たまたま、急にそばが食いたくなって、XR乗りの友人を誘って吉野家6号線長岡店に行こう!と誘ったら、遠乗りついでに那珂市の「だぼう」って所まで行くことになった。
風に混じる稲刈りの香り。ああ、秋だな。処暑から白露くらいまではこの香り。このニオイが終わると籾殻を燃やす煙たいニオイが茨城のクソ田舎に充満する。これが秋分くらいまで。その後はキンモクセイの香りが広がる。これが寒露から霜降くらいまで。香りで季節感を感じられるのは単車乗りの特権で有り、二十四節気ごとに香りが移っていく。
常陸秋そば、有名だから有名店だと美味しいのかな?と思ったら、自分には35年くらい早かった・・・。自分は自称だけど舌には自信があったが、まだまだ若造、吉野家6号線長岡店の方が口に合うし腹の足しにもなるようだ。余りに繊細なものを食ったリバウンドでうちに帰ってCGCの塩ラーメン改変ニンニク梅しそ塩つけ麺を食ってやっと満足した。なんか、そばが短くて食った気がしなかった。ぞぞっ!っとすするのが粋だと思ってたんだけど、そばが短くて出来なかった・・・。
写真は日替わり天ざる大盛り。¥1,200+大盛り¥250。繊細なそばの香りが判る、通向け、ご年配の方向けのようだ。