2013年4月30日火曜日

ハイパーモタード1100evo SP(はやひで号)で小田原まで行ってみた。  (復路)

  職人の朝は早い。(自分今は営業職だけど、身体に染みついている。)日の出前の起床は平日は毎日この時間には起きて飯を食っているか、新聞に目を通している。もしくは機械の女の子達に歌を歌ってもらうよう調教して悪戦苦闘してたり、勢い余ると二輪車いじっていたり。

 朝方は風が凪いでいて、綺麗なクリーンルームなんて無い人間にとってプラグを交換したりワックス塗ったりにはちょうど良い。

 この日は日の出を待ちながら、鳥の囀り(さえずり)を聴き、リラックス。波の音、波に揺られる石の重低音。心地良いな。時々東海道線の貨物列車の轟音も聞こえるが、これはご愛敬。日本の大動脈の音、と捉えておく。


 さ、あがってきた。Beautiful dawnで良かった。お出掛け先での美しい日の出がブログの題名になってるわけだし、日の出が綺麗じゃないと外出先での一日が綺麗に立ち上がらない。

 この日はターンパイクに行こう、とも思っていたがやっぱり寒くていいや。って事になった。前日の晩にあまり飲まない高級なウイスキーを痛飲したのも効いてしまった・・・。

 ターンパイクとか走りやすいんだけども、あまり慣れもないし、路面も冷え冷えだし、ゆったりと朝日の上がる貴重な時間を嗜むとする。早起きした人間の特権だよな。早起きした人間しか味わえない、綺麗な空気、綺麗な景色。キャンプの醍醐味だな。
  場所を数メートル変えてもう1枚。松林の中から上がる朝日。

 キャンプ場の朝は早い。陽が上がってくるとぽつぽつ、他のテントからも人が出てくる。楽しくて早く目が覚めたか、純粋に家よりは寝にくいから、明るくなって起きたか・・・。

 キャンプの手練れっぽいおとうさんと写真撮りながら雑談したが、
「炭起こす都合で早起きを命じられた・・・。」
とのこと。休みの出先でもおとうさんは虐げられているみたい。おとうさんを過度にいじめるのはやめてください、しんでしまいます・・・。
  さ、明るくなってきた。近くの磯には釣り人が結構な数集まっている。・・・。あの磯、雰囲気倒しで、良い魚釣れたのほぼ見たことない。自分がこの辺で釣れた魚はワーム類でソイ・カサゴの根物ばかり。
 磯でミノー喰ってきたのがデカいクサフグ位・・・。

 まあ、磯とかゴロ石とかは本職でないから偉そうなことなんて言えないんだけど、でも雰囲気の割に魚は少ないと思う。

数年前にカサゴとソイをとんでもない数釣り上げて、根こそぎ煮付けにしてしまったので、資源の乱獲だったような気がする・・・。正直反省してる。
  ふー。はやひで号を押しながら自分のキャンプサイトまで帰ってきた。早速、朝は抹茶だ、と茶を点てる。

 何故朝か?っていうと、カフェイン量がものすごいから、正午以降に抹茶を飲むと夜に寝付けなくなる。コーヒーやコーラ、比較にならないようなカフェインの量だと思う。元からカフェインの分解が遅い方だ、とは自覚していたけど、午後に茶を点てたら冗談でなく寝付けなくなる。朝が早い生活していると、寝付きが悪いと翌日の仕事の精度に影響する。そういう半人前な事はしたくないから、抹茶を嗜むのはどうしても午前中に限られてくる。
 この話、全く判らない。というカフェインの分解早い人と、禿同な人に二分されてる気がするな。
多分世界中のハイパーモタードを探してもないであろう、抹茶碗を乗せられた写真。

 抹茶を点てるので電動茶筅「茶楽」で点てるのに慣れすぎるのは問題なので、毎日職場でも1回は茶筅で点てるようにしていたおかげで、抹茶を点てる腕が多少上手くなってきたような気がする。たいした腕ではないのは重々承知しているが、幾分ダマが減ってきたのと、点てるのが難しい野点用茶筅で最低限点てられるようになってきた。野点用茶筅は小さくて最初は苦戦していたけど、慣れてくると何とかなるようになった。
 外で点てると雰囲気良いから止められない。
  昨日の牛肉4kg(成ネコ1匹分の重量)、なんとか美味しく食べていったけど、さすがに一晩で食べきれる重量ではなかったので、朝もヘヴィにお肉をいただく。塩胡椒でも十分に美味しいのだが、味に変化を付けたくて、
・醤油+ニンニク
・醤油+ニンニク+からし
のローテーションでいただく。

