2012年12月31日月曜日

大晦日だから鹿島神宮にお礼参りしてきた。

さーて、大晦日。家に帰ってきても特にやる事ないな。と、部屋を片付けていたら平成24年のお守りを発見。

 これを感謝の念を持って返却しに行くって事ではやひで号(hypermotard1100evo SP)に乗る口実が出来た。さあ、思い立ったら即実行 。

 さ、いつもの鹿島神宮の前。

 露店が準備で忙しそうだ。
こちら、今年お世話になったお守り一式。

 左下金色が一番小さくコンパクト、財布にいつも入っていた交通安全お守り。確か¥300。

 真ん中は健康だったかな?

 右が鹿島立ちお守り。

 ありがとうございました。

 とりあえず生きて大晦日を迎えられました。感謝。


 お守り返納場所の案内看板が親切にも出てた。本殿の向かいみたいね。
あったあった。わかりやすい場所にあるし、案内看板もある。その上場所は例年と変わらないから、通年参拝している人は特に迷わないと思う。あ、今年大きな杉の木を伐採して、大震災で倒壊した大鳥居にするって ことでやたら明るく感じるかも。
 それにしても日本人は忘れっぽいのか、ただのお祭り好きなのか、恩知らずなのか・・・。1年の最初にお参りして365日忘れてて、また年始に久々に来て
「また1年お願いします。」
では、虫が良すぎるでしょう・・・。

「お礼参り」ってのが必要ではないですか?

世話になった先生にドラゴンスープレックスホールドカウント3キメるのではなくてね、純粋なお礼参りが必要でしょう・・・。
 お礼参りって、いつから陰湿な意味の方が強くなっちまったのかな?自分がガキの頃、20年前にはもう先生に死角からヤクザキック→掌底(or逆水平)→延髄切り→ボストンクラブ→タップアウト勝ちする方にイメージが移ってたなぁ・・・。
実は結構お礼参りの参拝、多かったんだよね。特に小学生以下の子供を連れた家族連れ。明日~三が日で子供が迷子になるのがいやだったのか、純粋なお礼参りだったのかは判らないけど・・。

 子供にゆっくり神社仏閣を見せたってありがたさが判るのは20年くらい先だろうと思うけど、教育の一環としては素晴らしい事だと思う。・・・自分に子供居ないけど。
あと、朝駆け好きなんだけど、夕日の写真って最近全然撮ってないな・・・。

 初日の出ばっかり有名で、最終日の入りなんて誰も気にしていないよな・・・。だいたい、「初日の出」の対極にあるのに名前がない。締め日の入り?

 ・・・。考えるの止めた。多分名前ない。

 今年も1年、誰得なblogに遊びに来ていただきありがとうございました。一応、生きてれば何かしら書いて、入院などしてたら間隔が開く、と思っていただければ大丈夫かと思います。皆様、はばぐっでぃやー。


2012年12月30日日曜日

ぐっばいどらごんいやー・・・。

今年ももう残り少し。良かった、生きてた・・・。

 今気づいたんだけど、今年は辰年。いつもお出掛けの時には腰回りと右半身に竜が一杯居たんだよね。

 右半身にいたのはこちら、自家製ウォレット。今は本職会社員で営業職だけど、一時革細工で独立しようかな?なんてうぬぼれてた時期があるんだよね・・・。若気の至り。

 
 その夢をぶちこわしてくれたのが土浦市にあるleather wolf の代表柿沼さん。柿沼さんの作品見て、「こら無理だ・・・。」と現実が見られた。制作時間、コスト、仕上がり精度を見たら勝てないと直ぐ思った。

 でも、このウォレットはお気に入り。何年か使ってるけど全く問題ない。ただ、素人仕事でシニュー糸のテンションがきつかったり甘かったりで縫い込みピッチが一定していない。この辺が素人仕事。これじゃ金取れるいっぱしの仕事にはほど遠い。


ウォレットに鎮座する、明治38年圓銀。(正式には当時日本領だった台湾圓銀。)

