いろは坂が空振りに終わった翌日、友人と仕切り直しで少し走ることになった。その時の昼食、カツオの刺身定食。
カツオといえばにんにく、持参すりゃあ良かった、と思ったけどさすが茨城、カツオはにんにくで食う人が多いので、しょうがとにんにくがが選べる気遣い。
当然のにんにく選択で午後のヘルメット内も快適環境だ!!
いろは坂が空振りに終わった翌日、友人と仕切り直しで少し走ることになった。その時の昼食、カツオの刺身定食。
カツオといえばにんにく、持参すりゃあ良かった、と思ったけどさすが茨城、カツオはにんにくで食う人が多いので、しょうがとにんにくがが選べる気遣い。
当然のにんにく選択で午後のヘルメット内も快適環境だ!!
にゃ。
とらのすけにゃ。
我が飼い主が帰ってきたにゃ。朝2時半に某イタリア製のうるさい乗り物のエンジン掛けたせいでこっちは寝不足にゃ!イライラしているところに帰ってきたので絡んでやるのにゃ!
んにゃ!ーー!
とらのすけがバテ上がって動きが鈍くなる季節、人間も動きも鈍くなり集中力もなくなってくる。そんなときは隣県の楽しい場所に行くしかない。
・・・友人を誘ってまでして行ったものの、車線規制の表示が。しかも、雨!雨雲レーダーにも映らない低い雲のようで天気予報・情報を見てもどこにも雨の情報がないのに路面は完全ウェット。
・・・友人ともども、すごすごと帰るしかなかった。
にゃ。
とらのすけにゃ。
毛皮をまとったとらのすけには厳しい季節が続くのにゃ。ひと撫で200本の抜け毛が終わり、夏毛になっても暑いもんは暑いのにゃ。
冬より2~3kg痩せてしまう厳しい季節にゃ⋯。
畑作業の帰りに差し入れをもらったので車の陰においていたら、畑の守護神の子どもが差し入れの上に遊びに来ていた。
子どもがいるってことはこの畑の近くで繁殖しているってことで、とっても嬉しい。あまり農薬を使っていないのでこの辺の益虫たちが退去して押し寄せてくれるとありがたい。
落花生を畑に植えてから3週間が経った。どんどん葉を増やし、花もあちこちに咲きだして特徴的な山吹の色が目立つようになってきた。ぶん投げで育てる予定だったけど、追肥を少しやっておこう、ってことで鶏糞と米ぬかのミックス肥料を株の間に埋めておく。マメの類は窒素類はいらないので、日頃セットになる尿素水なども特にやらないで様子を見る。
窒素は追加は利くが引けないから、常に様子見だ。
週末の朝は神社の掃除をしてから畑に向かうんだが、最近は日の出が早いのであっという間に明るくなる。明るくなってからの畑は熱くて作業にならないので早めにお掃除をするんだけど、少し時間がかかってしまうと日の出を過ぎて農作業の時間が減ってしまう。
かといって掃除の手を抜くのも気分が悪い。夏は日の出が早いので寝るのも早くしないと寝不足由来の熱中症になってしまう。早寝が肝心だな。
できるだけ無農薬で野菜を育てていると、どうしても虫にヤラれる。自分の九条ネギを食おうと部屋で刻もうとすると、ネギハモグリバエと思われる侵入跡を見つけた。
恐らく黄色い看板の京都ラーメン店で閉店騒ぎになった原因はこいつらだ。ハモグリバエってことは幼虫は蛆虫だからな。
農薬を使わないとこのリスクが有る。虫を避ければ農薬を摂取するリスクが有る。どっちがいいか?は意見が割れるだろうな。
自分が育てたにんにくの正しい使い方、鰹の刺身にこれでもか、という勢いでぶっかける。最近知ったんだけど鰹の刺身ににんにくをぶっかけるのは千葉や茨城の海沿いの人間がやることで、全国的な行為ではないらしい。全国的には生姜が多いとか。
・・・本気で知らなかった。
にんにくを見ている方が胃が痛くなるほどぶっかけ、明日の仕事で人に合うことを忘れるほど酒を飲んで寝る、これが正しいにんにくを食べた日曜夜の過ごし方だ!