 ・・・草食の自分にとっては多分こんな豪快な肉食の朝食は今後ないだろうな・・・。
  豪快なお肉に平行してカレーも美味しくいただく。カレーは昨晩豚汁だったので、こんにゃくとか、普通のカレーにはないような物がいろいろ入っている。
でも、豚汁としても美味しかったモノなので、カレーとしても十分美味い。

 ・・・どう考えてもカロリー取り過ぎてると思うけど、毎日やるわけでないからおK!とする。
  2度目の登場、主です。無慈悲な積載量のグレゴリーの大型リュック、更に謎のウエストバッグの連結をして、猛烈なキャンプツーリング臭を発している後ろ姿。はっきり言ってランタンがないだけで相当楽になる。けど外せない。4ピースのパックロッドやルアーボックスなんかも入っているので今回はかなりの積載量。お土産一切なしで、ウエストバッグの連結を妙な場所にせざるを得ないって言うのは次回以降の荷造りに改善の余地を思わせる。

 大荷物でハイパーモタード1100evo SPの車高up仕様はさすがにふらつく場合がある。でも、荷物あるから仕方ない。車載バッグってスタイルブチ壊しだし・・・。大型リュックが一番いいや。自分は体型が人並みよりデカイから耐えられるしな。

2013年4月29日月曜日

ハイパーモタード1100evo SP(はやひで号)で小田原まで行ってみた。



  実に久々、払暁の写真。

 小田原にお出掛けの用事があったので久々に払暁(=夜明け)の写真を撮る。厳密に言うと日の出の写真だけど、まあいいや。

 さあ、GWのこれでもか!と言う渋滞にはまりに行く覚悟をここで決めておく。

 週末の度に荒天だったから、今年のGW初日の渋滞はとんでもないことになりそうだ、と容易に想像できる・・・。にもかかわらず、45分寝坊した・・・。痛恨の極み。アッー!!
  はいー、最初の給油地点、東名高速海老名SA着。45分の取り返しようもない寝坊で、東名東京料金所から相当濃い流れになって、港北くらいからは30km/h程度まで速度が落ちてきた・・・。

 大荷物背負っているのですり抜けしたくないが、はやひで号が鈍くさいのが極めて苦手で、ガスガスゴスゴス、掛かってしまうのですり抜け開始。でも、70km/h出てくれば流れに乗る、の繰り返し。

 朝7時ちょうど程度で既に二輪車だらけで凄いことになっていた・・・。正規の置き場におけない鐵のお馬さんが片隅に繋がれている、の図。
  ふぁんたすてぃっく、フジヤーマ!!

 常州人には富士山を見る機会がそうそう無いので、首都高3号の大橋から東名高速下りで富士山が見えるとコーフンする。
 個人的には上り薩埵トンネル出口から由比の海越しに見える富士山が発狂するくらい好き。トンネル抜けて正面にどーん!・・・想像するだけでコーフンする。

 いかん、鞍上がびゅーてぃふぉーフジヤマにコーフンし、はやひで号がスローな流れで引っかかっている。折り合い、著しく欠く状態だが、小田厚は空いてるはずだから多少我慢しながら行く。

 小田厚から見えたフジヤマ、雪を纏い、はやひで号と写真撮ろうか真剣に悩むほど綺麗だった。当然自重した・・・。
  小田原到着。出発から3時間弱。日頃より時間が数割増しだけど、富士山見とれてたり、渋滞してたり、給油地点混雑してたから仕方ない。現地着したらすぐ、野点。うー、富士山見ながらお茶点てたかったけど、寒いから芦ノ湖までターンパイク登る気が起きなかった・・・。
  でも、久しぶりのキャンプ、はやひで号見ながらの抹茶も十分美味しい。木漏れ日の下点てた抹茶、ダマが多くても美味しくないハズがない。


