こまめに頑張って畝立てをしてもらったところで、種苗店に紅はるかの苗100本を取りに行き、急ぎ植える。
さつまいもの苗は種苗店から買ってきても濡れた新聞紙に包んで日陰においておくとか、バケツに水張って挿しておけば5日から10日くらいはなんとかなるが、早いうちに畑に挿してやったほうが植え付けた人間の精神的に気が楽になる。
というのも、写真のように植え付けてすぐから1週間程度、活着するまでは写真のようにうなだれて元気がなくなる。写真の葉っぱも実質半分は萎れてしまう。少しでも早く、苗の元気があるうちに畑に植えてやりたかったからな。
無事、全部の苗が活着してくれることを願う。ホームセンターの安い苗は7割活着すればいいと思うが、種苗店の良い苗なんで100本全部活着してくれると嬉しい。
前回2年前にここ蕪嶋神社に参拝したときも突き抜ける青空だったのを覚えている。前回は初秋、うみねこの繁殖時期も終わってうみねこ神社といいつつうみねこはいなかったが、今回はうみねこワラワラで階段はともかく拝殿の周りはうみねこがごった返していた。
人よりうみねこが多く息苦しさを感じるほどだったからさっさと降りてきて正解だった。一息ついて鳥居の写真を取ったら額の部分にうみねこが映り込んでいた。さすがうみねこ神社。
さー、宿に行くにももう少し時間があるな、どこを回って宿に行こうかな？？
参拝を終えて周りを見渡す、いや見渡さなくても足の踏み場もないほどうみねこがいる。それこそ足元に巣を構えて微動だにしない精神的に強いうみねこも複数いる。
あまり長いこといると爆撃を食らいそうなので早々に退却しなきゃな、と思うと目線を感じた。
じっとこっちを見ているうみねこがいたのでスマートフォンを向けてみてもずっとこっちを見ている。そんな写真がこの写真になる。
やたら近い距離でうみねこの写真を撮る。13時ちょっとに八戸入りができたので、予定になかったがうみねこ神社との異名がある蕪島神社を参拝する。
茨城から自走で13時台に八戸観光ができるのは少し意外だった。もう少しくたびれてペースが落ちると思っていたから、翌日以降のスケジュールにだいぶ時間が作れそうだ。
それにしてもうみねこ神社とはよく言ったもんだ。本当に足の踏み場もないほどうみねこがいる。
畑の世話をして、燻製を燻し終えて今度はハイパーモタードだ！
勢いで青森まで足を伸ばしてきた。目的地までは1日で600kmを走ることになる。この日は途中までかなりの追い風だったようで楽に青森まで来られた気がする。
朝、思っていた以上に寒くて途中で1時間ほど休憩と日の出待ちをしたけど、そこまで遅れずに来られたのは良かった良かった。
朝日に照らされる美しいスモークベーコン。こちらは熱で緩んでしまったチーズと違って真夏でもまず失敗はしなくなってきた。
燻製器から出して干物網に入れたら周囲に燻製の匂いが広がったが、ブレンドの香りとはこんな感じか、といつものサクラとの違いに戸惑う。ブレンドが嫌いなわけではないが、やはりサクラに慣れているとサクラのチップのほうが好みのようだ。
サクラ、急に燻製したくなるときもあるから買い込んでおかなきゃな。
連休中、朝が冷えると言う日が1日あった。霜が降りるほど冷えられたらじゃがいもが不安だが、そこまでは冷えないだろう。（希望を込めて）
という事で朝冷えるのなら初夏でも燻製ができるか？という事で急いでベーコンとチーズを前日の朝から干しておいて燻製器にかける。
チップはお気に入りのサクラがなかったのでブレンドというものを久しぶりに使う。サクラ、もしくはりんごが良いんだけどもないなら仕方がない。近くのホームセンター数件回ったもののどこもサクラだけなかった。似た趣味の人間が連休前に買い占めたとしか思えないな。
ブレンドでもうまくできるかな？うまくは出来るだろうが、美味くなってもらわないと厳しいな。
