Catm@ster design works,今回はコバ面処理をしてみた。 コバ面ってなに?って言われると思う。=切断面のこと。革は裁断した後は「上等な部位を、良く切れる刃物で、腕の良い職人が切断した、」って場合はコバ面の処理が要らないような気がする。でも、素人なんで上手くいかない、革も伸びる腹とか首の部位も使うときは使うので、コバ面処理は必須。
使用薬剤は裏面(=床面)処理で出てきたトコノールでおk!コバ磨きで磨くと綺麗に仕上がります、って書いてあるけど、持ってないし。
良くかき混ぜ、布に付けて伸ばすように床面やコバ面に塗布します。ってボトルに書いてある。かき混ぜは必要だわな。ドラえもんとドラミちゃんのような出来損ないと完璧って一つの鞄でなっても嫌だし。
で、かき混ぜ終わったら注意書きを早速無視。布に付いたトコノールでコバ磨いたら銀面に取り返しの付かないシミを付けたときがある。細かいところは指先で磨くに限る。身体に悪いかも知れないけど、まあいいや。
あとは指でひたすら磨く。細かい作業は利き腕の人差し指さんにしか出来ない精密な作業です。
ゴシゴシ・・・。
上等な部位を綺麗に切断できたらトコノールもほとんど使わないで済む。でも、伸びやすい部位が汚い切断面になった場合、しっかりトコノールを使うことになる。ここは結構仕上がりに直結するから油断できない作業。