よくわからない菌だと思うが、日本人にとっては納豆菌や乳酸菌、ヤクルト菌以上に世話になっていると思う菌、バチルス・チューリンゲンシス菌のちからを借りて、害虫共を根絶やしにする作戦に出た。
この菌は明治時代に日本の大事な産業、養蚕を研究しているときに日本で発見された菌なんだよな。略して言うといもむしの類がこの菌がついたものを食うと卒倒して死ぬ。いもむしの類が食ったらこうなるが、アブラムシ他には効かない。効果の理由は胃酸なのか、胃アルカリなのかで効く、効かない、になる。
卒倒して死ぬ、これだけ聞いたら恐ろしいが、筋だけにされたぶろっこりーの葉っぱを見ていたらいもむしどもを根絶やしにしたくなってきた。最近さつまいもの葉っぱもうちわの骨っぽくなってきたし。
くたばれ、いもむしども。