日が落ちてから伏見のお山、特に四つ辻より上を回っていると日中の喧騒が嘘のように静まり、樹上から猿や鳥の動物の気配を感じられるようになってきた。
・・・闇夜の先にも気配を感じる。と言うか、ガサガサ音までする。音のする先に目を凝らすとなんかいる気がするが、明るい参道にいたので闇夜に目が慣れていない。スマートフォンのカメラならなんとか分かるか??
ん~、なんかいるな。いや、まだ自分が月桂冠の美味しいお酒で酔っている可能性もあるな。
日が落ちてから伏見のお山、特に四つ辻より上を回っていると日中の喧騒が嘘のように静まり、樹上から猿や鳥の動物の気配を感じられるようになってきた。
・・・闇夜の先にも気配を感じる。と言うか、ガサガサ音までする。音のする先に目を凝らすとなんかいる気がするが、明るい参道にいたので闇夜に目が慣れていない。スマートフォンのカメラならなんとか分かるか??
ん~、なんかいるな。いや、まだ自分が月桂冠の美味しいお酒で酔っている可能性もあるな。
月桂冠大倉記念館でしこたま呑んでしまった。美味しいお酒の前では下戸だったのを忘れてしまう。正午前に這々の体でなんとか宿につき仮眠、起きてお山に向かったらもうこんな時間になってしまった。幸せな明るい時間からの美味しいお酒とはいいつつ、せっかくの京都の時間が少しもったいなく感じてしまうが、寝てしまったのでどうしようもない。
なんかまだ酔っていそうだけど、ここまで上がってこれたのだから酒も抜けているはずだ。・・・多分。
とらのすけ、よくクロネコさんや配達の人にでかいと言われるけど、自分が基準なんで自分のことは「ふつう」としか思わないのにゃ。
我が飼い主も玄関に30cmの靴がいっぱいあっても「ふつう」なのと同じにゃ。
他所は他所、うちはうち、こんな言葉をよく言われて育ったことを忘れてはいけないのにゃ。
・・・実に良いシステムだ。
日本酒は不思議なもので、40になるまであまり飲む機会がなかった。その上あまり美味しいものとも思えなかったのに、突然美味しいものだと身体が認識しだすんだから不思議なものだ。
毎日呑むものでもないが、呑むときは美味しいものをいただきたい。そう思うとこだわりたくなる。こだわるのなら勉強も必要だ。
そうなると、やはり月桂冠大倉記念館に来たのは正解だ。
御膳谷の眷属様。
とってもいい表情。そして美しいお召し物。空が明るくなってきて、一日が始まるな、そんな雰囲気に包まれる朝の時間だ。実に気持ちがいい。
さて、このあとはお山を降りてどうするか。いくつか候補は考えていたものの、具体的に何をするかは考えていない。一旦宿に帰ってシャワーを浴びてどうするかを考えることになりそうだ。
まずは無事にお宿に帰ることだな。
話が晩秋の伏見になる。四つ辻から先をのんびり回っているうちに明るくなってきた。四つ辻まで登ってくる際に身体が熱くなっているが、のんびり回っているうちに身体が程よく冷えて御膳谷に着いた。
御膳谷、ご飯にまつわる場所だ。焼き芋を焼いて幸せだったり、日頃のご飯を美味しくいただいている自分にとってはとてもありがたい場所だと感じる。
日々、飢えずに食えることは最低限の、いや最高の幸せだ。
紅はるかをどんどん焼いていく。草むしりをしていると、霜にやられて縮れているじゃがいもに気づいた。初夏の収穫のあと、取り漏れていた芋から芽が出て秋収穫になったメイクイーンと男爵だ。
一緒に焼いてみたら美味いかな??石焼きじゃがいも、初の経験だ。
んほほほ、焼き立ての紅はるかをいただく。焼き芋するときは牛乳が欲しいな。次回以降は牛乳を持っていかなきゃな。あ、どうせ甘いものを食うんだ、カルーアミルクにしても良いかも。
焼き加減もちょうどいい。美味ぇ!!
京都の夜景ならぬ朝景。まだ真っ暗だ。始発前なのでここにたどり着くことが出来るのは徒歩圏内に宿を取った人間しかいないはず。もしくは地元の方々。
冷たく澄んだ空気と雰囲気を味わいながら、四つ辻を野球周りで参拝していく。四つ辻に戻る頃には空は白んでくるかな?関東より結構日の出を遅く感じるから、日の出の感覚がいまいち掴めないけど、まあいいや。
千本鳥居前に向かう途中、今まであまり気づかなかったところにお鎮まりの眷属さんがすごくいい表情に見えたので写真を1枚撮らせていただく。
去年まで気づかなかった気がする。街灯が増えたのか?麗しいお召し物が目を引いたのか?
これからお山に上る前なので、お山参拝の道中安全を祈願・・・というのは今考えたことで、写真を撮ったときはそこまで深く考えていなかったな。
拝殿、昨日は人だらけで全く落ち着けなかったが、今朝は気持ちよく参拝できた。さあ、拝殿をあとにして千本鳥居から三ツ辻・・・と向かうが、1枚写真を撮って見直すとこの時点で夜が白みかかっているのがなんとなくわかる。
空が黒ではなく濃紺だ。ただ、まだ始発前。人はいない。空気がいい。最高だ!
日本人だけでなく、おそらく世界中に石焼き芋の魔力に勝てる人間はいないだろう。我が家の赤虎柄の猛獣もちゅ~るにまさるとも劣らない反応をする。
うざ絡みとも言うが。
最初の1回目は時間がそこそこかかるが、2回転目からはそんなに時間がかからない覚えがある。1回目は多少時間に余裕があるから、畑の野菜たちに追肥をくれてやる。自分だけ腹が膨れ、野菜たちに冬の追肥をしてやらないと、初夏の収穫が今一息、ってことになってしまう。年末の追肥はとっても重要だ。
話が畑の話になる。
冬は草むしりをしないで良い、そう思っている人たちがそこそこいる。自分の畑は残念ながら冬には冬の雑草がはびこる。
写真の左、細いのがスズメノカタビラ。右はホトケノザ。このくらい小さいと指でつまみづらいので、もう少しデカくなるのを待ってから引っこ抜く。デカくなってもこの時期は霜柱で持ち上げられるのでいくらか抜きやすい。
雑草も浮き上がるのが霜柱の数少ないいい点だ。