2015年4月12日日曜日

鯨塚お参りしてきた。 

 十字式整体に寄った後、隣のゆで太郎で特盛り600gを軽くいただく。・・・朝っぱらからそば600g食う人間なんか余りいないだろう。でも、美味いそばは軽くいただける。久々に行ったら内装が変わってて、店舗でそばを打ってるみたいだったな。

 腹ごしらえも済んで、北品川まで電車に乗るか歩くか迷った末に電車に乗った。20年ぶりに京急に乗った。いや、整体で痛みが無くなったとは言え一応ぎっくり腰明けだし、腹一杯だし、電車にした。

 北品川駅から徒歩約5分、鯨塚に到着。隣にある利田(かがた)神社も参拝。この字で「かがた」は読めないよな。でもATOKはさすが。変換できた。
カワイイクジラちゃんがお迎えしてくれた。適応年齢3~6歳って書いてあった。U36のオッサンはダメ??

 ここまで歩きながらクジラが上がった原因をいろいろ考える。
・超音波が遠浅の海に乱反射して集団座礁説
 コレはないと思う。スズキ釣りしててしょっちゅうスナメリが居るし、考えにくい
・潜水艦ソナー説
 3管の「そうりゅう」が遠浅の鹿島灘まで出向いて演習ってのも馬鹿馬鹿しい。相模湾の方が近いし水深もあって演習に向く。海外の潜水艦が居たとも思えない。
・イワシを追って深追いしすぎた説
 クジラは上がったがカタクチイワシは1匹も確認してないからコレもない。

となると、地元で一番信憑性が高いのは大地震説。先の大震災の一週前には鉾田の隣、鹿嶋で同じクジラが50数頭上がってる。個人的には自身を経験してるので大地震予兆説が本命。地元人の感。早速缶詰、水、燃料は備蓄開始し出した。次の大潮は4/17(金)からか・・・。遠出しないようにしなきゃ。

 此所に祀られているのは江戸寛政年間に暴風雨で打ち上げられた大クジラを祀ってあった。漁の獲物として祀ってあるんではなく、迷いクジラを祀ってあった。
 個人的には鯨漁の獲物を祀ってあると思ったが、江戸湾奥で鯨漁、ってのも変な話か。
こちらが全景。

 鉾田・鹿嶋に打ち上がった鯨たちの冥福を祈る。

 この後、帰宅して家の下に打ち上がっていたクジラがどうなっているか見に行ったら居なくなっていた。夜の満ち潮でおきに戻れた、と信じたい。埋葬された可能性もあるが、近くに重機や車両の立ち入った後が砂に残っていなかった。
 昨日のクジラ、残念ながら力尽き埋葬された鯨たちの見えない力を借りて、最後の力を振り絞って引き波に乗り、離岸流で沖に出られたんだったら昨日ずぶ濡れになって腰を痛めた甲斐が有るってもんだ。自分ちの下の浜では一頭たりとも死なせるか!って頑張った甲斐が有った!!
 (1頭しか居なかったのは内緒。)