いい年になって忘れがちな誕生日なんだけど、毎年誕生日プレゼントを頂き、ありがたく誕生日を思い出す。あ、今年は5年ぶりの免許の更新だったので完全には忘れてなかったわ。
宮崎産のマンゴーが届き、おっさんの汚いにやけ面で美味しくいただく。今年はマンゴーの収穫が遅いようで、送り主さんがヒヤヒヤものだったようだけど、農園さんが誕生日プレゼントってことで気遣って早く収穫できたものを送っていただけたようだ。
送り主さん、農園さんの気遣いに感謝せねば。
・・・マンゴー美味ぇ。
にんにくの収穫が済み、日が落ちた。畑を見回すと落花生がついさっきまで太陽を追いかけ回していたと思ったら、もう眠ろうとしていた。落花生には不眠症なんて言葉はないんだろうな。陽が出ていると落花生は太陽を向いているのがよく分かる。
向日性ってのは太陽を追いかけて少しでも光合成の効率を上げようとすることなんだけど、確か日の当たらない方向に何らかのホルモンが集まって大きくなり、結果太陽を追いかけるようになる…んだった気がする。うろ覚えだ。
にんにくの収穫に話が戻る。にんにくの収穫はじゃがいもほどの体力的なつらさはないものの、じゃがいもと違って茎をぶった切る手間がかかる。切った茎も畑においておくだけ邪魔なので片付けも必要で面倒といえば面倒だ。
そんな中で妙な形をしたにんにくを収穫し考え込んでしまう。
・・・。
にゃ。
とらのすけにゃ。
我が飼い主と思える男が久しぶりに帰宅したのにゃ。最近は毎週週末とやらにしか帰ってこないのでだんだん存在を忘れていく・・・。いや、猫缶やちゅ~るを貰えるのでかろうじて覚えておくのにゃ。
帰ってきたらさっさと畑に行くのにゃ。雑草は待ってはくれないのにゃ。
竹駒神社から更に南下、竹駒神社と御縁の深い尊久老稲荷神社にも参拝する。数年前はこちらの朽ち果て方というか人の手を感じない寂しさで不安だったけど、今回は人の手を感じる手入れが少しされていたようなので一安心した。
令和のはじめはこの写真右上の桜が満開になっていたが、鹽竈桜と一緒で大型連休にはもう葉桜だもんな。もう2週間は早くこの桜の満開には行き会えないか。
鹽竈神社を参拝し、更に南下する。帰宅途中とも言うが。今度はお稲荷様で有名な竹駒神社に参拝する。日も高くなって参拝客でごった返してきた。
竹駒神社はいつも美しい花手水で感激する。畑で野菜作っているけど、花は全く栽培しない自分が感動する美しさなんだから、花を育てている人たちはもっと感動するんだろうなあ。
そしていつも花手水に浮いているこのきつねさんの人形も微笑ましくて仕方がない。人を笑顔にする美しいおもてなしだな、といつも感動する。
にんにくの収穫で忙しくなる。午前中というか日の出前に引っこ抜いて乾燥させていたにんにく達を夕方回収するんだけど、近所の人に試しで少し渡すと、ゆでとうもろこしになって帰ってきたので食べながらゆっくり回収する。
とうもろこし、実に美味い。今年は週末農家なのでとうもろこしの作付けができないのが悔しいが、こうして貰えればそれはそれで嬉しいもんだ。
ジャーマンポテトにしてみて、実に美味かった。今回は家にあったこの写真の調味料を少し使ったんだが、まあ化学調味料がいっぱい入っていりゃあ、何食ったってうまくなるのはわかるんだが、それでも旨く感じた。
なんでだ?と思ってパッケージを見直すと、
「香ばしいコクと甘み、ガーリックオニオン味」
と書いてある。
掘りたてのだんしゃくとにんにく、先週掘ったたまねぎ、自分が燻したスモークベーコンに化学調味料、そりゃあどう転んだって旨くできるわな。でも、この調味料は確かに旨いな。自分の食材に少し加えたらすごく食材の味を引き出すと思う。あとでスーパーに行ってみよう。
数百kg単位のじゃがいも収穫の途中、今日掘りたてのじゃが芋を食べられることは確定なんだけど、アクセントで少しにんにくがあってもいいな、ということで翌週以降に掘る予定のにんにくを試掘してみる。