  うーん、木漏れ日最高!!暗くなってからでは準備が遅くなるので早めにランタンを準備する。
 このコールマンのノーススターランタンを持って行くだけで90L級大型登山用リュックの1/3位は場所取っている気がする。ホワイトガソリンとか、他にも必要なモノあるし、大荷物になるんだが、一回使うと桁違いの光量なので欠かせない。

 と、言いつつ、今回実はコイツポンピング部分にメンテナンス不足由来のトラブルがあり、早々にお役御免になる。何のために持って行ったのか、相当な疑問が残った。前日に保管明けから試点灯しなかったこっちが悪いんだが・・・。適当に純正部品買いに行けばポン付けで直るトラブルなので、暇見て買っておかなきゃな。

 アマゾンでも良いんだが、キャンプ用品は見ていて楽しいから店頭に行く。で、余計なもん買って散財するの繰り返し。こりないし治らないんだが、これはこれで楽しいし、時折本当に良いものがある時があるので止められない。
この日のメインディッシュ、怒濤の牛肉4kg!!わかりやすく言うと、大人の標準体型のネコ1匹分です・・・。
 

 わずか6人で食べきれる量なのか・・・?といくら考えても答えは出ないし、焼けてくる肉をひたすら食うので考える時間も無い。とにかく豪快に、塩、胡椒したら焼けた部分を削いでむさぼり食う。
 ・・・。実は主は草食です。殺生を嫌う坊主のため、普段は肉を一切食べません。が!残される食材を思うと涙が出るので美味しくいただくことに。

 いただきまーす。

2013年4月28日日曜日

スーパーカブ50(たけひで号) プラグ交換の後にエアフィルタ掃除してみた。

  実は昨日プラグ交換をやったけど、勢い余ってやってしまっていた。少しだけ反省する。んー、でも、勝手が解ったからいいのかな?うん、良いことにしよう。

 で、もう一回やり直し。昨日の教訓があるので樹脂のレッグシールドを傷つけないように適当にあった軍手をかまして傷付きを避ける。錆び錆びのたけひで号だけど、新たな傷は極力避けたい。
  勢い余った、てのが写真の「ネバーシーズ」ってのを注文しておきながら待ちきれなかったこと。メイドインユーエスエーでございます。このご時世、メイドインユーエスエーなんて滅多にお目にかかれない代物。

 用途
 ワコーズの有名なスレッドコンパウンドの代替品・・・。のつもり。なんでスレッドコンパウンドを素直に使わないかってのは、分量多すぎだろ、あれ。個人が使うには多すぎる。あくまで自分が使うのは個人的に会社のたけひで号と個人的なはやひで号がメインで、100gとか使わないし。単発とLツインだもんね・・・。そうそう出番はないわ。

ワコーズのスレッドコンパウンドの説明には、
「超耐熱潤滑剤 (焼付き防止剤)銅粉を主体とした、各種微紛末金属粒子と極圧剤により、高温高荷重のカジリ、溶着を防止し、錆、腐食による取付部の固着を防止します。。容量:100g」
って書いてある。
 ふーん、じゃあ、銅粉末とかの金属粒子が入った超耐熱潤滑剤を探せばいいんだな?とのことで、職場のオレンジブックから探し出したのがネバーシーズ28g。¥800でおつり来るし、1ozでも多いくらいだ。

 実際使ってみた。・・・。プラグ1本で1g使わないし。(苦笑)やっぱりね、思った通りwww
 プラグ締め付けた感じはスレッドコンパウンドと変わらなかった。次回以降スレッドコンパウンド代替品はオレンジブックのネバーシーズ28gに決定。
  プラグを組み込んだら、今度はエアフィルタ掃除に取りかかる。必要工具は100mm以上ある+ドライバ1本。のみ。あ、5-5-6除く。

 5-5-6を吹いておいて、しばらく放置プレイ。コーヒー飲んだり、ケータイで仕事の電話入れたり。
  画面中央、なんとか見えるかな??レッグシールドを外さないでスーパーカブ50のスパークプラグ交換エアフィルタ掃除をやる、って横着(=縛りプレイ)してるから、奥側のねじがなかなか強敵。這いつくばらないとなかなか+ドライバが当てられない。

