ふくしゅう

　勉強はふくしゅうが大事だよな。

　・・・。「ふくしゅう」の漢字を間違えるととんでもない事になるわ。

　今季の中1週国家試験4連続、その後の中2週国家試験、その後中3週国家試験、我ながら無茶苦茶なスケジュールで受講申込みをしちまったもんだ。

　

　今どきの大井や船橋の馬だってもう少し感覚が空くか、休みが挟まれるよな。

　あったまおかしくなりそう。そりゃあ　ふくしゅう　の感じも間違えそうになるわ。

職人仕事

　職人仕事…。

　なんか画像が不穏な気がしてきたな。飾り職人の秀、だったかな・？

　職人仕事は腕一つ、と言いつつも資格が必要な立場や部分もあるし、勉強しなきゃならない部分も出てくるんだよな。

　いい年してくると集中した勉強が続くと頭痛くなってくるわ…。

 

仕事 とは・・・。

　「仕事」とは…。

　「資格」取得とは…。

　この言葉に尽きるよな。

　「頑張った」かどうかなんて言うのは子供の遊びなんだよな。

　「大人」になると「結果」しかないんだよな。

「補」の字を削りに。

　にゃ。

　とらのすけにゃ。

　我が飼い主、最近届いた書類の1文字、「補」の字が気に食わねえ。とか言って補の字を削りに行く試験におでかけにゃ。

　お出かけなんてカワイイものではなく、本人はいたって本気で集中してピリピリしているのにや。なんだか1級土木の先に本命の資格があるらしく、通過点だから落とせねえ、ってことらしいにゃ。

　まあ、この資格を勉強し始めて2ヶ月程度、土木は本職でもなんでもないしそう簡単に1級土木は取れないものだとはわかっているようでも、ここで引っかかるようでは先の試験受験資格が1年遅れるようで必死のお勉強にゃ。

　自腹で宿とってまで、となるとやはりやる気十分にゃ。

「補」の字不要

　にゃ。

　とらのすけにゃ。

　我が飼い主に郵便が届いたにゃ。まーた長いことごちゃごちゃ書いてあるにゃ。主いわく、「補」の文字が要らねえから消さなきゃな。なんて言っているにゃ。

　どうやらいつでもネコ缶割引券とかちゅ～る割引券ではなさそうなのにゃ。

　そっちこっち出掛けているけども、飯の種になってりゃあ許してやるのにゃ。
 

郵便って遅くなったよな。

　八戸ツーリングで帰りの道中に落っことしてしまった車載工具を安く調達する。調達先は愛媛県。じゃこ天の旨い県だな。

　ラーメン2杯で購入できたんだけど、なんせ到着が遅く、届いた頃には何か買ったっけ？なんて忘れている始末。消印を見ると6日前。一体何があったらここまで遅れるんだ？最近の郵政の遅さは呆れるばかりだ。郵政なんざさっさと潰れてしまえ。仕事でも請求書の本紙が遅いとか言われることが増えたしな。

　働き方改革とか言うのは良い仕事をした企業がするものだろう？どこぞの飛脚や黒猫を法律で排除して、二流の仕事では土日休みなんて従業員に優しい働き方改革なんてやることではないよなぁ。飛脚もねこも土日普通に働いているぞ？顧客が喜ぶ方向の改革なんて言わねえよ。同業他社と同じく土日配達ををしろよ。
 

（醤油+塩）÷2 ラーメン

　鹿嶋市役所の直ぐ近くに新しいラーメン屋が入っていた。中華そばしょうえん　ってとこだ。少し前までは焼肉屋が入っていた気がする。

　朝早くから空いているらしく、早朝の鹿島神宮のあとに立ち寄ってみる。醤油と塩のいいとこ取りしたもの、ということらしい。店の名前もそういうことなのか？

　ずるずる・・・。まあまあ旨い。いや、なかなか旨い。近くにある新潟ラーメンや魚介豚骨の店には足が遠くなって久しいけど、ここはまた近々来そうな気がする。
 

にんにくのあごだし醤油漬け

　この日のにんにくの使い方は当日食べるんじゃなく、後日のためににんにくのあごだし醤油漬けに決定。

　たまり醤油とか、他にも色々思いついたけど先にビールを飲んでしまって買い出しにいけなくなったので家にあるあごだし醤油を使った漬けものに決定。

　あまりに大玉で浸かり切るのに時間がかかりそうなものは分けておいて畑に持っていくことで楽しみ倍増だ！！

にんにくをほぐす

　八戸産高級にんにく、いろいろ使えるが今回はどう美味しくいただくか考えがまとまらない。

　とりあえずビールでも飲みながらバラしだしてから色々考えてみる。

　あれれ？ずいぶんと大きいものが結構取れるんだよな。こんなに大きいのは選別しておいて種にんにくとして畑の片隅に植えてみたら楽しいかもな♪なんて酒の勢いで妄想が捗る。で、今日は何に使おうかな？
 

