2012年12月14日金曜日

泉岳寺行ってきた

日本人の誰もが
「日本男児かくあるべし」
 と思う赤穂浪士の眠る泉岳寺に3年連続3回目の訪問。

 個人的には赤穂浪士、奥平家足軽、鳥居強右衛門が日本男児の鑑の東西横綱。

 鳥居強右衛門はマイナーなんで多分知らないはず。
以下、知りたい人用wiki。
「鳥居強右衛門」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B3%A5%E5%B1%85%E5%BC%B7%E5%8F%B3%E8%A1%9B%E9%96%80
日本人が世界に尊敬されるべき精神を持っていることは新渡戸稲造先生が書いた
「武士道」 にて100年以上前に世界に広まった。

 それがまだ朽ちないのは心のどこかに
「武士道」が生きている証左だ。
主君に「忠」

父母に「孝」  

 どっかの卑しい国に成り下がった国に2000年以上前に出来た美意識だが、生き残っているのは別国の人間の心の奥だった。
浪士達の眠る墓所への参道。

 さすが討ち入り当日。311年周忌。

 空気が引き締まって・・・居るはずが、暇でやることのない団塊世代と思える人間が大声で話をしている・・・。暇でやることがないからたくさん居る。ただ、今日は特別な日だ。観光名所ではない。無駄話をしている時ではないんだよ。

 実に邪魔な団塊世代だ・・・。
こちら、恐らく仕事途中で抜け出してきた現役世代。喪服ではないものの、ネクタイは仏事仕様で凛としている。

 自分もここで線香を1把もらう。¥100。

 ・・・。2本ずつ線香あげたかったのだが、微妙に足りなくなった・・・。足りなくなった浪士の皆様、申し訳ない・・・。
続々と訪れる方々。

 偉業を成し遂げてこの地に眠る浪士の方々は今の日本人の腰抜けっぷりをどう思うんだろう。

 情けなし。

 せめて自分だけでも浪士の方々に笑われないようにしたいわ。


帰り際、赤穂藩家老・大石内蔵助像に見送られ退場。

 日本人の心の中に赤穂浪士のような
「武士道」
 減ってきたよな・・・。

 大陸・半島由来の卑しいのが増えてきたってのに・・・。