9世紀に弘法大師らと共に入唐をした高名な坊さんが開山したと伝わる古刹だ。僧と言わず坊さんというのが神社神道どっぷりの自分らしい。
んで持って時代が下って元禄2年・1688年には伝説の快速飛脚、那珂與次郎様ほどではないものの移動速度が常人離れした松尾芭蕉も立ち寄り風景を絶賛した景勝地でもある。
松尾芭蕉 2400km/5ヶ月=16km/日
(但し景勝地で数日滞在したり悪天候で足止めもあるのであくまで参考)
那珂與次郎 1200km/6日=200km/日
何故17世紀の人間は徒歩で数十キロを超える軽々移動を行えるのか不思議で仕方ない。さすがふたりとも伝説の域だけある。