 普通の人間はアメリカモルガン銀貨を使うんだろうけど、日本大好きなんで圓銀を使った。無駄なこだわり満載。ベルトループ側は明治15年だからこちらは正規の圓銀。

一圓銀貨の歴史、詳しくはこちら。wikipedia 「日本の銀貨」
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E9%8A%80%E8%B2%A8
ベルトもモルガン銀貨が普通なんだろうけど、
「世界に誇る日本人」として、当時の最高技術で製造された
「一圓銀貨」 を腰に巻きたいんですよ。一番下のベルトホール近くも50銭銀貨。

 この時代にここまで精密な、竜の鱗とか瞼、爪など、他国の貿易銀貨にはない職人の技があるんだよな。外国の銀貨ってのっぺりしてて精密さがないんだ。明治時代の銀貨はこの竜のデザインが銅貨にも使われているんだけど実にカッコイイ。160年前に既に技術の日本(デザインの日本??)だったわけだ。

 今年は造幣局が他国の硬貨を製造するって話が話題に上ったけど、どんどん作れるなら作った方が良いよ。日本の技術が世界に広がる事は素晴らしい事だ。
何回見ても美しい。

ベルト用コンチョにするとき、正直躊躇いはあったけど、銀貨も日の目を見ないで押し入れにずっとしまわれているより、よっぽど良いだろうと思った。

 はっきり言ってマネしようと思ってもコスト的にとんでもない事になるから勧めないけど・・・。

 日本の円銀バンザイ。
 

2012年12月25日火曜日

ハイパーモタード1100evo SP 不毛なサス調整の道に入ってみた。

はやひで号には(ハイパーモタード1100evo SP )フルアジャスタブルサスが前後入っているのでいじくってみた。796のヴェロニカ号にはない機能。

 不毛な、正解のない泥沼の世界なんだよな・・・。何が正解かは解らないから、とりあえず少しずつ調整してみよう・・・。

 マルゾッキフルアジャスタブルフォーク。上側。
 とりあえず360°緩めた。
  マルゾッキフルアジャスタブルフォーク。下側。こちらも360°緩めた。
 オーリンズフルアジャスタブルサス。

はやひで号入厩の時点でなんだか調整されてたっぽい。硬く感じてたので900°緩めた。スプリング調整はハイパーモタード796のヴェロニカ号にもついていた機能なのでちょっと慣れがあるぶん楽。
 オーリンズフルアジャスタブルサス。

 ダンパーはハイパーモタード796にはない機能。良くわからないので2音分緩めてみた。

 とにかく手探り。まずはヴェロニカ号(ハイパーモタード796)に体が慣れてるから、796っぽく柔らかめを狙ってみた、

 どうなるかな??

 

2012年12月24日月曜日

ハイパーモタード1100evo SPで初の朝駆けしてみた。

ハイパーモタード1100evo SPの朝駆け1本目。最近よくあることだが、天気予報が当たらない。特にyahooo!!の天気予報。精度ひどいな・・・。ウェザーニューズにしなきゃダメか。

 とにかく、日の出が見たかったので残念。場所は通称自分ちの下。

 寒いから遠出はしたくない。
うーん、明るくなってきたものの、日の出の方角に雲が出てる。これは冬になると良くあるんだよな。西風が強い場合、関東の沖合にも冬型の雲が出てくるって言うヤツ。

 この雲が出るようなら釣りは止めるんだよな。水温が落ちてきてるし、根本、寒くて人間が耐えられない。特に現在の健康状況では一気に悪化しかねない。

 ・・・?なんで単車乗ってるんだって?

 どんまい。
約3名ほど、ヒラメ狙ってたみたい。ご苦労様です。話しかけるのも面倒だし、今期は釣り終了と決めたので特に興味はない。

 多分、地元じゃないな。地元はいつでも出来るから、って感じであまり無理はしない。
(=やる気ない、とも言うwww)
早く起きたのに不完全燃焼だから寒いけどちょっと出掛けてみた。いつもの鹿島神宮。路面が凍ってないからお出掛け続行だけど、少し怖かった。
 真っ正面。人が居ない日曜日の朝だから撮れる写真だな。
雨上がりもあって空気が綺麗。
気温の寒暖の差が少ない鹿島は今頃紅葉だもんな・・・。有馬記念頃に紅葉って、都内より遅いもんなあ・・・。
赤ってそういえば鹿島近辺だとあまりないかも。新緑の時は綺麗な緑なのに良くもここまで色相で逆の色になるもんだ・・・。
鹿島の事触って、たしか江戸時代に鹿島の神官がそっちこっちに出歩いて暦を売ったりなんかふっかけたりしてた事じゃなかったか??

