2013年4月22日月曜日

藤の花が咲き出したから写真撮ってみた。


 桜の花の季節が終わり、藤の花の季節になってきた。野山の樹木に蔓を絡ませ、綺麗な薄紫の花を咲かせている。
 今回初めてアップで撮影したんだけど、胡蝶蘭にも似た綺麗な花弁の形してるだな、と初めて気づいた。
 で、山芋の雄花が引っかかった藤の花も見つけた。
 同じ蔓植物だけど、山芋は食えるけど藤の花は花を愛でるだけ。

 ・・・藤は食えないけど、季節感を感じるのには一役買うよな。桜が咲きそうになったら田んぼは種まき、藤が咲いたら早生のあきたこまちの田植え、って身体が覚えている。

 春分と清明の間で種まき、穀雨の頃に代掻き、田植えかなあ。

 日本に根ざした二十四節気、美しいよね。

 メルセデスのCMで日本は二十四の季節を持った美しい国、っていってた。日本の国はもっと二十四節気を大切にしないと。ガイジンに言われて気づくようでは感性が鈍ってる、といわれても仕方ない。



 田舎は嫌いだ。人間が基本的に進歩が無く退屈だから。でも田舎の自然は大好きだ。最近気づいた。ロングツーリングも良いが、田舎の自然も捨てたもんじゃない。今までケツが青くて気づかなかっただけだ・・・。季節の移り変わりを肌で、目で感じられるって良いもんだ。