会場の駐車スペースが良くわからなかったけど警備のおじさんに案内されてすんなり停められた。こういう大混雑確定イベント会場は二輪で来るに限る。
で、写真の人の多さに酔ってしまい、一時道の駅志野・織部へ避難。ゆったり見てられないし、いつも自分に酔っているのに、人に酔ったらそれこそ千鳥足になるわ・・・。
道の駅にも陶器が綺麗に陳列されてるようだし、ちょっとゆっくりしてみる。
道の駅にあった展示で、囲炉裏に掛かっているお魚、よく見るんだけど、良い表情してたから写真撮ってみた。
ちょっと前に高級な囲炉裏のある居酒屋で、このお魚さんの名前と仕事内容聞いてみたら、「自在鉤」(漢字不明・じざいかぎで変換したらATOKだとこう変換された。)と言って、吊っている鍋の高さを調整して火力調整をするらしい。・・・使い方イマイチ解らなくて触れなかったけど。あと、屋根にいるしゃちほこと同じで、火を上から水噴いて消火するおまじないとか願掛けみたいな働きもするらしい。結構働き者。・・・なのかな??
道の駅で10分ほど休憩するも、ここも混んできたので土岐美濃焼祭りの会場へ行ってみることにした。
お目当ては抹茶碗。アマゾンやヤフオクで見てるだけでは「本物」を実際に見比べられないから、買えるかどうかは別にして見に行きたかった。
が、抹茶碗の祭典ではないので、生活に根ざした食器のたたき売り状態、って感じなので抹茶碗探すのがとにかく大変。なかなか見つけられない。手にとって触ってみたいんだが、本当に数が少ない。この写真は苦心して見つけた数少ない手にとって抹茶碗に触れる展示棚。いろいろ触って見る。
自分が90L級のグレゴリーを背負っているので、狭い店内ではゆっくり見学もしにくかったのがある。満員電車で大きいリュック背負ってる様なものを想像してもらえると早いな。
と言うことでまた道の駅志野・織部に戻ってきた。奥の展示スペースに数万円級のショーケースがあったので、食い入る様に見る。
うん、こういう感じで見たかった。良い物をゆっくり見たかった。今流行の郊外型アウトレットモールみたいに人混みの中、訳ありに安い物を探す様な買い物はおじさんは疲れてしまいます・・・。
理想とすると、手に取ってみたいんだけど、数万円から十数万円の逸品ばかりなので、現実的には購入しにくいから、目で見て作品を楽しむ。・・・。良くわかっていないけど、作品の醸し出すオーラってヤツは良くわかる。特に志野焼の重厚感は良くわかるな。
好みとしては何焼きが良い、なんてのはないんだけど、色は青織部と言われる緑の釉薬が掛かった器が好きなんだけど、良くわからない幾何学模様とか、子供の落書き(失礼は承知している。すいません。)みたいな柄がイマイチ心に響かない。古田織部、あんたのセンスは良くわからんぞ・・・。www
陽も傾き、幾分人波が引いた頃を見計らって再度土岐美濃焼祭り会場に出向く。お、少し歩きやすくなった。
ちょっとゆったり歩ける様になったのでふらふらしてみる。
呈茶中、って張り紙があった。お茶飲めるのかな??と軽く考えて、レジさんに聞いてみたら¥600でお茶がいただけるらしい。茶菓子もいただけるって中に張り紙もあったし、歩きっぱなしで疲れていたので、気軽に入ってみた。
とんでもない恥をかく事になるとは露知らず・・・。