2018年6月30日土曜日

やっぱりハーレーが多いな!

会場を一回りすると、やはりハーレーが多い。キャンプ・ミーティングをする人間がハーレーに乗るのか、ハーレー乗りがキャンプ・ミーティングをするのか・・・。多分どっちもだろうな。
 今回のメンバー、4人居て全員が現・元ハーレー乗りだし。今はハーレーから降りている2名も昔は乗っていたし。この二名、積載量はハーレーが良いんだが、俊敏性のなさが耐えられない、と異口同音に降りてしまった・・・。まあ、自分もその一人なんだが。

 一回りした後、自分たちのタープに戻り、インディアンのFTR1200、アレはカッコ良いよな!で話が盛り上がる。・・・あれ?盛り上がってるけどハーレーの話題じゃないぞ?

2018年6月29日金曜日

肉無し?

トウモロコシを美味しくいただいてからタンパク質の出番。イカとさっき釣ったばかりの鮮度抜群のにじますが網に乗る。

 ・・・。折角のアルビノ、食べているところの写真を取り忘れた。痛恨の極み。待ちぼうけしていた友人が食べたが、アルビノだけ食べたら気にならなかったが、通常のにじますと比べると明らかに違ったらしい。甘いというか、脂の旨味が濃い、こんな味だったらしい。次釣ったら自分も食ってみたくなった。

 友人一同、たまたま肉を食べない人間だったので、珍しい肉無しのBBQになった。

2018年6月28日木曜日

初夏のBBQ

食材となるにじます達をあっという間に確保、更には別ルートから現地集合の友人が待ちぼうけているとの連絡もあり平谷湖から早々に撤収、会場へ戻ってきた。

 そして早速腹ごしらえ。朝、宿の朝食を食べてから何も口にしていないので,とにかく腹が減った。まずは炭水化物から食い出す。

 久しぶりに会った管理釣り場の師匠、更には友人と大いに盛り上がる!!

2018年6月27日水曜日

勇気を出して初めての平谷湖 4

捌き場でアルビノを捌いていると、アルビノって食って良いの?って後ろから声が聞こえた。ダメって書いてないし、割引券や商品券がでるとも聞いていないんで問題ない。(ハズ。)

 捌いている最中に、釣って直ぐは目が赤かったのに黒くなっていたことに気付いた。あれ?黒の色素が欠落して赤血球の色が出るから目も赤い、ってのがアルビノだと思ったけど、コイツはアルビノではなくただの色白なのかな??

2018年6月26日火曜日

勇気を出して初めての平谷湖 3

管理釣り場の師匠と一緒に釣りを始める。自分が2本掛ける間に5本掛けるペースでどんどん釣り上げる。
 師匠と雑談しながら釣っていると、師匠はこの日は泳層より色にツボがある、と見なし、この日の当たり、「白」に絞ってクランクからスプーンまで徹底的に白を投げ続ける。自分は
「2人居るから敢えて色ではなく棚を探る」
をやってみる。

 この日は師匠の目立て、色が当たり、自分の5倍ほど釣りあげた。2人居るといろいろな見方が楽しめる、なんて師匠は言っていたが、色、更にツボの色を見つけるのが早いし逃さなかった。流石は師匠だった・・・。

 この日はアルビノを師匠が釣ったので食ってみることにした。美味い、って言うか味の変化有るのかな??

2018年6月25日月曜日

勇気を出して初めての平谷湖 2

今回は二輪で来ているのでタックルはいつもより少ない2セット。両方ともいつものようにベイトなのでできるだけ風上をとりたい。
 しかーし、既に昼近く、入るスペースすら限られるのに風上どうこうなんて言っているゆとりはなく、とにかく入れる場所に入ることになった。
 
 さーて、初めての平谷湖、釣りになるかな??

