この写真の状態にするのは「バネ棒はずし 」なる、数百円で購入できる工具でベルトのバネ棒を外したところ。
バネ棒外すのに掛かった時間は多分2分程度。簡単だ♪
お次は精密ドライバーの出番。眼鏡を掛けている人なら家にあるヤツだな。多分¥100均一に行っても買えると思う。精密ドライバーのサイズは#00って書いてある+ドライバを使用。
G-SHOCK GW-300BTJ-7JRのベゼルには左右で3カ所ずつ、合計6カ所にねじ止めされているのでこれをなめないよう慎重に外す。潤滑剤などの使用は自重。下手に使って防水パッキンとかに影響を及ぼさないようにした。つーか、ネジ締めトルクそこまで硬くないし。
作業所要時間は約3分。とても簡単。ただ、ちょっと気になったのはG-SHOCK GW-300BTJ-7JRを身につけたまま温泉にバンバン入っていたので、ねじの溝に固形物が詰まっていた。
・・・一応、外す前に
う゛~ん、ベゼル外してみたら汚さマックス状態。解っていたけど、なんか汚すぎるな・・・。温泉由来の焦げ茶の固形物は余り見当たらず、推定すると塩かな??白いし。
海水由来の塩、自分が汗かいたときの塩、その他手を洗ったりしていたときの石けんかす、そんな感じの汚れがびっしり。
洗面器に水を張って3分待って、それから10分、地道に極細毛歯ブラシで細かいところまでしっかり洗う。
洗い終わったらティッシュで吹き上げた後、エアコンの吹き出し口の前で風乾燥。
風乾燥が終わったら 「バネ棒はずし 」でベゼルをかぶせていく。結構キツめなのでここはちょっと集中してやる。すっぽ抜けで本体やガラスに傷つけないように、マジ集中。
ボタンの上下左右が回転し、明後日の方向になったらベゼルに引っかかる。この点も注意。
何事も「脱がす」時は強引に、「着せる」時は優しく丁寧に。
・・・今後に関わってくる部分だし。(・・・意味深)
よっしゃ、G-SHOCK GW-300BTJ-7JR、甦った!!ベゼルの
「G-SHOCK」の文字がオリジナルは灰色だったけど、今回は赤くなった。特に違和感、異論は無い。
実際に作業をすると、たいした事してないし30分で十分おつりが来るけど、結構「甦らせてみた」、って気がする。10年一緒だと愛着が深い。スカイコックピットのGW-A1000D-1AJFを買ったけど、仕事の日だとGW-300BTJ-7JRが定位置に就きそうだ。
それにしてもG-SHOCKって長持ちするな・・・。本体部分がタフソーラー+電波受信機能ってあったらマジメンテナンスフリーだし。
また言いたくなってきた。
「MADE IN JAPANは滅びぬ!何度でも蘇るさ!MADE IN JAPANの業こそニッポンの誇りだからだ!」
ちょっと言い方変えてみたけど、しっくりくるな。
参考
GW-300BTJ-7JR のベルト交換編 (H24.09.16)
G-SHOCK GW-300BTJ-7JRベルト交換をがんばってみた。
http://greatnarita-greatnarita.blogspot.jp/2012/09/g-shock-gw-300btj-7jr.html