すると台風被害の写真やパネル、募金箱を目にする。そこで気になったのは被害が平成30年度だということ。・・・今年は令和2年、平成30年というと随分昔な気がする。関東人だと令和元年の千葉大停電台風とその翌月の千曲川の堤防ぶち抜いた台風のインパクトが強すぎる。
とにかく、大変な損害だったことは間違いないので、小さい金額で申し訳ないが左下の募金箱に気持ちを入れてパネルを見続ける。
むむむう・・・。380年もの歴史のある拝殿だったのね。
すると台風被害の写真やパネル、募金箱を目にする。そこで気になったのは被害が平成30年度だということ。・・・今年は令和2年、平成30年というと随分昔な気がする。関東人だと令和元年の千葉大停電台風とその翌月の千曲川の堤防ぶち抜いた台風のインパクトが強すぎる。
とにかく、大変な損害だったことは間違いないので、小さい金額で申し訳ないが左下の募金箱に気持ちを入れてパネルを見続ける。
むむむう・・・。380年もの歴史のある拝殿だったのね。
正直、今回の参拝の寸前まその名を知らなかった。地図上で北野天満宮を見ていてその周辺を探索しているときに気づいた。
平野神社、官幣大社で上七社というかなりの社格をお持ちなんだが、自分が知らなかったのは主祭神様があまり関東人には縁がないからなのかな?
あれ?拝殿大規模修繕工事かな?
先程は二十二社のなかの下八社、北野天満宮。そこから歩いて10分ちょっと。google mapsでは隣なのに結構歩いた。
桜の御神紋の神社に到着。春先は桜の御神紋の神社、鹽竈神社にお伺いしたことを思い出した。
あれ?ここってまた正門じゃない気がするな…。
本来はこちらから参拝すべきところ、建勲神社から徒歩で来たためにたまたま目に入った東門から入場してしまった。
本来、この鳥居から入って徐々に高まっていく感動を
「東門入っていきなり御本殿どーん!!」
をやらかしてしまった…。次回参拝以降気をつけないと。
一段と逞しい角をお持ちだったので写真に収める。天神様(菅原道真公)は学問の神、雷神として祀られているので、牛さんがお使い?という点があまり接点がなさそうだったから調べてみた。牛さん学問も雷にも縁遠そう…。
道真公が亡くなり、ご遺体を牛車が運んでいる際に動かなくなり仕方なく埋葬したところが現在の太宰府天満宮の場所、らしい。
なるほどー、いろんなご縁があるのね。
手水舎まで歩いてくると手水舎の華やかさに驚いた。「北野の花手水」と書いてあるとおり、手水舎に美しく花が活けてあった。
これは美しく素晴らしいと思う。鳥居をくぐって身を清めるぞ、となって花のおもてなしは笑顔になるな!
・・・自分は裏から入っちまったけど笑顔になったし。
天神様の梅紋の提灯と一緒の写真に収まる。個人的に梅紋は縁があるから親近感が湧く。
むか~し、女の子とお出かけ中ふとした疑問を問いかけられ、さらさら答えて、その後家紋の話になって、
「うちは動物紋と梅紋だな。もう1つ植物紋も何故か縁があるけど」と言ったら、
「天神様とご縁のある梅紋だから頭いいんだよ!」と褒められたのを思い出した。
梅紋が天神様とご縁がある、って知識がある人間も十二分に教養深い人間だと思うんだよな。
どうやら建勲神社参拝と同じく搦手から入場してしまったらしく、せっかくの本殿だというのに盛り上がってくる感動がない。やはり神社参拝は胸を張って堂々と正規の参道から参拝するべきだった…。
ただ、せっかく菅原道真公へお会いできるのだから光栄だ。遠路訪問した甲斐もあったし、美しい本殿を目にできただけでも胸がときめく。
撫で牛かな?最近は腰とアキレス腱が痛いのでナデナデする。
こちらの撫で牛、背中に天神さまの御紋の入った鞍・・・なのかな?いや、鐙がないから鞍ではないか。とにかく天神さまの御紋、梅紋が入っていて、ああ、北野天満宮参拝してるんだな、と実感できる。
徒歩15分くらいかな?北野天満宮まで歩いてきた。なんとなく表門ではない気がする。でもせっかくここに着いたんだからこちらから参拝しよう。
「敦盛」の一節だ。
この「敦盛」を舞うのは桶狭間の戦い前だと石碑にかいてあるけど、自分は惟任日向守ご乱心の際に炎の中で舞うイメージだった。
常識的に考えたら炎の中で舞っていたとしても、その情景を見た人間も一緒に討ち死にしてるから自分のイメージは間違っているな。
ネギ大盛りとかも考えたんだけど、はじめてきたたかばしの本家第一旭なんで素直に大盛りだけにしてトッピングはなし、にしといた。
あああ、旨い。夜行高速バスの疲れが吹っ飛ぶ。豚骨の旨味、甘みが体に染み渡る。そしてチャーシューのバランスも素晴らしい。脂っぽくなく旨味もしっかり。ネギも爽やかさの一端となり笑顔で完食。次回以降夜行高速バスで来て本家第一旭で朝ラーメンで決まりだな!