 その辺はハンドル切ったり、作業服が汚れてもいいや、と開き直ることであっけなく解決。

 スパークプラグ交換の方が作業はしやすいな。これ、結構奥まっていて汗かいた。
はい、エアフィルタご開帳。

 思いの外汚れてなかった。ディーゼルオイルのようなエンジンオイルの色を見てからだと、どんなのが出てくるんだ・・・?と半ばびびっていたが、至って普通。季節柄タンポポの綿毛が多いのが和ませてくれる。

 こんな状態なら、職場のそっちこっちにある圧縮空気や窒素なんかでフッ飛ばせば問題ないレベルだな。
(元から新品買ってなかったとは言えない・・・。)

 うっし、これで素人がやれるメンテナンスはだいたいやったぞ。あ、チェーン張ってないな・・・。そのうちやるか。そのうち・・・。

2013年4月27日土曜日

スーパーカブ50 (たけひで号)のプラグ交換してみた。

  ・・・。朝、目覚めが良かったからスーパーカブ50(たけひで号)のプラグ交換してみた。

 勢いで始めた。工具がないから50円玉ねじ込んでみた。なんかここ開けたら工具出てくんじゃね?って感じで。

 50円玉が「痛いよ~!!」と悲鳴を上げたので逆側を開けてみる。
  逆側を開けてみた。

  ・・・。工具はなかった。ドラクエで宝箱開けたら空っぽだった気分がした。
(=負けた気分)

 ミミックが出てきて、ザラキ食らわなかっただけ良いとする。
 さすがに50円玉がかわいそうになったので、工具を自家用車から持ってきた。CRC 5-5-6も吹いてやった。こっちに工具があるに違いねえ。

 と言うよりも、ここになかったらどこにあるか、こっちが聞きたい。


 なんか、後半が猛烈に重いと思ったら、こんなに錆びてやがった。こりゃあ50円玉も悲鳴上げるわ。

 参考までに50円玉をこの行為で傷つけたら、お縄になります。
貨幣損傷等取締法
○1  貨幣は、これを損傷し又は鋳つぶしてはならない。
○2  貨幣は、これを損傷し又は鋳つぶす目的で集めてはならない。
○3  第一項又は前項の規定に違反した者は、これを一年以下の懲役又は二十万円以下の罰金に処する。
よかった、車に工具積んでいて。50円玉傷つけて、20万の罰金とか、1年のお勤めは馬鹿馬鹿しいもの。

 で、車載工具は左太腿下の方に入っていた。多少埃はかぶっていたものの、状態は良い。

 ・・・。と言うことは、それこそ6年以上何もメンテナンスされていない疑惑が更に高まる結果にもなった。
レッグシールド(=泥よけ) は付けたまま作業する。デカイの外すのめんどくさい。というか、なんか作業用の穴があるからここから作業する、と見た。

 ねじ山はないみたいだから、マイナスドライバーを差し込んで、てこの原理で外す。多少傷になった・・・。

 反省。次回はウェスをかまそう。次回に失敗を生かす。
で、車載工具のプラグレンチの出番。この純正工具は使いやすい! レッグシールドを外さず、小さいパーツ外した穴から十分作業できる!
 こういう作業性の良さも世界中で売れている理由なんだろうなあ・・・。全世界で6000万台以上だっけ?累計販売台数。偉大すぎる、世界のスーパーカブ。

 作業はレッグシールドの前側、後ろ側で手が回せて作業が早い。
 しかも、車載工具のプラグレンチ、「P」って書いてあるのに気づいた。こういう小さい気遣いも、世界に誇れる「Japan Quolity」の一つなんだろうな。

2013年4月26日金曜日

スーパーカブ50(たけひで号の兄弟も) オイル交換してみた。

  うちの職場にはたくさんのたけひで号の兄弟が走り回っている。自分の会社もそうだが、他社もたくさんのスーパーカブがひっきりなしに馬主(=騎手)を運んでいる。

 その割に、メンテナンスされているスーパーカブは相当少ないような気がする。
特に自分の会社!(怒)

