たまねぎ達の様子、隣のにんにくの様子を見たあと、ふと近くに気配を感じた。気配の出し主は畑の守護神その1だった。その日に会った順に1から4にしていたが、どうにも守護神に来た順に番号を振るのは不敬なので名前を聞いてみたら「すず」と呼ばれている猫のようだ。
人馴れはあまりしていないらしく、モフり倒すことは出来ないものの、「すず」から見ても自分を敵とは思っていないようで、ある程度の距離までは近寄ってくる。モフり倒してやりたいものの、どうにもそこまでの信用がないようで付かず離れずの距離感が続く。
でも、この守護神たちが日々トイレついでの散歩という哨戒活動をしてくれているのでネズミの侵入もなし、モグラ塚も出来ないのが実にありがたい。今後も共存共栄でいきたい頼りになる守護神だ。