居ても立っても居られなくなって、ナマズ食いたくなってきた。でも、ニッポンナマズなんて利根川水系では絶滅危惧種だし、市内でナマズ料理食べようと思ったらとんでもなく高価・・・。
じゃあ、もう一回釣ってくるか?となるけど、利根川まで行くのがめんどくさい。さーて、どうするかな?
ふと思ったのは道の駅でナマズが食べられたような気がするな。と。調べてみたら道の駅たまつくりでご当地グルメとして
「行方バーガー」の一種で、「なめパックン」の名前で売り出されてるらしい。
よっしゃ、行ってくるか!
で、程なく道の駅たまつくりに到着。一番霞ヶ浦寄りの建物で売ってるらしい。写真は売り場の上に貼ってあったポスター。
こちら、ドリンクとセットで¥580。霞ヶ浦をバックに、手すりの赤とんぼさんと一緒に記念撮影。
厳密に言えば、道の駅たまつくりに隣接した「行方市観光物産館こいこい」って場所らしい。ま、細けえこたあいいんだよ。この物産館、結構人気なのか、夕方に行ったら結構欠品が目立ってた。産直も何も、農家さん直売だから新鮮だよな。
次に行ってみたときはゆっくり見てみよう。
ほい。
半分かじってみた。味は・・・。
「美味いんですけど!!」
タイヘン失礼いたしました。泥臭さ、一切なし。霞ヶ浦で養殖されたアメリカナマズのカマ肉(胸びれの付いている部分)を中心に玉葱と蓮根を加えたパティを使用。天然物とは違い、養殖ナマズには生臭さがない。タルタルソースと1振りのチリソースで味付けする。ほか、わさび菜・レタス・きゅうり・トマトをサンドしている。
・・・wikipedia「行方バーガー」より。
某アメリカのジャンクフードは足下にも及ばず、モスバーガー系の味。注文を受けてから作るので、待ち時間長めも同じ。
すいません、アメリカナマズなめてました・・・。これ、立派な食材だと思う。ただ、天然物が食えるかはひじょーに怪しい。泥臭い利根川・霞水系で底棲魚はどう考えても臭い。でも、泥を吐かせるために生きたままの運搬は特定外来生物の法律で禁止されてる。うーん、難しい。
これは虫の息状態で釣り場から運搬、キャットが死んだらとらのすけのご飯、なんかの手違いで生きてたら泥吐かせて食ってみるかな?
でも霞ヶ浦のアメリカナマズはセシウム含有で出荷制限だ・・・。
http://www.pref.ibaraki.jp/nourin/gyosei/pdf_housyanou_kensakekka/20131009.pdf H25.10.01現在の茨城県漁政課のデータ。
千葉も茨城も県境の利根川産の水産物、調べないんだよね。お互い知らんぷり。行政、公務員なんてこんなもんだろな。