試走

　プラグをイリジウムタフに組み換えて翌朝早速鹿島神宮へ向かう。エンジンかけるのが朝早くて迷惑かけてしまった可能性もあるが、早起きは三文の得だ。

　で、エンジン始動も一発で問題ないし極低回転でアイドリングが不安定になる場合があったけどさすがは新品、5000ｋｍ持たず消耗しきったイリジウムプラグとは比べ物にならない安定感。

　あまりにエンジンが調子良く、自分も調子にのって鹿島神宮の大鳥居前で写真を撮ってしまう。朝早すぎて誰もいないから迷惑にもならないからいいとするか。

 

久しぶりのトルクレンチ

　年に数回だけどタイヤ交換の際確実にお世話になるトルクレンチ。前回タイヤの締付けなんでかなり豪快な数値になっている。

　スパークプラグは確か15N程度だった気がする。よく調べていないのは良くないし、スマートフォンで写真撮っている時間がありゃあ調べりゃあいいんだけど、根拠なく覚えている気がする。

　ぐりぐりがりがり・・・。さーてさっさと組まなきゃな。
 

デンソーのイリジウムタフプラグを買ってみた。

　今回消耗しきった感じがするのはNGKのイリジウム。5000km持たなかったのは正直がっかりだ。消耗早くても5000ｋｍ前にエンジンがかからないまで減るか？？

　イリジウムでも「タフ」プラグがあるって検索して出てきたので試してみる。四輪じゃないので何万ｋｍも持たせるつもりもないが、5000ｋｍで消耗しきってしまうのも怖い。ロングツーリングで出先の朝いきなりエンジン掛からないのリスクは避けたい。

　暇見て組んで見るか。
 

エンジンかからん。

　現実に戻って1週間仕事をこなした。なんだか体調が戻ってくるまで3日くらいかかった気がする。ヘロヘロで仕事から帰って直ぐ寝ていたけど、ハイパーモードのロングツーリングで体がこわばったのでいっそ無理してでも月曜に走っておいたほうが血の巡りが良くなって疲れが早く飛んだような気もする。

　さて、1週間経ってハイパーモードエンジンかけてやらなきゃな。と思ったらあからさまにエンジンがかからない。音からするとクランクは元気に回っている。

　・・・プラグ消耗しきったか？燃調か？？多分プラグっぽいな。でも、5000kmまだ走ってないんだけどな？？
 

いただきもの

　洗車を終えてボーっとしていると玄関に荷物が届いていることに気づいた。送り先は川崎の友人からだった。先日送ったにんにくのお礼らしい。

　今回の八戸ツーリングでちょうど生産者の友人に会ってお礼できていたから、にんにくが色々とご縁を繋いでくれているみたい。にんにく、美味しいから友人達に送るととっても喜んでくれる。この辺名産のメロンも大喜びされるけど、にんにくも大人気だ。特に自分で料理する人間には青森のにんにくは贅沢品ってみんなわかってるからな。

　・・・う～ん？宮崎の焼酎に加えて、つまみとかおやつなのかと思っていたけど、これはあからさまに「ねこ用」なきがするな？

　おい、とらのすけ！何もしてないのにいいもんもらってんな！！

　にゃ。とらのすけにゃ。留守番代としてありがたくちょうだいするにゃ。
 

洗車

　うお～、疲れた。

　3日で1300km位走ったかな？荷物をおろしてから少し休憩して程よくエンジン類が冷めたら洗車してやる。

　日頃あまり洗車しないタイプだけど長い距離走った後くらいはしっかり洗ってやろう。時期柄そっちこっちに蝶や蛾、虻にとんぼ、いろんな昆虫が挟まっている…。

　悪気はないんだ、許してな。

 

くろきつね

　どうやら道中四倉PA脇で落としてしまったのは左シュラウドに収めていた車載工具セットのようだ。気になって左シュラウドを外してみたら純正車載工具がなくなっていた…。

　10年一緒だった工具を落とすとは…。仕方ない。気を取り直す。

　そして友人に写真を頼んでこの日身につけていたTシャツを撮す。ああ、くろきつねちゃんは神社に居ないで常に自分と居てくれたのでは？と思い出した。

　東北道、常磐道と延々走り倒して約1200ｋｍ。流石にタイヤが台形になってきた感じがする。直進安定性がある代わり、寝かせ始めになんか変な感じがする。うーん、遠路無事に走りきれたことは色々と感謝しなけりゃあならないな。
 