う~ん、完熟少し前だが抜いていしまったらもうどうしようもない気もする。この3個は美味しくいただいてじゃがいも収穫で疲労困憊した体を癒やす薬みたいな扱いにするとしよう。
それにしても3個抜いただけで畑の周囲が圧倒的なにんにくの香りに包まれる。すごい存在感だな。
男爵の収穫だ。ほんの少しメイクイーンもあるが、9割は男爵だ。この比率になったのは昨年何故か男爵の発芽率が悪かったので、今年は男爵を食いたかったのでこんな比率になった。来年は7:3でいいな。
収穫は掘り上げた芋を拾って拾って拾いまくる。単純な作業な繰り返しで気が狂いそうになるか、無心になれるというか、気持ち1つだと思う。
どっちにしろ結構な量になるので終わったときには口も聞けないほど疲労困憊になるのは毎年の恒例行事、収穫の少し大変なところだが数カ月はじゃがいも食い放題、食うものに困らずに済むので体力消耗にも耐えねばならない。
・・・ただ、本当に辛いのも芋の収穫だったりする。
男爵の収穫時期になった。葉っぱの色からすると、もうしばらく置いておいても問題なさそうだが、梅雨時で地面が乾いている時期が少なかったらどうしよう、だとか、休みのたびに雨降られたららどうしよう、収穫の時期に酷暑となったらどうしよう・・・なんて不安に襲われて少し早かったけど収穫することになった。
今年は意図的に芽かきをせず小さめのじゃがいもをたくさん穫れるように計画したけど、まあまあ狙い通りに行ったような気がする。
じゃがいもって、でっかいのが多いと火の通りが悪い気がするんだよな。だから小さめのほうがいいような気がするんだ。でかいのが多いと余計に火にかけなきゃならなくて、光熱費が余計にかかる気がして、小さめのほうがいい気がする。
にんにくの収穫時期になったようだ。多分。
去年は5月にサビ病の猛攻を受け、完熟仕切らないうちに収穫することになったけど、今年はダコニール1000を散布したおかげでサビ病の影響はほぼなく、無事に収穫を迎えられた気がする。
春ぐされ病もカッパーシンを散布した影響でほとんど出ていない気がする。にんにくって強そうに見えて本当に春先の病気に弱い。冬は問題なく越せても、桜が咲いてからは不安でしょうがなく感じる。
でも、ようやく収穫だ。・・・長かった。
5月1週に種を撒いた落花生、5月4週に畑に移すことにした。落花生は畑に直播すると鳩に食われてしまうのでわざわざ自宅で育てていたが、ここまでデカくなりゃあ食われることもないだろう。
落花生、自分は食べないんだよな。アレルギー持っているわけでもないんだけど、昔から食べないんだよな。でも、育てるのはあまり手間がかからなそうだったから。肥やしの配分もさつまいもと変わらないし、収穫の時期もさつまいもとそれほど変わらなそうだし。
それだったらさつまいもを育てりゃあいい、と思わなくもないけど、一面さつまいもってのも見ててあまり芸がないんだよな。
ものは試し、大きくなってくれ。
晩御飯はさっきの食品サンプルのお店に決定。工藤精肉店食堂部、だそうで、せっかく入ったのが精肉店ならお肉をいただこう。と日頃肉をあまり食べないけど肉を食べることにした。セットにしたら塩ラーメンが付いてきてボリューム満点!!
んふ~。大満足!!
野良の鹿を見て驚いたあと、地震の津波浸水深を観てビビり散らかし、心が穏やかならなくなってきた。
夕飯どうしようとあちこち歩き回っていると、食品サンプルも地震の影響を受けたのか、なんだか平衡感覚を失っているものを見つけた。
なんか微笑ましかったので、この店でなんか食べようかな??
Thank you for visiting my blog!
宿を出てしばらく市街地を適当に歩く。なにか食べるものは・・・と思いキョロキョロ見回していると、後ろからあからさまに人ではない足音が聞こえてくる。知らない振りしているとしばらく付いてくるようだ。ものの怪の類ではなく四つ足だ。
足跡がついてこなくなったと感じて振り返ると、まさかの鹿!!
奈良じゃないんだから、と思いつつ、他に市街地に鹿がいっぱいいる街を知らない。この近さで鹿と写真撮れる街なんてあるのか?
