気になって調べてみた。
岡山後楽園は昔は城後ろの公園、御後園、後楽園。
小石川後楽園は水戸徳川家水戸藩初代藩主・徳川頼房が築いた庭園を嫡子の光圀が改修、明の遺臣朱舜水(朱之瑜)の選名によって「後楽園」と命名し完成させた。出典は『岳陽楼記』の「天下の憂いに先じて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」によっており、岡山市にある後楽園と全く同じである。・・・wikipedia「小石川後楽園」より。
だって。
へー。茨城を代表する
常州人、ちょっと胸を張れる光景が上の写真。同行の友人がショバ代を上納する、の巻。日本三大庭園の常州偕楽園、実は入場無料。幕末を代表する水戸の
ってことを聞いたのは実は去年行った兼六園のおばちゃんから聞いた話。常州人が2人で兼六園桜ヶ丘料金所で金取るの?ってヒソヒソ話してたら教えてくれた。水戸ナンバー見てこう話されたらなんか常州人で鼻が高くなった。(全く関係ないけど。)で、すんなり入場料払った。
あ、 またネコ発見。コイツも呼んだら来た。やったらフレンドリー。撫でざるを得ない。とっても気品のあるノラネコさん。
日本三名園に住んでると気品高くなるのかね?撫でられかたもとってもお上品。
と、猫を撫でていると友人とはぐれた。まあいいや。
あら?
携帯を気にしていたらさっさと立ち入り禁止のソテツの中へ消えていった。気品のあるノラネコさん、自分が携帯に気を逸らした隙にピン!と張ってたしっぽもトーンダウン・・・。
「折角寄っていってやったのに失礼にゃ!!」
って感じなのかな・・・?
「けっ!食い物持ってねえのかよ。」
って感じか?
友人とはぐれてフラフラ友人を探していたら夕立の雨粒を纏った綺麗な百合に引き寄せられた。
お風呂上がりの綺麗な女の子が髪を拭きながら浴衣姿で出てきた、そんな美しさがあった。
美しいもので目を癒やされるのも良いが、夕立の涼しさが一段落してしまい猛烈に蒸してきた。友人とも合流したし、どこかで一息つきたくなってきた。
写真にある建物の下で、何人かが腰掛けていた。吸い寄せられるように行ってみると、足湯の冷水ヴァージョン!!
雪駄履きで手ぬぐいを持っている、というか日差しを避けるために頭に巻いていた自分には好都合。腰を下ろして足を付ける。
ぴゃー!!
・・・最高です。
手ぬぐいで足を拭いた後、勢い余って顔や身体も拭いてしまった・・・。その後、鯉の池の水だった、と判明した。
・・・今は反省している。
後楽園の魅せ方は城の後ろの公園が発祥なもんで、建家の後ろに岡山城、っていうのが美しい。兼六園から金沢城は基本的に見えないから、後楽園の特権かも知れないな。
兼六園と比較すると場内が基本的に起伏がないに近い。お年寄りでも来やすいのかも知れない。実際この日は年配の方が多かった気がする。
起伏が無いって事は、猛暑の時でも身体が幾分は楽、って事になる。
でも、岡山城から延々半日歩いていると、身体はしんどくなってきた・・・。
夏休みの期間中はライトアップされる事を事前に調べていたので、少し楽しみだったが、体力が千代の富士(=体力の限界)だったので、名残惜しくも宿に戻ることにした。
・・・旭川の橋脚周りやゴロタ周りで夕まずめにシーバス狙おう、なんて考えは相当あったけど、それでも体力の限界が先に来た。残念。
でも、後日後楽園や岡山城周辺で釣りが出来るか聞いてみたらどうやらダメらしい。
良かった、恥晒さずに済んだ。