お別れ間近

　延々2泊3日の八戸ツーリング、遂に友人との別れも近づいてきた。尊久老稲荷から南相馬鹿島SAの浮田稲荷神社参拝、ここで同行のキツネちゃんともお別れし常磐道を南下する。

　朝これでもか、と食った2人は特段昼飯を食わなくてもいいか、ってことになり常磐道道中最後の休憩になる。

　福島名産、酪王の甘いカフェオレを飲んで少し落ち着きつつあーだこーだ話をする。どうやら道中四倉PA脇で自分のハイパーモタードから何かが落ちてきたらしい。そういや、左の足の甲になんか当たった覚えがあるな？
 

氏子さんの形跡

　よかった、氏子さんはまだまだいらっしゃるのがこの張り紙で確認できる!!

　少なくともお供えで食べ物現物をお供えする熱心な氏子さん、参拝客が居て、食べ物現物をお供えすることを注意する熱心な氏子さん、参拝客が最低でも2人いらっしゃることがこの張り紙で確認できる。

　前回は人の崇敬の雰囲気、ましてやご神威はこれっぽっちも感じられず、参道で山芋の盗掘痕があるほど荒れ放題と感じていたけど、今回はご神威を感じられるまではいかなかったけど、人の手が入りどんな形であれ人の気配が感じられるような尊久老稲荷神社の状態だった。

　地域的にも先の大震災でとんでもない傷を追っている土地なので神社への参拝もゆとりが無くなってしまうことも容易に考えられたけど、まずは良かった良かった、人の気配が戻ってきた！

　この後はご神威が戻ってくるのを待つだけだ！！
 

尊久老稲荷神社参拝

　先程のエドヒガンザクラ脇の鳥居をくぐり、半分山道と化した参道を歩くこと約5分ほど、本殿に着く。散々蜘蛛の巣に掛かり、キイロスズメバチに威嚇され、余り人には勧められない状況だった。運良く友人はトイレを借りる、と言って近くのエネオスで給油中だ。

　良かった、友人がついてきていたら文句タラタラなのは間違いない状況だ。

　前回お邪魔した際は残念ながら全くご神威を感んじられない、もぬけの殻状態だったけど今回の参拝はどうだろうか？さっき通った参道からして全く期待ができないのが悲しいところだ・・・。
 

尊久老稲荷神社とエドヒガンザクラ

　こちらも2年ぶり、尊久老稲荷神社。

　鳥居の前のエドヒガンザクラと秋空がとっても綺麗。せっかく竹駒神社を参拝して関東、しかも常磐線沿線に戻るのならこちらの神社にも立ち寄らねば。

　先程まで滞在していた竹駒神社へ小野参議を道案内する際に子供の姿で同行して道案内していた黒いキツネちゃんの神社だ。

　前回参拝した時、正直地元の人から余り手を入れられていなくてかわいそうになっている雰囲気を受けた神社だったけど、今回はどうだろう？地元の人達に崇敬されている雰囲気は感じられるかな？
 

どらやき？きのこ？

　竹駒神社をあとにする時間になった。

　友人とあーだこーだ、次はどこだ、わかりにくいから自分が先導するとか、雑談をしながら大鳥居近くに来た。

　鳥居の前で振り返り、一礼したときに鳥居脇になにか気になるものがあることに気づいた。

　どら焼きがたくさん落ちている？と思ったらどら焼きそっくりなきのこだった。大きさもでかいのは通常のどら焼きくらいある。

　イグチ　とか言うどこぞの監督みたいな名前のきのこの仲間っぽい。で、毒性はなさそうだ。詳細まではわからなかったけど。見た目美味そうなんだよな。イグチってきのこで、詰めていくとヤマドリタケってのが近そうだけど、きのこは素人が手を指していい食材じゃないしな・・・。
 

お別れ

　ついに竹駒神社のお守りとお別れする時が来た。昨年は竹駒神社を参拝できなかったので実質2年の長きにわたってお守りいただいたこちらのお守りを返納箱へお返しする時が来た。