2018年6月24日日曜日

勇気を出して初めての平谷湖 1

管理釣り場の師匠と一緒にテント設営した場所から5km程度の管理釣り場に着いた。自分も、師匠も、二輪ツーリングで荷物の積載量がかなり限られるのに管理釣り場用のタックルを持ってくるって、余程の釣り好きなんだな、って二人で笑い出す。

 新緑の中の愛車、空冷ハイパーモタード1100EVO SP、やっぱりカッコ良いな♪と自画自賛する。腰上OHしたし、信州平谷まで400km超えも問題なかった。

 あとは今日の食材を調達するだけだな!自分が釣れなくたって師匠が根こそぎ釣るのが目に見えているんで、自分のやりたい釣りを貫いてやろう!

2018年6月23日土曜日

久しぶりの二輪ツーリング!

前泊までして来た信州平谷、流石に早めに会場に到着出来た。一旦県境を過ぎ、愛知に入ってハーレー乗り兼管理釣り場の師匠と合流し、短距離ながら新緑の信州路を一緒に流す。ん~気持ちいい!

 早めに会場入り出来たので,今後集まってくる仲間の為に、少々大げさなくらいの場所取りをする。

 さあ、テントの設営も場所取りも終わったから、お楽しみの釣りと行きますか~!
 

2018年6月22日金曜日

珍しく肉食。

キャンプが終わったら次はツーリング!
友人に誘われ、長野の平谷村で行われるミーティングに誘われたので快諾!
 土曜朝から近くの管理釣り場で釣りでもどう?とハーレー乗り兼管理釣り場の師匠のお言葉があり、金曜夕方に出発、なるべく会場の近くまで行って宿を取りたい。と思い、中央道経由で信州飯田のルートインホテルへ前泊。・・・日没後の中央道、寒かった!上信越はもっと寒いだろう、と思いつつも中央道も十分寒かった!
既に23時、宿の大浴場で冷え切った身体を解凍し、落ち着いてきたので食事を取りたくなった。・・・が、初めての信州飯田、土地勘が全くない。と思ったら、部屋から吉野家の明かりが見える。徒歩1分、こりゃあ、行くしかない、と吉野家へ。
 今年2回目の肉食だ!手術で出血してしばらく経つけど、手術では結構出血したし、まあいいだろう!

2018年6月21日木曜日

にゃ。

 とらのすけにゃ!

 主が台所でクーラーボックスの中からにじますを出して冷蔵庫へ入れる準備をしてるにゃ。

 あ、主が車に出刃を取りに行ったにゃ!クーラーボックスの蓋、開けっぱなしにゃ!その隙を見逃すとらのすけでは無いにゃ!鮮魚いただきにゃ!

 ふんかふんか・・・。ボカン!
 うげっ?!ふ、蓋が閉まったにゃ!あ!蓋がとらのすけの頭に当たった音で主が気付いて車から帰って来たにゃ!

 にゃ~ん♪すり寄って誤魔化すしか無いにゃ!!

2018年6月20日水曜日

お土産一本かぶり

楽しいキャンプから帰ってきた。

 牛すじ煮込み経由のおいしいビーフカレーを持ってきた!と得意満面で帰ったら、家族がカレーを作って自分の帰りを待っていたでござる・・・。

 揚げ物外で食ったら帰っても揚げ物、等によく該当する、昼食夕食かぶりと同じ現象になった・・・。

2018年6月19日火曜日

皐月のキャンプで食べまくる 6

牛すじ煮込みから変身したカレーを美味しくいただいたあと、ウイスキーをいただき歓談、また小腹が減ってきたら今回のイレギュラーだけど主役級、ニジマスのいくら丼をいただく。
 今回、このいくら丼を食べたくて某1名、カレーを我慢していたらしい。カレーは余ったら持って帰れるけど、いくら丼は持って帰れない。とのお言葉。有難いな、このお言葉。いくらも喜んでるだろう。今回のキャンプで食べきれなかったいくらはこのお言葉をいただいたメンバーへ進呈。もの凄い笑顔でいくら入りジップロックを受け取ってくれた。

 こんな思いがけないお土産もキャンプの醍醐味だ!
 