 自分のたけひで号の隣に繋がれているナンバー1つ違いのスーパーカブを時間見てオイル交換してみた。

なんじゃこりゃぁぁぁ・・・。

 でた、謎の液体・・・。しかも800cc近い。墨汁?ディーゼルオイル??粘性ほとんどなし。よくエンジン持ったわ・・・。

前回たけひで号で使ったオイル缶に400cc残ってる。それプラスまだ一缶あるから、オイル交換してやる。ディスポーサブルカップに計量する。スーパーカブ50は何度も言うが600ccがオイル容量。なんで800ccも出てくんだよ?規定量30%以上オーバーっておかしいよな??
 頭ひねりながら、300ccずつ計量して投入する。600ccを一気に投入するにはむりがあるから、2回に分けて投入。

 まあ、1回エンジンオイル交換すれば、慣れてスーパーカブ50のエンジンオイル交換は30分もあれば片付けから手洗いまできっちり終わる。

 と、言うことは、これまで乗っていた人間はたった30分のメンテナンスすらしていなかった、って事だよな?会社から支給されている乗り物だからこそ、責任持ってメンテナンスするんじゃないのか?スーパーカブ50はエンジンオイルの交換すらされずに使い捨てなのか?キャブレター式のスーパーカブ50は2007年式以前のハズ。5年以上、メンテナンスしてないっぽい。

 乗り物に優しくない会社が社員に優しいわけ無いよな・・・。

 

2013年4月25日木曜日

スーパーカブ50 (たけひで号)用に 空気入れ買ってみた。

  スーパーカブ50(たけひで号)のメンテナンスを簡単な部分から、それでもって仕事の時間の合間で出来ることをやろう、と思って空気入れ買ってきた。

 特に特徴の無いホームセンターで見つけた、バッテリー充電器で有名な大橋産業の足踏み式空気入れ。米式バルブ(自動車・二輪車)にも、英式バルブ(高価すぎないチャリンコ用)やレジャー用、バスケのボール用のアダプタもついていて、汎用性が高いと思って購入。
(当然会社経費。)

会社で乗るたけひで号に自腹は切れん。
  足踏み式が楽って言うのはアマゾンとかの情報で知っていたけど、使ったことはなかった。会社経費だし、気軽に購入したけど、どんな使い方なんだろう?と、興味津々。

 早速、箱の注意書きを読んではやひで号にセット。

 今までの空気圧が表示された。
 なんじゃこりゃぁ~・・・。

 表示を見て唖然とする。と、同時にどっかの刑事の死に際状態の声を発する。

 標準の半分くらいしか入ってないじゃねーか。やたら柔いから、不安に思って空気入れ買って来て良かったわ。空気甘いとどこでビスとか拾ってパンクするか判らないしな。

 購入金額¥1,980(税込)
コイツ、車にも使えるし最高だ!

空気圧は前200で、後ろ220kPaに調整。このくらいで良いんだろ?多分。
(正式な値は調べてない。後で調べるからいいや。)

 

 

2013年4月24日水曜日

ほしになったとらねこ さいしゅうしょう

 22にちのよる、さんぽからかえってきたおじさんはあかとらをみとったあまりのしょうげきによるねつくことができませんでした。ふとんのなかでぬくぬくとねているじぶんがきらいになっていました。あかとらはいまごろしもふるよぞらのした、つめたくなっている・・・。とおもうと、じぶんがふとんのなかでぬくぬくとねていることをせめずにはいられませんでした。

 いまとなっては・・・。
 「こうかいさきにたたず」ということばがあたまからはなれません。れいせいにかんがえたらおなじしないのどうぶつびょういんより、となりのしのどうぶつびょういんのほうがちかかったことをおもいだしたのです。しかも、まだいったことはないものの、さんぽこーすにかんばんがでていて、かんばんまであかとらをだきかかえていって、そこででんわをすればたすかったのかも?とおもえたのです。れいせいになれなかったせいであかとらをたすけられなかったかもしれない。とおもいだし、ますますねむれませんでした。おじさんはしゅようとたたかっているため、いきがきれるような、あせをかくようなうんどうをとめられていますが、ちかくのどうぶつびょういんまでのきょりをかんがえて、そこまでのかけっこのたいむをけいさんすると、いえにかえってくるまであかとらをたすけにいくよりよっぽどはやかったのです。