　いろんなところに行ったな、いろんな資格の勉強したな、中国肺炎の影響で色々あったな、とにかく2年間が激動だった。

　ここでお別れ、と結構しんみりしていたものの、突然

「二輪で自走してきて自力でお別れできることは素晴らしい事なのかもしれない」

という考えが浮かんで、笑顔で感謝しお別れすることができた。

　この閃きもお導きなのかもしれないな。
 

元宮

　竹駒神社の元宮参拝。

　友人は初めて竹駒神社を参拝するのでこの奥の宮のいわれを説明する。

　左に寝違えたキチガイが皇室行事に反対し、どう言う訳か竹駒神社本殿が放火されてしまった。と。

　友人曰く、「さすがはキチガイだ。理由が理解出来ん。」

　・・・ごもっともだ。

 

命婦社参拝

　社殿の奥、奥宮を参拝後命婦社も参拝する。

　命婦とは・・・。従五位下の位階を持つ女性のことだったと思う。左のキツネちゃんはお腹の下に子どもたちがいる。ママだな。

　右はたぶんとーちゃん。

　命婦って女性の位階だけど、とーちゃんは官位もらえなかったのかな？いや、多分稲荷の神様は平等にキツネたちを扱っていると思うからなんか別の官位をもらっているんだろう。

　いや、稲荷の神様にお仕えするための位階でとーちゃんが外働きだったら官位いらないか？位の高い人、神様にお仕えするための官位だから外働きのとーちゃんは官位要らないのか？？

　謎が深まった。
 

竹駒神社参拝

　竹駒神社参拝。

　天気もよくもっと人が多いのかと思っていたけど、たまたまこの瞬間だけ参拝客が切れた。友人と一緒に急いで写真に納める。

　後ろから手水舎ではしゃいでいた子どもたちが来るのが声で判り邪魔にならないよう先に進んで参拝を済ませる。

　竹駒の大神様、1年空いてしまいましたが今までのお護り、お導きありがとうございました。今後もお護り、お導きよろしくお願いいたします。
 

竹駒神社の素晴らしい花手水 4

　わざわざ眷属様が手水舎の水面にてお迎えとは恐れ入ります。

　なんとも微笑ましい、そして美しい花手水に迎えられ、自分の後ろに並んでいた家族連れも歓声を上げる。

　そして3歳位の子どもたちも大はしゃぎしている。いい年のおじさん2人でツーリングしているが、子どもたちの嬉しいはしゃぎっぷりは聞いていてなんか嬉しくなる。

　それにしても素晴らしい花手水のアイディアだ。
 

竹駒神社の素晴らしい花手水 3

あらかわいい。

　竹駒神社の大神様にお仕えする眷属の白狐様ではないですか！

　なんとも微笑ましいお姿でガラスの器で浮いていらっしゃる。

　竹駒神社は日本三大稲荷。稲荷の大神様で東北では一番有名（自分の感覚）でいらっしゃいますからね。

　思わぬ所でかわいいお出迎えいただきまして光栄です。のんびり、でも背筋を伸ばして参拝させていただきますね。
 

竹駒神社の素晴らしい花手水 2

　うわー！近くで見るとホント綺麗だわ。

　友人が丁寧にいろんな花の名前をきちんと教えてくれている。

　・・・しかし残念。自分は花に興味があまりない。菊なのは流石にわかるんだけど、アスターの仲間、そんな程度にしか区別がつかない。まあ、おっさんなんで菊、アスターって言葉を知っているだけ褒めてもらいたい。

　あ、上にある鬼灯もわかる。あ、いがぐりもあるな。実に季節感があって美しい。
 

竹駒神社の素晴らしい花手水 1

　竹駒神社の参道を進んでいく。

　楼門を過ぎ、手水舎の前でおっさん2人とも目を奪われる。手水舎がきれいに花で彩られている。

　自分は花より野菜育てるのが好きなタイプだが、同行の友人は家がバラだったりキレイな季節の花で覆われている園芸大好き人間。花手水に目を奪われている。

　いや、花より野菜好きの花より男子タイプの自分でもこれは目を奪われる美しさだわ。

　神社の方々か、氏子の皆さんかわからないけど、素晴らしいお出迎えをいただき笑顔いっぱいになる。
 

この日の目的地 1

　この日の目的地第一弾、竹駒神社。

　グリーンピア岩沼からエンジンオイルが温まりきらないうちについているような気もする。そして誰もいない時間だったことをいいことになんだか無礼な写真を撮ってしまう。

　こちらにお伺いできるのは2年ぶりだ。古いお守りもお返ししなければならないし、それより何より数ある「日本三大稲荷」の一つ。ぜひ参拝したかった。

　友人も特に異論なく参拝してくれるようでありがたい限りだ。朝のお散歩ではないが、のんびり、しかし背筋を伸ばしてご参拝だ。