2018年6月18日月曜日

皐月のキャンプで食べまくる 5

だんだん夜も更けてきて、煮物料理も完成し、どんどん美味しい料理がテーブルに並び始めた。
 こちら、牛すじ煮込み経由のビーフカレー。今回のメイン料理。元となる牛すじ煮込み、自分がおしゃべりに夢中になっている間に売り切れてしまったらしい。・・・。非常に残念だがそういうこともある。また、みんな酔いが回ってきたので気遣いもいつものように、とはいかないもんな。でも、ちょっと食いたかった。

 しかし、牛すじ煮込みを経由して変身したビーフカレー、言葉にならないくらい美味い!!これはキャンプの度に食べたいな!辛さは控えめで、簡単にたとえると1個¥1000位するカレーパンの具のような美味しさ。それをたっぷり白米に掛けられる幸せ!たまらん!!!

 

2018年6月17日日曜日

皐月のキャンプで食べまくる 4

いくらの処理、包丁研ぎ、冷やしトマト作成の後、ウイスキーが入りゆっくりする。

 腹が減ってきたな、と思ったら周りも同様に小腹が減ってきた。かといって煮物系の出来上がりにはもう少し時間が掛かる。

 何かないかな?と思ったら、鯨の刺身がある、とのことで美味しくいただく。うちは海沿いなので結構鯨を食べる機会はあったが、最近はとんとご無沙汰していた。合わせるウヰスキーはシーバスだとちょっと合わなそうなんでボウモアへチェンジ。

 最近、ボウモアまで高くなったよな・・・。どんな美味いウイスキーも適正価格ってあると思うんだよな。最近のウイスキー価格、無駄に上がりすぎ!

2018年6月16日土曜日

皐月のキャンプで食べまくる 3

自分の料理の持ち分、いくら処理が一息ついた段階で一杯いただく。今回は自分もwhiskyを複数持ち込んでいたが、たまたまシーバスが空いていたのでありがたくいただく。

 そして最近自分の趣味になりつつある包丁研ぎをついさっきまでしていたので切れ味を試すのに冷やしトマトを準備。

 包丁、半端なく切れるようになった!!

2018年6月15日金曜日

皐月のキャンプで食べまくる 2

自分がいくらの処理をしている傍ら、こちらでは今回のメインとなる牛すじさんが煮込まれている。
 今回の牛すじさんは準備されてきた全部を一気に調理するのではなく、いくつかの鍋に小分けにし、複数の料理にする、というかなり贅沢な料理方法を取る予定らしい。

 最近、家で食べる料理よりよほどキャンプで食べる料理が高級になってきた。参加メンバー全員が月一回程度のキャンプを心待ちにしている証拠かも。

2018年6月14日木曜日

皐月のキャンプで食べまくる 1

キャンプ場についた。まずはいくらの下ごしらえ。塩水で洗って生臭みを取る。粗塩でいいんだけども、さすがはキャンプ、粗塩がなく高級そうな塩しかない、家庭ではあまり考えられない展開!

 高級な塩だろうが塩は塩、遠慮なく使わせてもらう。美味しくいただくには下ごしらえが肝心。

 洗った後はめんつゆで味付けし、クーラーボックスの中で静かに出番を待つ、その間に味が滲みる算段だ。

2018年6月13日水曜日

皐月のすそのフィッシングパークで寛ぐ 10

ふと気づくと、もう午後になってきた。午後の放流を少し楽しんだら直ぐにキャンプ場へ向かえるように帰り支度を整える。

 この日は水面にどんぐりの花が数多く浮いていたため、放流でもスプーンが投げにくく、結局クランク頼みになった。まあ、落ち葉だったり枯れ草だったり、ゴミが浮いているときは時折あるからいい経験だった。
 
 放流の魚をクランクで拾っていくのはいい経験だった。でも、やっぱりスプーンのほうが楽しいな!

