2021年4月17日土曜日

帰る前の伏見稲荷 12

角度を変えて、東雲の伏見稲荷内拝殿。

 前回からの続きで、本殿の向きが気になっている。我が産土神の鹿島神宮の本殿向きは西を向いているが、その謂れは聞いたことがある。

 はるか昔の国譲りの際、諏訪神建御名方神を諏訪湖にまで追い込みかけて念書を取り(意訳もいいところ。)なおかつ睨みを効かせている。と古今第一の武神そのままの由来で鹿島から見た西、諏訪の地を見ている。とのこと。


 稲荷の大神はどのような由来があって西をご覧になっているのだろう?まさか、立地上そうなったとか、あまり謂れがなかったりして。