処理するワックスっていうか薬剤は2種類。
裏面(=床面)は「トコノール」ってほう。
銀面(=表面)は「保革クリーム」ってヤツ。良くあるミンクオイルとかでも良い。保革クリームは表面の汚れを軽減する為、製品にしてしまってからは塗りにくいため、って意味で使う。どんなに場数を踏んでも、油断すると銀面に指紋がつきやすいんだよな。
保革クリームは使い方は特に難しくない。ぼろ布などで塗り込む。個人的にはぼろ布ってそんなに無いと思うので、台所からクッキングペーパーを持ってきて流用する。クッキングペーパーならどこの家にもあるだろうし、油に強い不織布なので丁度良い、と思ってる。
塗り方は特に難しいことは無く、それっぽく全体的に塗れればおk。これで縫い上げしてる時等の汚れ軽減が可能。
にゃ。
とらのすけにゃ。
折角自由猫にさせてもらったけど、朝は寒いのにゃ。お出掛けしても用足ししたらダッシュで主の部屋とか、その日その日で日当たり良い部屋に入り込むのにゃ。
革細工やってようが、飯食ってようが、暖かければどこでもおK!なのにゃ。
にゃ。
革の上にふん登ってみたにゃ。この写真の後、コテンパンに怒られたにゃ・・・。
正直、そこまで怒らなくても良さそうなモノにゃ。でも、どうやらネコの肉球からは脂分が多く分泌されていて、革の銀面にシミを作ってしまうらしいのにゃ・・・。知らなかったにゃ。
でもこんな事があっても、さっき保革クリーム塗ってたからシミにならずに済んだようにゃ。
・・・でも、明日以降こんな事忘れてまた登ってそうにゃ。整理整頓しておかなきゃ、とらのすけの肉球の跡が付いた鞄ができるにゃ。