 ふとんのなかでどうぶつびょういんのでんわばんごうをねっとでしらべておしえてくれたおねえさんに、じぶんのちからぶそく、はんだんりょくぶそくであかとらをすくえなかったことをほうこくしました。こんな、くやしいめーるをしたのははじめてですが、ちからになってくれたおれいをかねてめーるをしました。
 すると、かつておねえさんにおじさんがした、「みっつのし」をおもいださせるめーるをもらいました。
「1つめはにくたいのし、2つめはこころのし、3つめはほんとうにさみしい、そんざいのし」
のはなしです。1つめはしんぞうがとまること、2つめはのうがしに、じんかくがなくなること、3つめはだれからもそんざいをわすれられることです。
 おねえさんは3つめの「そんざいのし」はおねえさんとおじさんがいきているかぎりはふせぐことができる。このようなことを、めーるでこたえてくれました。じぶんがかつておねえさんにつたえたことばが、なんばいにもおもみをもってかえってきたのです。このことばがこころをおちつかせてくれました。

 よくあさ、しやくしょにでんわして、あかとらがしずかによこたわっているばしょをつたえました。しやくしょであかとらのなきがらをひきとってくれるのです。からすにつつかれたりしないうちに、あかとらをひきとってもらえるようたのみました。ゆうがた、あかとらのよこたわっているばしょをさんぽしてみました。もう、あかとらはいませんでした。すくなくとも、このばしょをさんぽするかぎり、あかとらをわすれることはありません。

 おじさんはいのちのおもさ・あたたかさをあらためてしりました。

 ほしになったとらねこ

 
  おわり。

2013年4月23日火曜日

ほしになったとらねこ

 22にちのよるはこしのぐあいものぼりちょうしなので、おじさんはいつものようにさんぽにでかけました。こくどうぞいにでて、しばらくあるいたら、あかとらがらのねこがろかたにねころんでいました。なんだかしゃどうにちかいし、おじさんはねこをあぶないからどかしてあげようとおもいました。
 「しっし、こんなしゃどうにちかいところでねてないで。あぶないからどきな。」
・・・。なんかあかとらのうごきがへんでした。きゅうにおきあがっておじさんをにらんだかとおもうと、はしりださないで、ほふくぜんしんでおじさんからひっしでにげようとしました。

!!おじさんはとっさにあかとらがこうつうじこにあってしまったんだとおもい、さんぽをやめていちもくさんにおうちにかえりました。むかしいっしょにすんでいたねこがおせわになったどうぶつびょういんにでんわをかけながらいえにかえりますが、しんさつじかんがいでじどうおんせいたいおうでした。どうすることもできないので、おなじけいけんをした、ともだちのおねえさんにもでんわをしてじょげんをもらいます。

 とにかくたすけてあげないと、しもがふるほどさいきんはさむさがぶりかえしていて、あかとらがこごえてしまいます。おじさんはつりどうぐとしごとのこうぐがまんさいでちらかっていたくるまのにもつをいそいでせいりして、だんぼーるをありったけつんであかとらをたすけにいきました。

 さいしょにあかとらをみつけて、15ふんかからずにくるまであかとらのもとにつきましたが、あかとらはうごきませんでした。ひっしでよびかけて、あたまをなでたり、せなかをなでたりしましたが、あかとらはうごきませんでした。おじさんからさいしょににげたときでたいりょくをつかいはたしてしまったのかもしれません・・・。
 おじさんはかぞくのねこをこうつうじこにあわせてしまったことがあり、じこにあったねこをほおってはおけませんでした。ずっと、よびかけて、こころのなかでもよびかけて、ただただあたまやくびすじ、せなかをなでていました。あかとらもがんばったとおもいます。でも、あかとらはちょっとずつ、ちょっとずつ、きたかぜにふかれてつめたくなっていきました。ともだちのおねえさんから、ねっとでしらべてもらったどうぶつびょういんのでんわばんごうも、でばんはありませんでした・・・。
 ほどうのあすふぁるとではつめたいだろうとおもい、せめてものできることはほどうわきのくさむらによこたえてあげることしか、おじさんにできることはもうありませんでした・・・。

