こちら、昨年ゴロタにはめ込んでリップ修繕したタイドミノースリム140。車にブチ込んでたらリップ部分が熱で溶け出して、使い物にならないような状態になってた。
リップ修理してからでも魚を揚げてる優等生なので、何とか復活させてやりたいな、って思って、120と同じ方法でリップ修理して再生させたくなった。
2012年式修理は骨格がホッチキスの親玉の針を適当にカット、ライターで熱してボディにねじ込み、その後¥100ショップに売ってた熱可塑性(=熱を掛けると柔らかくなる)プラスチック、「おゆまる」で整形したリップを付ける。と言うシロモノ。
熱可塑性プラスチック、ってのがマズかった。真夏の車内では変形しちまった。
で、まずは使い物にならなくなった2012仕様のリップを破壊する。「おゆまる」で作成したリップは熱で原形をとどめていない。
かいなぢからでむしり取る。
その後、骨格となったステープラーもプライヤーでブッコ抜く。これは加熱して差し込むとき、結構苦戦したのを覚えてた。引っこ抜くのは結構あっけなかった。
2012仕様のリップがすっかり取れた後は、最近削り出したアクリル板を接着する下段取り。
前回、熱を掛けてステープラーの針をブチ込んだので、余熱でボディ部分も結構変形してるので鑢(ヤスリ)にて面出しする。
ガリガリガリ・・・。めんどくさくなってきた。(笑)
適当でいいや。後は世界に誇る日本の発明品、
瞬間接着剤様に任せよう。
じゃーん。
結構まともじゃないかな?120だとぶっとく、幾分不細工に見えた2mm厚のアクリル板も140のミノーなら余り違和感ないのかも知れない。
今回は現行のタイドミノースリム140がモデルチェンジ後潜行深度が幾分深めになったので、ゴロタシャローではまたリップクラッシュの可能性が増すのでシャローのタイトロール、時折トゥイッチ、ってのを狙ってみた。ジャークやトゥイッチは接着剤ポン付けリップには抵抗が大きそうだけど物は試しだ。
コイツ、リップ修理前、2012修理後、って魚誘拐してるから今回も期待できるな♪