せっかくロッドを手に入れたものの、猛暑爆発で利根川の水温が30度近い。午後から行っても干物になるだけ、でも、夕方からだと場所が取られて入れない可能性がある、とのジレンマに最近イライラしてどうしようも無い。
結局夕方前に入って、暑さを我慢してこのタフな高水温でテンリュウ SWAT91L の初陣飾ってきた。・・・題名にあるようにキャットだけど。
キャストの時はバットからしっかり曲がる感じなのでスウィングスピードはレイヴン88MLに比べだいぶ遅め。でも、重心移動系のミノーならこっちの方が鉛玉が動いて飛距離が出やすい。
アクションの時はたゆんたゆん・・・。なスロートゥイッチが出しやすい!!
これ、これを求めてたんだよね!シーバスだけ狙ってるときには余り多用しないスロートゥイッチでも、ボウズ除けでとりあえずキャット!って時はこのアクション。すっげえ小さいけど、魚掛けた。ナマズが身を隠せるゴロタの上でスロートゥイッチしたら下から突き上げてきた。
この日はキャット1本しか上げられなかったけど、シーバスは3本掛けてる。前回と同じ、どスロー、ブランジーノ3000を1/3rps程度でそろーり、そろーり巻いてると、後ろから息を潜めてついてくる。こっちからアクション掛けると見切られるので、ひたすらスローで巻く、このパターンで3回フッキングさせるものの、この状態は先週と同じで、テールフック1本しかフッキングしない・・・。
テンリュウ SWAT91L の柔らかさを持ってしても、テールフック1本掛かりで水面を割られるとバラしてしまった。残念。サイズはみんな60~70程度の小物。
その代わり、鯉・レンギョスレで2回、かなりハードな負荷が掛かったけど、徐々にドラグをゆる設定からキツ設定にして行ってもバットパワーに不安は無かった。次回以降は80cm以上の川スズキを掛けてから SWAT 91L のインプレッションを更新する予定。(これ期日不明・・・。)