2018年6月12日火曜日

皐月のすそのフィッシングパークで寛ぐ 9

この日はクラッチがMR,DR,XDと大活躍だった。お魚のレンジが目で見てわかる利点を最大限に活用する。

 なんていうカラーなのか、あまりわかっていないものの、この日は各レンジにおいてこの色がよく釣れた。

 よく釣れるとまれによくある、バイトが多い割に乗らないパターン。3回続いて明確にあたっても乗らないので詳しく見てみたら思ったとおり針が折れていた。一回一回確かめるべきなんだけど、釣れているときほど確認が面倒になってしまう。

 悪い癖だ。

2018年6月11日月曜日

皐月のすそのフィッシングパークで寛ぐ 8

約5.6kgのお魚を捌いて、いくらも無駄なく回収、なんてやっていると簡単に1時間近く経ってしまった。午前の放流には間に合ったが、思わぬ大物の後でどういう釣りをしていいか、余り考える時間もなく釣り場に入ってしまった…。

 水面に目を凝らすとどんぐり系統の花は相変わらず水面に漂っていて、ラインが絡むことを考えるとスプーンは投げにくそうだ。水面に目をやっていたがお魚のレンジを見てみると朝よりさらに深くなっている。こんな感じだったのでクラッチでもMRよりXDを選択。早巻きから入って徐々に速度を落とそう、と思ったら結構巻きが早くても食ってくる。

 レンジが深い割に早い動きに口を使ってくる、どうも少し珍しい時間のようだ。スプーンが巻けたら出番の少ないアイスフェイク2.6gとかなんだろうな~と思いつつ、水面のゴミのためにデカ目のクランクをまだ引っ張る。

2018年6月10日日曜日

皐月のすそのフィッシングパークで寛ぐ 7

今回のいくら、お魚からなるべく無駄なく、9割以上の回収ができたと思う。

 今回のいくら回収の教訓は
1 時期を問わず、抱卵している可能性を疑って包丁を入れる。
2 包丁はいきなり腹を捌かず、頭を落として腹の中を見てみる。
3 いくらの回収は一粒に一つ命が宿れる可能性があるもの、と慎重に扱う。
4 ジップロックは予備にたくさん持っていく。

 こんな感じかな?

 今回は本当に無駄なくできて大満足!

2018年6月9日土曜日

皐月のすそのフィッシングパークで寛ぐ 6

大物の頭を落っことしたら、5月だというのにたっぷりと、はち切れんばかりにいくらが入っている!!

 受付前で重量計測したときにお腹触ったらなんか出た?と思ったけども、時期が5月なんでいくらパンパンなんて考えが出なかった。

 よかった、お腹ザクー!!って包丁入れなくて。お宝ぶん流してしまうところだった。
 このいくらは予備のジップロックがあるからそっちに無駄なく保管しておこう♪

2018年6月8日金曜日

皐月のすそのフィッシングパークで寛ぐ 5

お魚の顔をよく見てみたら、目が白濁している。寒い時期のボラみたいだ。あまり視力はよくなさそうだ。

 こんな目の調子だから、なんか目の前通ってる?口開けてみるか。ばくー!って調子だったろうな。

 多分、追いかけて食ったんではないだろうな。わかりやすく言えば単発、交通事故の類。

 でも、魚は上げたものがちだ♪

2018年6月7日木曜日

皐月のすそのフィッシングパークで寛ぐ 4

こちら、重いと思ったら約5.6kgもあった!
 利根川で川鱸釣っていてもこの重さは最近経験がない。まあ、エリアトラウトなんでラインは4lbで十分上がるから全く質が違うんだけど。

 キャンプに持っていくのに最高のお土産ができた!と思って捌こうとしたらまな板に全然乗らないでやんの。

 最近鞘作った5寸出刃では捌くの難儀すんぞ、こりゃあ・・・。

2018年6月6日水曜日

皐月のすそのフィッシングパークで寛ぐ 3


!!えらくでっかいのが釣れた!!

