2013年9月16日月曜日

G-SHOCK GW-300BTJ-7JR 甦らせてみた。

  G-SHOCK GW-300BTJ-7JR、台風が来て他にやること無いから甦らせてみた。甦らせてみた、なんて言っても特にたいしたことの無いベゼル(=外枠の樹脂)交換だけど・・・。

 この写真の状態にするのは「バネ棒はずし 」なる、数百円で購入できる工具でベルトのバネ棒を外したところ。

 バネ棒外すのに掛かった時間は多分2分程度。簡単だ♪
  お次は精密ドライバーの出番。眼鏡を掛けている人なら家にあるヤツだな。多分¥100均一に行っても買えると思う。精密ドライバーのサイズは#00って書いてある+ドライバを使用。

 G-SHOCK GW-300BTJ-7JRのベゼルには左右で3カ所ずつ、合計6カ所にねじ止めされているのでこれをなめないよう慎重に外す。潤滑剤などの使用は自重。下手に使って防水パッキンとかに影響を及ぼさないようにした。つーか、ネジ締めトルクそこまで硬くないし。

 
  作業所要時間は約3分。とても簡単。ただ、ちょっと気になったのはG-SHOCK GW-300BTJ-7JRを身につけたまま温泉にバンバン入っていたので、ねじの溝に固形物が詰まっていた。

 ・・・一応、外す前に使い古した極細毛の歯ブラシでしっかり洗浄したつもりだったけど、限界があったようだ。それ以外は至って簡単な作業。
う゛~ん、ベゼル外してみたら汚さマックス状態。解っていたけど、なんか汚すぎるな・・・。温泉由来の焦げ茶の固形物は余り見当たらず、推定すると塩かな??白いし。
 海水由来の塩、自分が汗かいたときの塩、その他手を洗ったりしていたときの石けんかす、そんな感じの汚れがびっしり。

 洗面器に水を張って3分待って、それから10分、地道に極細毛歯ブラシで細かいところまでしっかり洗う。
洗い終わったらティッシュで吹き上げた後、エアコンの吹き出し口の前で風乾燥。
 風乾燥が終わったら 「バネ棒はずし 」でベゼルをかぶせていく。結構キツめなのでここはちょっと集中してやる。すっぽ抜けで本体やガラスに傷つけないように、マジ集中。
 ボタンの上下左右が回転し、明後日の方向になったらベゼルに引っかかる。この点も注意。

 何事も「脱がす」時は強引に、「着せる」時は優しく丁寧に。
 

 ・・・今後に関わってくる部分だし。(・・・意味深)
よっしゃ、G-SHOCK GW-300BTJ-7JR、甦った!!ベゼルの
「G-SHOCK」の文字がオリジナルは灰色だったけど、今回は赤くなった。特に違和感、異論は無い。

 実際に作業をすると、たいした事してないし30分で十分おつりが来るけど、結構「甦らせてみた」、って気がする。10年一緒だと愛着が深い。スカイコックピットのGW-A1000D-1AJFを買ったけど、仕事の日だとGW-300BTJ-7JRが定位置に就きそうだ。

 それにしてもG-SHOCKって長持ちするな・・・。本体部分がタフソーラー+電波受信機能ってあったらマジメンテナンスフリーだし。

 また言いたくなってきた。
「MADE IN JAPANは滅びぬ!何度でも蘇るさ!MADE IN JAPANの業こそニッポンの誇りだからだ!」
 ちょっと言い方変えてみたけど、しっくりくるな。

参考
 GW-300BTJ-7JR  のベルト交換編 (H24.09.16)
 G-SHOCK GW-300BTJ-7JRベルト交換をがんばってみた。
http://greatnarita-greatnarita.blogspot.jp/2012/09/g-shock-gw-300btj-7jr.html