 ・・・触らぬ神にたたりなし、考えない事にしよう。
本殿前。

 毎月来てるんだけど、朝っていうのはあまりないから新鮮な気配。いつもの験担ぎ¥45(始終ご縁がありますように。)をお賽銭投入。

 大抵、いつも何か自分についてきているような気がするので、
「お客さん、ここが終点ですよ。」
と昔していた駅員のように、自分の中の何かに呼びかける。

 ざわざわ・・・。と何かが自分の中から出ていくのが解る。
まだまだ朝早い。何してイイか解らないな。コンビニかセルフのガソリンスタンド以外開いてないしな・・・。

 日頃行かないとこに行ってみるか。
うーん、鹿島神宮から最短で行ける下津の海岸に来てみたら雲が厚くなってきた・・・。

 折角早起きしたのに良い写真が撮れなかった。

 天気には勝てないね。

 ・・・あとさ、今日(12/24)も出掛けて失敗した。休みの日に天気悪すぎ!

2012年12月23日日曜日

モアザン BRANZINO 3000 がメーカーオーバーホールから戻ってきた。

11月の終わりにメーカーオーバーホールに出していた愛機モアザン BRANZINO 3000が戻ってきた。ヴェロニカ号に乗ってるときに落として外装傷だらけになって、ライントラブルがでそうなアームレバーだけ指名修繕。後はお任せ補修。・・・。自分は乗り物とか、プラントの配管とか、家とかなら直せるけど、小さいモノは苦手。老眼になってきたし。

 あと、年に1回くらいはメーカーオーバーホールさせたってたいした金額じゃないしね。

 ・・・と思ったら、1年半豪快に使ったらベアリングが回転不良で計4点交換だった。(うすうす感じてはいたけど。)で、込み込み諭吉で缶ジュース分戻ってきたかんじ。

 結構河川の方が痛むんだな・・・。海の汚れは塩だから水かけておけば落ちるんだけど河川は泥の微粒子だから水洗いでは落とせないからこうなるんだろうな・・・。

 ちょっと勉強になった。

2012年12月22日土曜日

採血とかしてみた。(いい加減何度目だよ・・・。)

終わらない治療を続けよう 
クソッタレの世界のため

終わらない治療を続けよう
 全てのクズ共のために

終わらない治療を続けよう
 僕や君や彼らのため

終わらない治療を続けよう
 明日には笑えるように

the blue hearts
「終わらない歌」より一部改変・・・。
 ずっと頭に鳴り響いてる。

2012年12月20日木曜日

Hypermotard1100 evo SPの「はやひで」と折り合いを付けに出掛けてみた。

「はやひで」号と一刻も早く仲良くならなきゃ!と思い、車体を良く見て洗ってあげたり、いろいろ見回してみた。

 すると、気になったのはリアタイヤ。あれ?端っこが全く使われていない??なんかおかしいな?

 タイヤは最高級のディアブロスーパーコルサSPなんて最高級のが入ってるのに・・・。
 前の主戦騎手、府中や中京、新潟みたいに左回りしか攻めてないのか?

 と思ったけど、どうやら左も全く荒れていない・・・。こりゃあ、前の主戦騎手がまだ馴致途中だったな、こりゃ。新しい主戦騎手greatnaritaがみっちり馴致せねばならないな。

 さ、馴致、調教せねば!!
 
 う・・・!!