ハイパーモタードの隣のW3を観ながら周囲を見渡すと駐輪場の一角にお地蔵様がお鎮まりだった。
先の大震災の傷跡を感じられる場所は着いてからあまり感じなかったけど、ここでついに震災の傷跡を感じた気がする。
大震災で亡くなった方のために100円玉だけどお供えして、晩ごはんを探す放浪に出かける。
・・・またラーメン食いそうな気がする。
ホテルについてさっさと風呂に入って一服し、本格的に飯を食いに出かけようと思いハイパーモタードを眺める。そして自分が風呂に入り終わったので、ハイパーモタードを拭き上げてやる。
お隣はクラシックなW3が停まっていた。もう鬼籍入りした、お世話になったバイク屋の社長の愛車だったカラーだな、と思って観ていたらカラーだけでなく漏れてはいけない何かが漏れているところまで同じだった。
なになに、オイルが漏れている?何言ってるんだ?入っている証拠だろう。昔そう言われたっけ。(笑えない)
釜石ラーメンを食ってから市街地から数キロ離れたところに鉄の歴史館という博物館を発見。歴史民俗博物館と悩んだけど、せっかくの鉄の街なので鉄の博物館を選択。
鉄の博物館のメインは釜石の歴史的に幕末以降近代の掲示物が多かった。今までの旅先は日本刀の博物館でたたら製鉄に関わるものを多く見てきたけど、こちらは高炉での製鉄に関する展示が多かったな。
うん、鹿島製鉄所に20年近く勤めてたんでだいたい知ってた。(笑)
散々楽しんだ八戸を発って南下する。次の宿泊地は鉄の街釜石だ。釜石を選んだ理由は大してないけど、敢えて言うなら鉄の街つながりか?少し前まで鉄の街、製鉄所に勤めていたし
全く無縁の街というよりは多少の縁はあると思ったから。
昼前、開店時間より1時間も早く着いてしまった某有名店の前で写真を撮る。実は釜石ってラーメンが有名らしいんだよな。全然知らなかったんだけど、せっかくなんで美味しくいただく。
十和田湖から八戸に戻ってきた。15時という絶妙に半端な時間だが腹が減った。ということで宿で風呂に入ったあと、単車で10分かからない場所にある八食センターで寿司を食うことにした。中途半端に食べたら歯止めが効かなくなって、このあと15貫くらい食ったような気もするが、それでも会計は4,000円してない。・・・青物ばっかり食ったのもあるか?
それにしてもだんだん八戸の地理にも明るくなってきたぞ(笑)
収穫が続く。たまねぎのあとにはにんにくが待っている。今年は無駄に農薬を嫌うことなく、春から初夏の春腐れ病、サビ病を防ぐべく手を打ったつもりなんで、無事に完熟させて収穫したい。
去年は最終盤にサビ病で真っ茶色になってしまったのでサビ病に特に注意したつもりだ。その効果か、6月近くになってもサビ病はほとんど出ていない。
そのかわり今年多いのはいつの種にんにくで2つ、3つと芽が出てしまったものが多いのなんの。
適度な大きさの鱗片を植えなきゃだめなんだな。でかすぎるのは芽が複数出てしまう。
話が畑に戻る。
5月後半になりたまねぎがバタバタ倒れ、ギリギリ明るい時間には雨がなさそうな日だったので一気にたまねぎを収穫する。
イノシシよけの柵に仮干しして、すぐ米ぬかと鶏糞を混ぜ込むために耕耘機のこまめと写真を撮る。
さっきからしいたけにやたら執着していたのは十和田神社の参道にきりたんぽを焼いていたお店を見ていたから。炭火で原木しいたけを・・・。
日本酒まで飲み始めてしまいそうなのでやはりしいたけに手を出さなくてよかった(笑)
十和田湖は秋田と青森の県境。青森側から上がってきたけど、知らないうちに秋田側にいたのかな?
うーん、何度も見返してしまう(笑)
だって、どら焼きよりでっかくて、どら焼きと同じような肉厚感。
でも美味そうなものほど毒があるのがキノコだって聞くし、やっぱり天然物は敷居が高いな。
十和田神社から十和田湖に向かう散策路のような道を歩いていたら超大物のしいたけを見つけた!胸がときめきまくってしまって周りの人たちから変な目で見られる。
多分ブナの木だけど、この見た目はしいたけだ。(多分)どら焼きより大きくて、肉厚な天然の原木美味そうで堪らない。
・・・が、キノコとクスリは素人が手を出していい分野じゃないのは知っているので、持って帰るのは諦める。
でも、これはしいたけだよなぁ。今見ても美味そうだ。
十和田神社の前で参拝客同士で写真の撮影の譲り合いをしたあとはみんなでのんびり参拝となった。すごく和気あいあい、いい雰囲気だ。写真を撮り終えて待っている間神社の期限や主祭神様を調べていたけど、807年の坂上田村麻呂が云々、とあっても、915年の大噴火で一旦無に帰ってしまったろうから詳しいことはもう判らないだろうな。
そうそう、素戔嗚様、日本武尊様が主祭神です。
十和田神社参拝がこの日の目的だったので無事到着できたことに感謝する。そして一瞬参拝客が途絶え、その後来た参拝客も誰もいない瞬間を譲り合って写真に収める。
みんながみんな、それこそガイジンさんまで2~3分だったけど譲り合って思い思いの立ち位置で写真を撮る。
気持ちの良い時間だ。
先程の雪の写真を撮ったところから数分で十和田湖が見えるところに着いた。十和田湖は25年ぶり2回目だと思う。前回は夏真っ盛りで緑の中を気持ちよく駆け抜けたけど、今回は5月だ。まだ寒い。ハクキンカイロを使うくらいだ。目的地候補はあるものの、結構寒さにヤラれてきた。
いった先で考えるのも悪くない。なんせ、1人だ。