魚釣りから帰ってきて畑の様子を見に行く。この日の朝までかなりまとまった雨が降ったので様子見だ。何をする、ということもない。
様子を見に行ったら日の出直後だというのに畑の守護神のネコは先に見に来ていたようだ。葱苗を植えたところに綺麗に足跡が残っていた。足がドロドロになるだろうから、家に入る時はしっかり洗わないと家の中がとんでもないことになりそうだ。
すそのフィッシングパークで釣り上げた1本で正体不明な魚がいた。顔はニジマスとは程遠いブラウントラウトやサクラ、サツキマス系の口をしている。体はどうもニジマスっぽい。でも背中の斑点はブラウントラウトと思われる。
・・・この掛け合わせ、ロックトラウトだっけ？
すそのフィッシングパークで朝の放流前に十分な釣果が出た。地味目のスプーンなんだけど早く巻く、イマイチ訳のわからない方法だったけど、周囲の人に沢山釣ってるから釣り方聞かれて教えてあげたら家族連れにもすごく喜ばれた。放流を前に腹ごしらえに向かう。
休憩所には「こゆき」って名の白い猫がいる。実に人懐っこいので生臭い手でこれでもかとモフり倒してやる。ネコも喜んでいるし、生臭い手でモフり倒しても良いんだろう。
・・・多分。
年に一回のお楽しみ、すそのフィッシングパークに来た。相変わらずベイトタックル・巻き縛りの道楽だ。
なんか上の池に入ったけど時期柄栗の類、椎や楢のような花が多く浮かんでいて非常にやりにくそうな感じだ。こんな感じならスピニングタックルだろうがやりにくいことに変わりはない。ガンガン投げて数で勝負だ。
タイヤを換えて増締めするためちょっと走ってみた。自分で食べるネギを畑に行って持って帰ろうと思ってじゃがいもを見てみたら花が咲き掛かっていた。
ジャガイモの花は咲いていてそれほど害がないかも知れないが、小さいトマトのようなものが昨年結実していた。結実しているということはその分の養分が芋に回らないことになる。ということでさらに打ち首をする。
・・・近くでクマバチとミツバチがホバリングしていたが申し訳ない。うちの畑は花がない。他にあたってくれ。
大型連休に出かける予定があるので夏タイヤに履き替えておく。もう十分に暖かく、雪や霜の影響もないし、そこまで標高の高いところに行く用事も現状ない。
本当は桜が咲いた段階でやるべきなんだけど、畑も忙しかったし少し遅れた。それにしてもパンタジャッキでやるのは面倒くさい。でも、自分でやったほうが持ち込む時間や金銭面考えたらよほど良い。トルクレンチもあるし、自分でやったほうが良いや、になるな。
我が畑の三条河原、今度は別の作物でのネギ坊主落としが始まった。4月末からポツポツだが玉ねぎのトウ立ちが始まった。
玉ねぎのトウ立ち、あからさまに食味に影響しだすので本当は写真のように花だけ落としても意味がない。もっと根本に近い部分から切り落として・・・も、実際は玉ねぎの食味はあまり良くない。
ただ、みんなまとめて収穫してしまうのでわからなくなってしまう。
トウ立ちしてしまった玉ねぎに当たるのは運だよね、うん。
自分の畑だと50～70個に1つくらいかな？
にゃ。
とらのすけにゃ。
我が飼い主、連休前に畑の世話でなかなか帰ってこないのにゃ。そんなときはでっかい布団独り占めチャンス、我が飼い主の布団を不法占拠してやるのにゃ。
悪意はないにゃ。ただ、たまたま布団が空いているので寝ているだけなのにゃ。
・・・早く帰ってきた？
・・・早いもの勝ちにゃ！！
さっき結構な量の九条ネギを引っこ抜いて近所に配ってきた。その際、新しく苗になりそうな小柄な九条ネギを別に取っておいた。この小さい奴らを苗として、新しい別の場所植えておく。引っ越しと世代交代を兼ねて、新しい場所に新しい苗を植えていく。
時々デカかったり微妙にネギ坊主ができているようなのもあったけど、そこまで厳密に管理もしていないので良しとしよう。
