にゃ。
とらのすけにゃ。
軽井沢から主が帰って来たにゃ。でも、帰ってきても渓流魚のイワナとかヤマメとか、燻製のお土産がないにゃ。
釣りが下手くそな主に興味はないにゃ。徹頭徹尾、シカトくれてやるにゃ。そっぽ向いてやるにゃ。
散々遊んでおいて、とらのすけは暑い常州に留め置きにゃ。渓流魚の燻製のお土産が無いと許せんのにゃ。野沢菜おやきも、ネコのとらのすけには効かないのにゃ。
一日いっぱい、プイっ!なのにゃ。
しかとしてやったら、主は利根川キャットに遊んでもらうべく、利根川まで遠征して行ったにゃ・・・。信州から常州の海沿いに帰宅、更に利根川の河口から数十キロの所まで行くとは、主の体力底が見えんにゃ・・・。
で、いきなりウルトラ大物の連魚掛けたにゃ。主の持ってるグリップ、あっけなく伸ばしきったにゃ。で、師匠が後から合流、更に師匠のお弟子さん、そうすると兄弟子さんになるのかにゃ?タモ手伝ってくれてこの写真にゃ。余裕のメーター越え、重量に至っては20kgのボカグリップ全伸ばし、推定25~30kgの連魚にゃ。腹パンパンにゃ。腹が重力に負けて垂れてるにゃ・・・。
それにしても、4ピースのライトロッド、恐るべしにゃ。主、13LBのラインで揚げたにゃ。ライトロッドの鬼と言うことは間違いないにゃ。
と褒めてたら推定80丁度程度のシーバスをジャンプ一発でリーダーすっぽ抜け、次は70台後半のシーバスを杭に巻かれたにゃ。上手いのかへたなのか、わからんにゃ。でも、シーバス2本続けてバラしたのには凹んでたにゃ。
え?バイブレーション無くした方がショックだった??・・・。ワケわからんにゃ。シーバスはいつでも釣れると言う強気の発言にゃ。
・・・。シーバスでは無いにしろ、バイブレーションで早速キャット引きずり出したにゃ。相変わらず妙なところにフッキングさせとるにゃ。底べったりの利根川チャネルキャットに表層引いていたバイブレーションを腹に掛けるとは・・・。
恐るべしcatm@star ,伊達ではないにゃ・・・。
そうそう、バイブレーションは愛用のduo社、ベイルーフSV-80にゃ。このあと、やっぱり魚に杭に巻かれて帰ってこなくなって、バイブレーション全滅にゃ。金銭的なショックが半端ないにゃ。
この日は向かい風が鬼のように吹いて、ミノーじゃ手に負えない状態だったにゃ。主も諦めかけてたけど、安西先生の名言が頭をよぎったのでミノーでも続行してみたにゃ。
・・・。主、キャット釣らせたら止まらないにゃ。
向かい風だったのでいつものタイドミノースリム120では手の施しようが無いので、タイドミノーSLD-Fをサイドハンドキャストで手返し良くそっちこっち探してたらツモってきたにゃ。
コヤツは金色ボディからどこぞのフィギュアスケーターに似た、あの顔になる過渡期の雰囲気があったにゃ。
主も師匠も、金色でまだ可愛げが残る利根川チャネルキャットと、どこぞのフィギュアスケーター顔のグロいのは別の種類だ、と考えていたけど、デカくなったらああなる、ってのがわかったにゃ。