なんとも雄々しい扁額だ。こちらは筑前国一宮、筥崎宮の楼門に掲げられた亀山上皇の御宸筆。御宸筆とは天皇陛下自ら筆を執られたもの。
申し訳ないが亀山上皇の時代が分からなかったものでその場で調べてみたら、元寇の頃らしい。そりゃあ敵国降伏とも書きたくなるわ。
・・・と思ったら更に深い意味があって、武力にて服従させるのではなく徳を以て敵国を治める、我が国の徳や威光を持って自ずと敵国が降るようにする、そんな意味があるらしい。
正直、武力にて屈服させるのかと思っていたので、調べて初めてなるほど~。と思った。 大人の修学旅行編、御開帳。