 一言。・・・じゃじゃ馬だった。いや、じゃじゃ馬とは少し違うな。
自己主張が強いって言っておくか。いや、車体剛性があってEgも300ccデカけりゃこうなるのか。796のヴェロニカ号とどうしても比べちまうな。競馬の騎手で言うと牝馬の角田、松永(現調教師)みたいに相性ってあるのかも知れん。自分は今のとこ796向きだなぁ・・・。
でも、何とはなしに「はやひで号」の自己主張が解ってきたら折り合えてきた。写真の通りタイヤもしっかり寝かせて使えだした。
 796と比べるから悪いんで、別の乗り物と思わないとダメだ。トルクの出方が違うから倒し方、開け方が違うし、進入、脱出ラインが違うことが解った!それにヴェロニカ号と違って相当寝かせてもステップや触媒擦らないからしっかり倒せる。ここの違いは大きいし、そのために乗り換えたんだものな・・・。

 よし、とりあえず最低限は掴んだ!!

 ふう・・・、結構疲れた。後は人間の腹ごしらえだ。

 ちょっと遠乗りして、大のお気に入り、笠間市下郷の横濱亭の鶏塩ラーメン大盛り。ああ、旨い。いつも餃子来る前に食べ始めて餃子写真撮り忘れちまう。餃子も肉餃子でとっても旨い。

 うーん、幸せな一日。

2012年12月19日水曜日

Hypermotard 1100 evo SP に名前付けてみた。

 ヴェロニカに替わって、greatnarita厩舎に来た白いHypermotard 1100 evo SP、名前決定!!

 「はやひで」号になりました。

 前管理馬、796のヴェロニカ号はイタリア生まれなんで、イタリアの女の子の名前を素直に。
 「はやひで」号の由来は、競馬好きなら解る、芦毛の「無敵の兄貴」より。1100 evo SP,白いしなんか顔が大きく見えたってのもある・・・。乗り味もまさに男の子なんで、「はやひで」に決定。
こちらは転厩したての立ち姿。結構ヴェロニカ号からの引き継ぎ馬具が多いな・・・。


 早速、シートを交換。ヴェロニカ号から継続使用している、レーシングシート。効能は足つきが更に悪くなる代わりに前寄りのポジションが取れる。前寄りがイイかは別にして、見晴らしよくて気持ちいい。
 が、背丈6尺の自分も足つきが不安になる副作用付き!リンクロッド調整と合わせると股下900mm以上になってると思う。慣れだね、慣ーれ。

2012年12月18日火曜日

鹿島神宮で交通安全祈願してもらってきた。

厩舎に帰る前に鹿島神宮によって、神主さんにお祓いしてもらった。¥5,000。30分おきにお払いしてもらえるからあまり待たされる事もない。交通事故なんて誰も幸せにならないからとにかく避けたい。

 なんでここまで早くお祓いしてもらったかというと、帰りの潮来ICで危うく事故もらいそうになったから。

 以下参考に。

  トレーラーがひっくり返ってやがった・・・。対向車線をフルバンクして走ってたからとんでもなくびびった。
対向車線に微妙にはみ出してるんだよね・・・。はみ出てる部分がちょうどクリップポイントに寄っていく部分だから怖い怖い。
だいたい、なんでこんなにRがキツいところでトレーラースピード出すんだ?

 素人か?キチガイか?酔っ払いか?

2012年12月17日月曜日

ふぁ○く 迷惑駐車

団塊世代ってモラルないよねー。

 湾岸千葉にて休憩したときにこういう車の止め方平気でするもの。

 ばっかじゃねーの?

 団塊世代ってさ、日本を発展させたとかって勘違いしてて、国の借金借金散々作って、悠々自適とかって年金むさぼるんだよね。さっさと消えてくれないかな?新しい日本のためにも。


                                                                                 サイズ違いって言うか、そもそも駐車スペースじゃないし。プリウスってマナー悪いよね。やたらちんたら走ってみたり、やたら飛ばしてたり。自分が北関東道で引っかけられたのも団塊世代が運転してたプリウス。団塊世代とプリウス、どっちも消えて欲しい。 

2012年12月16日日曜日

入厩のお知らせ

  12/1付けで(鹿)greatnarita厩舎から管理馬がいなくなっていましたが、12/14付けで新規管理馬が入厩いたしましたのでご案内いたします。

 なお、一部問い合わせでヴェロニカ号が冬毛になったの??というメルヘンチックなお問い合わせがありましたが、ヴェロニカ号は転厩しており、ヴェロニカ号が冬毛になったのではありませんのでご報告いたします。

