いなく「與次郎」の名を持った人物(もしかしたらきつねw)は実在したんだと思う。そして東根の地で暗殺、もしくは非業の最期を遂げてしまった。ここまでは史実なんだと思う。藩主の隣で今も祀られるほど主君に愛され、地元の崇拝を受けるほどの人物(もしくはきつねw)が居たのは疑いようがない。
更に最期の地、東根でも祀られている事自体、一廉の人物であったことは間違いない。
・・・気になるのは人間だったのか、きつねだったのか。個人的に気になって仕方がないw
東根の与次郎稲荷の伝説との違いを考えると、昨日貼ったwikiの与次郎稲荷伝説は秋田説のようで、「與次郎」の本性は困ったほどの律義者が秋田に転封される前からこの地に住まう白狐、となっている。東根で狐罠に掛かってしまい無念の最後を遂げるのはだいたい東根の伝説と同じ。
東根の伝説は士分格を持った「那珂與次郎」と言う驚異の能力を持った飛脚が東根で暗殺されてしまう。というもの。あくまで「人」であり、狐という話は一切出ない。
しかし、ここ秋田の地では現在由緒ある城の中に、藩主佐竹一族を祀る八幡秋田神社の隣に神社があることからも、歴史上慶長年間から久保田城三の丸に與次郎稲荷神社が建立されていたことからも歴史的に何かしらの事実があったことは間違いなさそうだ。
・・・奥が深い。歴史は実に面白い。
家から東根市の與次郎稲荷神社、鳥海山経由で600kmちょっと、12時間掛けて無事参拝できました。伝説の飛脚、伝説の狐、與次郎さん、道中のお導きありがとうございました。
そうそう、與次郎稲荷神社の伝説とは…。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8E%E6%AC%A1%E9%83%8E%E7%A8%B2%E8%8D%B7%E7%A5%9E%E7%A4%BE
こんな伝説を知ってしまい、気になってこの旅が始まったのがすべての始まりなんだよな。
なんで久保田城公園って名前じゃないんだ?と思って調べると、秋田の「秋」に長久の意味を持たせた「千」を付けたらしい。
でも、根本的に何故秋田城じゃないんだ?と思って調べると、秋田城は奈良~平安期に市内に別の場所に実在し、ここ久保田城は関ケ原の後に佐竹義宣が左遷されてきて作った城であって、別の城になるらしい。
旅行とは酒を飲みに行くだけでなく学を修めに行く機会でもあるんだよな。おっさん、酒を呑まない訳ではないけども、学を修めに行く目的のほうが多かったりする場合もあるんだよな。…まあ、大概酒目的だけど。
15分ほど延びていたら眠ってしまいそうになったので目の前にある久保田城に散歩に出かけることにした。
そして目についたのはおばちゃんが売っているアイスのスタンド。秋田の夏の風物詩と書いてある。児玉冷菓のババヘラアイスだそう。¥250。この日は朝は二輪で凍えるほど寒かったのがここ秋田市内では25度を超えてきているのでアイスもおいしくいただけそう。
おばちゃんから受け取ったアイスがまたかわいいこと。600kmほど二輪で走ってきてくたびれている体には甘いものがおいしく染み渡る。
さ~、食べ終わったんで久保田城散策だ。