 おじさんはあかとらをもとからしっていたわけではありません。でも、めのまえのあかとらをたすけたくて、でもたすけられず、なみだがでました。

 なみだがこぼれるのがいやで、そらをながめました。にしのそらにあかいほし、おうしざの「あるでばらん」がめにとまりました。 
 そうだ、あかとらはあかいほし、「あるでばらん」になったんだ。そうおもわないとだいのおとながなきながらまちをあるくことになるので、かっこがつきません。ばいばい、あかとら。




2013年4月22日月曜日

藤の花が咲き出したから写真撮ってみた。


 桜の花の季節が終わり、藤の花の季節になってきた。野山の樹木に蔓を絡ませ、綺麗な薄紫の花を咲かせている。
 今回初めてアップで撮影したんだけど、胡蝶蘭にも似た綺麗な花弁の形してるだな、と初めて気づいた。
 で、山芋の雄花が引っかかった藤の花も見つけた。
 同じ蔓植物だけど、山芋は食えるけど藤の花は花を愛でるだけ。

 ・・・藤は食えないけど、季節感を感じるのには一役買うよな。桜が咲きそうになったら田んぼは種まき、藤が咲いたら早生のあきたこまちの田植え、って身体が覚えている。

 春分と清明の間で種まき、穀雨の頃に代掻き、田植えかなあ。

 日本に根ざした二十四節気、美しいよね。

 メルセデスのCMで日本は二十四の季節を持った美しい国、っていってた。日本の国はもっと二十四節気を大切にしないと。ガイジンに言われて気づくようでは感性が鈍ってる、といわれても仕方ない。



 田舎は嫌いだ。人間が基本的に進歩が無く退屈だから。でも田舎の自然は大好きだ。最近気づいた。ロングツーリングも良いが、田舎の自然も捨てたもんじゃない。今までケツが青くて気づかなかっただけだ・・・。季節の移り変わりを肌で、目で感じられるって良いもんだ。

2013年4月21日日曜日

ハイパーモタード1100evo SPのリアウインカーを蹴り飛ばした・・・。


  乗車の際、左後ウインカーを派手に蹴り飛ばしちまった。

 原因
1 ぎっくり腰してから足を上げるのが怖くなっていた。
 (痛くはないんだが・・・。)
2 デニムが硬すぎた。
 (洗ったばかりのモノを履いた。)


 まあ、純正なら蹴り飛ばす事は無い(多分)場所なんだろうが、移設してるからこっちが悪い。

 う゛ーん、派手に蹴り飛ばした。レンズ部分が外れてプラップラになってる。よく見るとレンズの爪を折ったとか、ビスを飛ばしたわけではなさそうだ。

 かいな力で押し込んだら何とかなるんじゃないか?と安直な方向に直ぐ思考が働く。寒くてかじかむのに、工具とか持ちたくないし。



りゃあぁ・・・。

 と握力70kg程度で豪快に握り混む。レンズを割らないよう、力の向きを加減しながら押し込んでいくとゴリッ!!と言う音とともにねじ込めた。

 結構力業。

 ちゃんと点灯の確認も出来たし、特に問題はなさそうだ。

 しっかり足上げて乗車しなきゃ・・・。

 そろそろリアサス再調整もしなきゃな。


2013年4月20日土曜日

クソ寒い中バス狙ってみた。

  寒いなー。6℃だってよ?気温。今日は二十四節気の「穀雨」、田植え始まってるのに、気温がおかしくないか??

 穀雨 : 田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降るころ。  出典・wikipediaより。

 と、言いつつ日曜がまたも荒天のため出掛けるのであった・・・。

 さすがに海でシーバスは厳しいので利根川水系にバス釣りに行ってみた。
 バス釣りの師匠に電話し、今日釣りするかを聞いてみる。・・・。寒くてやる気無かった可能性が高いが、連絡すると昼飯後に合流できそう、との事。

 あー。多分自分が連絡しなかったらお休みだったかも知れない。幾分反省する。

 現場に到着すると直ぐに師匠の友人も自然合流。なんだかんだ釣り好きは寒いのに強い。体感も魚にも。でも寒い。手がかじかんでる。こんな日に限ってベイトPEなんだよな。上手くキャスト出来るかな?

