2017年2月9日木曜日

払暁

月が輝く早朝。

 遠くに伊豆大島を望むキャンプ場の朝。流石に誰も起きていない、この時間が大好き。

 夕方を見ることは交代勤務者でもない限り仕事を一服すれば誰でも簡単に見られる。
 但し、この時間(=払暁)は職人、遠距離通勤者、早番対応の交代勤務者、(後は年寄り)くらいしか見られない、美しい光景。空気が重く、引き締まって、酔いも目も冷める。

 あー、そろそろ帰り支度しなきゃな。小田厚混まないうちに帰らなきゃ。明るい時間から出来上がっていたけど、現実世界に帰る時が来たよーだ。