ニラ、九条ネギの引っこ抜き完了。そしてニラの移住、九条ネギは近所に配り歩いてきた。初夏のネギは固くて食えないという人もいるが、自分は問題なく食うし、九条ネギは近所に配ってきたが配った先の皆様は食うだけ食ってあとは畑に移植し増えるのを待つ、なんて知識人ばかりだ。
この時期に植え替えて、7～9月のひやむぎやそうめん、ざるそばの時期に増やしておくのもまた手の一つだよな。
ニラを強制移住させることにして、5月以降の作付けを色々考えてみた。そうするとニラの隣の九条ネギも1年以上同じ場所に居続けることに気づいた。
種袋1つ、確か￥200で分蘖しまくって増える増える。とくに3月以降の成長力は半端ではない。分蘖だけでなく上にもでっかくなって、どう見ても1本ネギのような太さのネギもある。
九条ネギも強制移住させることにした。それと近所の人達にも配りまくっておこう。配っておけば植え替えしないで引っこ抜き作業だけで済むしな。
我が畑には区画整理ができていない場所が数か所ある。事情があって区画整理ができていないんだが、もういい加減頭にきだしたので許可を得ずに勝手に植え付けられているものを移動させることにした。
何年も何年も放置され、あまり肥料も与えられていなそうなニラが1列、その奥にらっきょうと思われる作物がある。植え替えをしなければ株が古くなり収穫もまともにできない、といえば聞こえが良いが、自分からしたら何より邪魔だ。
かと言って問答無用でこまめでかき回すのも気が引ける。
・・・強制移住だな。
玉ねぎが順調に育ってきた。首がだいたい500円玉くらいに太くなったものが多い。畑に植えて約180日。追肥を多少してやったが、手間のかからない良い秋植え野菜だ。
黒マルチを張って防草に努めたのもあって草も生えない。育成も雑草防除も手間もかからずいい感じだ。
今年の難点は何回かに分けてタマネギ苗を買って植え付けしたので一見して玉ねぎの種類がわからないいことぐらいか。
日本にはびこる外来生物を見たら、と言うか自分の畑の隅とは言え勝手に繁殖されたら気分が悪い。
せっかくこまめを運転しているんだ、ここでひと唸りしてもらおう。
唸りを上げたこまめ、ナガミヒナゲシを秒殺した。唸りを上げて畝を作る…。いや、ここは細切れにしただけで十分か。
じゃがいもが発芽しだして少しホッとしている。今年は発芽まで1ヶ月以上掛かったんで植え付け深すぎたか？と心配していた。
もうここまでデカくなれば安心だ。遅霜ももうないだろう。来週以降出かけるかもしれないから少し早い、と言うか相当早いが米ぬかを追肥しておこう。米ぬかの効き始めはおそいからな。あとは土寄せするときに鶏糞くれてやりゃあ問題はないはずだ。
じゃがいもは極端な天候でもない限り手間かからないのが利点だよな。
百姓、痛恨の忘れ物。自宅から会社の寮へ戻るときに米を車に積み忘れ、米を切らしてしまった！九条ネギをしっかり車に積んで、うっかり積み忘れてしまった。
寮では毎日自炊しているのでコメがない生活は考えられないので、渋々2kgとはいえ、白米を買うことになった。ｋｇあたり￥1,000を超えている。一般人にとっては溜まったもんじゃないだろうが、百姓からすれば今年は物流が暴利を貪っている部分がでかすぎるとは言え、一旦米の単価が上がったら今年の作付けからはやる気も出るってもんだ。
日本人ならコメを食わなきゃな。
S23を一皮剥いたら、いやもう一声剥きたかったが、どうにも腹が減った。向かった先は潮来の純輝本店だ。
味噌野菜ラーメン大盛りにネギトッピング、この日はこれでもか、と言う量のネギだ。二輪で少し体が冷えた。でも辛味噌ラーメン食うほどではない、ってことでこの組み合わせになった。
実に食いごたえ抜群だ。味噌ラーメンは潮来の純輝本店に勝てる店はないな。