 その発想はなかった・・・。

 写真は厩舎まで移動の際、新山下で間違えて降りて、ぐるりと回してもう一回高速に乗ろうとしたらたまたま通りかかった中華街東門前にて。
 前が30t満載したタンクローリーで、いらいらして左車線に寄ったら高速降りちまった・・・。イライラしても何も良いことないね。反省。

 ヴェロニカと違って折り合い付けるまでまだまだ掛かるだろうから、新山下から湾岸線に乗ったらゆっくり流すことにした。・・・流すだけでは折り合い付ける練習にならないんだけど、寒くて集中力も万全ではないからゆったりクルージング。

 
湾岸千葉まで来て、一息入れた。湾岸線が東京港トンネルで多少混むものの、すり抜けなどは特にしなかった。ウインカーが幾分硬かったような感じがした。

 硬いと言えば、リアサス、フロントサス、クラッチ、すべてが硬く感じる。クラッチは重いのなんの・・・。796が軽いのもあるんだけど、
特に重く感じた。
 リアサスも796に合わせて仮決めした割には硬すぎ。 みんな再調整が必要だな。

 あと後ろのstpwgnの人に写真撮らせてっていわれた。馬主として悪い気分はしないwww
各所再調整したいんだけども、路面、気温とも暖かくなるまではどうにも極端に寒すぎる。

 難しいところだ。

 タイヤも前馬主があまり無茶していなくて皮剥きすら終わっていない状態の部分が多い。なかなか折り合い付けるまでには時間が掛かりそうだ。テン乗りはかなり気を遣ったから、冬はなかなか大変そうだ。

 それも楽しみなんだけどwww


2012年12月15日土曜日

冬毛

冬本番。

 二輪車も冬毛になる季節だよな・・・。

 だんだん赤から白くなってきたな・・・。

 マメにブラッシングしなきゃな・・・。

2012年12月14日金曜日

泉岳寺行ってきた

日本人の誰もが
「日本男児かくあるべし」
 と思う赤穂浪士の眠る泉岳寺に3年連続3回目の訪問。

 個人的には赤穂浪士、奥平家足軽、鳥居強右衛門が日本男児の鑑の東西横綱。

 鳥居強右衛門はマイナーなんで多分知らないはず。
以下、知りたい人用wiki。
「鳥居強右衛門」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B3%A5%E5%B1%85%E5%BC%B7%E5%8F%B3%E8%A1%9B%E9%96%80
日本人が世界に尊敬されるべき精神を持っていることは新渡戸稲造先生が書いた
「武士道」 にて100年以上前に世界に広まった。

 それがまだ朽ちないのは心のどこかに
「武士道」が生きている証左だ。
主君に「忠」

父母に「孝」  

 どっかの卑しい国に成り下がった国に2000年以上前に出来た美意識だが、生き残っているのは別国の人間の心の奥だった。
浪士達の眠る墓所への参道。

 さすが討ち入り当日。311年周忌。

 空気が引き締まって・・・居るはずが、暇でやることのない団塊世代と思える人間が大声で話をしている・・・。暇でやることがないからたくさん居る。ただ、今日は特別な日だ。観光名所ではない。無駄話をしている時ではないんだよ。

 実に邪魔な団塊世代だ・・・。
こちら、恐らく仕事途中で抜け出してきた現役世代。喪服ではないものの、ネクタイは仏事仕様で凛としている。

 自分もここで線香を1把もらう。¥100。

 ・・・。2本ずつ線香あげたかったのだが、微妙に足りなくなった・・・。足りなくなった浪士の皆様、申し訳ない・・・。
続々と訪れる方々。

 偉業を成し遂げてこの地に眠る浪士の方々は今の日本人の腰抜けっぷりをどう思うんだろう。

 情けなし。

 せめて自分だけでも浪士の方々に笑われないようにしたいわ。


帰り際、赤穂藩家老・大石内蔵助像に見送られ退場。

 日本人の心の中に赤穂浪士のような
「武士道」
 減ってきたよな・・・。

 大陸・半島由来の卑しいのが増えてきたってのに・・・。