 師匠の友人、さらりとバスを掛けた。小さいクランクか、シャッドっぽいの。バスルアー知らんから名称不明。
  この前には師匠もスモールを掛けて目の前でばらしていた。この寒い中、巻物で掛けた・・・。さすが、本職バス釣り師2名、結果をしっかり出す。

 師匠の方は何でばらしたか、深く見てなかったが、確か使っていたロッドから今考えると多分小さいラバージグだと思う。うろ覚え。

 自分は相変わらず季節も場所も狙った魚も関係なくタイドミノースリム120,140,175の3本柱ローテーション+気まぐれでトップとか。途中雨降ってきたから気温6~8℃でもトップ投げてみた。しかもドラドペンシル。(完全海用のダイワ製。)

 自分の結果?100円玉級の鯉鱗1枚。タイドミノースリム120。多分背中スレ。結構走ったからまあ許す。楽しめた。

 師匠の友人のあげたバスのコンディションもなかなか良い。・・・??なんか凄い傷があるな?

傷も凄いが、背びれの一部が欠損してる。コイツガキの頃よほどの怪我をしたに違いない。多分頭から何かにかじられてる。バスの生態からすると、ガキの頃親父に間違ってかじられたか、共食いされたか?
 いや、共食いだったら頭から丸呑みモードのかじられ方では助からないだろうから、親父がかじったとみた。

 真相はわからん・・・。

 で、自分が狙ってた釣りはこんな感じ。釣れてないけど。

1 寒いけど水温はまだ冷え切ってないんじゃね?
 →師匠、師匠の友人が掛けてるから間違いではなかった。・・・ハズ。
2 この季節、もう巻物で喰うだろ?(100%希望的観測)
 →師匠の友人は現実に掛けた。当たり。
3 どうせ巻物喰うんなら、並より大盛り、特盛り、メガ盛りだろ?一回の食事は一杯食っておきたい。魚はコンビニも食堂もないから、どうせ喰うならデカイの喰うだろう。
 →ここが大間違いだったwww メガ盛り好きは自分だけのようです・・・。orz

この時期、こんな馬鹿でかいベイトなんかいるか!ってヤツね。もっと頭使うんだった。反省。3人中2人魚掛けたor釣り上げた。自分坊主。

 今日の反省
 欲張りすぎた。反省は大いにするが、後悔はしていない。次回はドラドペンシルでなくてTDソルトペンシルの11にしとく。11未満なんて持ってないし!あと、寒くてもベイトPE出来た。ちょっと収穫!

2013年4月18日木曜日

文明の利器に手を出してみた。

  こちら、自力で約1分ほど茶筅と手で撹拌した抹茶。仕事の合間に一息つくとか、デスクワークでイライラした時に心を静める時にはとても良い気分転換になるんだが、どうにも泡立ち方が荒い。
 と言うよりも、抹茶がダマになってしまい、最後まで飲んだ時、口の中にダマが残るのがどうにも気持ちよくない。

 空気が乾燥している時期にこんなにダマになっていては、湿気が多い季節になった時が思いやられる。何かしら対応策が欲しい。
「美味しい抹茶を飲む」手立てが。
 ほぅあたたたたたたあ・・・!!!

と細かい泡立ちが出来ました。となれば良いんだが、心が乱れる、と言うよりも、一服入れるのに逆に疲れても本末転倒。

「心を整え、美味しく抹茶をいただく」
と、
「美味しい抹茶を素早くいただきたい」
を分けて考えてみた。
 ゆっくり心を落ち着かせ一息つきたい時もあればタイムイズマネーな時もある。
 電動茶筅 茶楽
なるものを会社の中で聞いて、家に帰って検索するとアマゾンにあった。鳳凰一羽分位するが、車検が思いの外安く上がったし、贅沢してみた。

 上の写真の細やかな泡立ちは電動茶筅 茶楽にて約15秒ほど撹拌した状態。これは美味しいし、細やかな泡立ちが簡単にできた。素晴らしい。
「made in Japan」 でなくて、
「made in Kyoto」と銘があるのがいろいろとプライドを感じる。

 単三電池で使えるのが嬉しい。職場にも自宅にもエネループは直ぐ使える状態であるし。

 かといって、茶楽に頼りっぱなしでは茶を点てる腕も上がらないし、下手くそなりに
「点てる歓び」
もあるから、上手く使い分ける予定。

・・・良いもの買えたwww