迷うこともなく交差点に着き、周りを見回すとあったあった。朝から営業しているなんて本当にありがたい。朝からラーメン食べたいなんて言い出したら地元だとドライブインか隣の市まで車を飛ばして山岡家くらいだもんな。
初夏の訪問時、前情報なんにもなしで入った第一旭ってお店が実に美味しくて少し調べてたんだよな。
ここが本店、しかも朝から営業していて京都駅から直ぐ、夜行高速バスおりて最初の目的地だ!なんか到着して直ぐの旨いラーメン、にやけてくるな。
東名高速集中工事もあり夜行高速バスに揺られに揺られ、帝国から時間くらい遅れての到着。どうせ寝てるだけだから大変だったのは運転手さんだけど。
京都に来るのは新幹線、ハイパーモタード、レヴォーグ、高速バスの4択だった。ハイパーモタードは自走できないほどではないがアイドリングが不調、レヴォーグ、新幹線はコスト面で高速バスを選択した。
高速バスはgo to適応なのか、予約サイトでいろいろ進めていくと片道¥5000程度と格安。ハイパーモタードでも深夜に出たとしても高速代のみでこの倍は掛かる。今後は夜行高速バスが有力な選択肢だな。
春は武漢肺炎を嫌ってレヴォーグ出したけど、今後は夜行高速バスかもな。安いし、寝ているうちに到着し朝イチから動けるし。
断面に虹が浮かぶ。この虹が出た状態を刺し身だと良くないなんていう人がいるが、そんなことはない、と個人的には思うんだよな。それにこれは昆布締めだし。
一説によると虹が出るのはよく切れる刺し身包丁で引いたときとあるがこっちのほうが正解な気がする。
刺し身に合わせる日本酒はしぼりたてギンパック、のち山田錦純米。しぼりたてギンパックは日本酒の旨味が勝ちすぎ昆布締めと合わなかった。山田錦純米のほうがお互いを引き立て、お互いの味を邪魔しなかった。
日本酒も高けりゃ良いわけじゃないんだよな。奥が深いわ。
それ以降は残ってなかった。新鮮な3kg,4kgもあるスズキは5日以上寝かせて初めて「昆布締め」になっていった。改善するとなると昆布を早めに取り替えても良かったのではないか?と今になっては思うものの、次回以降に改善は持ち越しだな。
お刺身の美味さが最高潮になったので昆布締めにも手を出してみる。
まずくはない。が、まだまだ昆布締めになっていない。刺し身の昆布風味でしかない。魚が勝ちすぎて、生きが良すぎて昆布が入っていない。
魚を生で食べる、簡単なようで時期を見計らうのは実に難しい。
関西の刺し身の美学ではありえないらしい。かなり驚いた。関西の料理はほぼ全て、特にうどんと煮物に関しては完勝だと思うが刺し身の食べ方だけは絶対に関東の熟成方法だ。
ってことで新鮮すぎるのでデンプンをつけて両面を軽く炒め揚げしてから蒸して旨味を最大まで引き出す。旨いんだ、これが!
が、そうそう上手く物事は進まない。見てのとおり、大白波の大遠浅、しかも向かい風の劣悪な環境。しかも徐々にとは言え下げていく潮。
この後1時間ほど頑張ったものの、この後に魚の顔を見ることはできなかった。釣れる、釣りになる時間にしっかり釣っておくことの大事さを再認識した。
コイツもとても運がいい。自宅の冷蔵庫には3kgと4kgのスズキが冷蔵保管されているからスペースがない。問答無用に食ってやるサイズなんだけど、今回は逃してやろう。
・・・今見ても美味そうだよな。
子供に手をかけるほど餓えてなければ、鬼畜でもないからな。
そげを海に帰した後、砂を見たらフフッ、と笑みがこぼれた。波のおかげで魚拓みたいになっていた。
そげ、他の釣り人に釣られるなよ。ソゲでも持って帰る程度の低い人間はどうしてもいるからな。
なんて余裕かましていると砂浜あるある、足の長い波に襲われる、の巻。
自然にフックが外れて海に帰ってくれれば越したことないんだけどな。どうだろう?
この日は朝の潮があまり好みではない下げから上がってくる潮回り。大好きなミノーでは飛距離不足でメタルジグをフルキャストせざるを得ない。得意な釣りではないんだが、メタルジグが優秀なのか、早速そげとは言え魚を連れてきた。
浅い砂浜での重めのメタルジグ、風もある中ではレンジキープがなかなか難しいんだよな。
たまたま家にあったとろろ昆布を有効活用し柵んの両面をとろろ昆布で覆い、水気を取るとともに昆布の旨味を柵に染み込ませ日持ちさせることと昆布の旨味を染み込ませる一石二鳥の方法。
せっかくのスズキ、お命頂戴した責任もあるし、できるだけ美味しくいただくぞ!
とらのすけにゃ。
我が飼い主が台所に立て籠もっているにゃ。これは確実に魚を捌いているのにゃ。庭が生臭いのが隠しきれない証拠にゃ。
台所の前でにゃ~にゃ~扉が開くまで鳴き続けてやったにゃ。遂に扉が開いた、と思ったら抱きかかえられてモフられたにゃ。生臭い手でモフられても嬉しくないのにゃ!!
しかし、でっかい頭を落とすので一苦労し、出刃の鋭さが鈍ってきた。時々やたら頭落としにくい大物がいるが、この日の2本とも頭が硬かった。
でもここまでデカイと下ろすのが余計な腕も何もなく簡単に柵にできるからここからは楽できるな。
…。扉の外でアカトラ柄の何者かが鳴き叫び始めた。嫌な予感がするぞ。
そのまま写真にしたら絵面が悪すぎるので別に取り分けて写真を撮る。
随分とデカイ図体なのに離乳食のようなものを固め食いしてるんだな。このサイズのイワシが湧いているのかな?小女子以上煮干し以下、絶妙なサイズだ。人間からしたら一番商品価値を付けにくいサイズだな。
折角だから長さを謀ってみると80cmと70cmに少し届かないくらいかな?正直長さはどうでもよく、欲しいものは重さなのだ。なんと言っても常磐もののスズキ、同料理したって美味い。ただ、生で食い切るのは流石にしんどそうだ。
かと言ってこの2本を刺し身で食い切るのもきついし、火を通すのももったいない。知恵の出しどころだ。