SR400改534のキャブレターなんだが、道中数回メンテナンスと称して分解が始まる。白いのは部品の不意の落下を防ぐ紙皿。
自分も20数年前にSR500を乗っていたが、セッティングのシビアさより始動性の悪さで手に負えなかった苦い思い出がある。
友人曰く今ならスマホがあればなんてことはない。くらいに言うものの、それは自宅での整備であって出先でフロート外す以上のことをし始めるのはなかなか勇気のあることなのでは?と嘗てこのキャブに苦しんだ人間は思うんだよな。
出かけるときは晴天の25度、出先で雨の5度、自分からしたら怖くて考えるのも嫌なコンディションの変化。それでも友人は何食わぬ顔でバラし始める。
・・・冗談でなく尊敬するわ。