水面を見て、魚さんたちはそこそこ沈んでいるようだ。そこでなんにも考えず、投げやすいようにたしか6gくらいあるクラッチMRを投げる。まあ、目の前、もしくは目の少~し上を通過するようにしたらドッカン!ってきた。

 アンバサダー1500Cの現代としてはあまりにもいい塩梅なドラグでは不安ありまくりだったけど、延々グリグリ~、ギュギューん!!ってのを3~4分繰り返したらお魚がバテてきた。

 それにしても、重い!!

2018年6月5日火曜日

皐月のすそのフィッシングパークで寛ぐ 2

うーん。湖面がゴミだらけ!

 ゴミの内容はなんだ?と目を凝らすと、ほとんどはどんぐり系統の花のようだ。落ち葉に比べたらカワイイもんだけど、数が半端じゃ無いので都度躱していたりするとスプーンの巻きでは気持ちのいい釣りにならない。

 また今回もクランクが主役になりそうだ。でも最近、水面にゴミがなくても何も考えずにクランクを投げるほうが多くなってきた気がする。頭使うのが疲れてきてるのかな?

2018年6月4日月曜日

皐月のすそのフィッシングパークで寛ぐ 1


5月もキャンプの前に食材調達のために午前中はすそのフィッシングパークで魚を釣り上げる。最近、魚料理の幅が広がらない、という壁にぶつかっているが、家庭のお母さんはみんなこの壁にぶつかり、日々あえいでいたり、諦めている。と聞くと、ついに自分にも料理の壁が来たか・・・。と思う。

 この日は開場前にベンチで座っているとどこからともなく小雪ちゃんが現れ、膝の上に乗ってきた。たまらなくカワイイ!撫で回してみると、冬毛が半端なく抜けてとんでもないことになってきた。自分の手のひらに冬毛がまとわりついて払っているとびっくりして自分の膝の上からベンチの上に飛び乗ってしまった。

自分がしっかり手で冬毛を落としてやったのがまだ足りなかったのか、もしくは自分の匂いを消したいのか、また毛づくろいを始めた。

 ・・・猫の毛づくろいを見ていても思いの外飽きないのはなんでだろう?

2018年6月3日日曜日

catm@ster design works 久々の革細工 5

刺身庖丁を先に形にした後、晩飯を食って体力、気力が充実した後、一気に出刃包丁も仕上げる。

 しばらく革細工をしていなかったけど、刺身庖丁の鞘を作ってみたら身体が覚えていたのか、凄いスピードで作業が出来た。
 
 出刃庖丁の鞘も刺してみたら申し分ないフィット感!一回失敗した後だからよく検討し、刺身包丁と違い身が厚いことを考慮した上で作成したから実に気持ちの良い差し具合。

 こちらも車に常備し、突然の釣行、キャンプに備えておこう。

2018年6月2日土曜日

catm@ster design works 久々の革細工 4

縫い合わせ作業は適当に動画を見ながら、リラックスしながら行う。ウイスキーなんかも飲んだりして、ゆっくり作業をする。

 縫い上げに約30分、形になった。

 刺身包丁を差してみて、収まり具合を確かめてみると、我ながら会心の出来。流石、一回革を無駄にしていない。コレで収まり悪かったら、失敗してしまった革に顔向けが出来ない。

 現状、自宅には蛸引き包丁があるのでこの刺身庖丁は車に常備しておこう。自分の性格上、いついかなる時にキャンプに出掛けたくなるか判らないからな~。

2018年6月1日金曜日

catm@ster design works 久々の革細工 3

裁断を間違って革を無駄にする、とんでもない失敗をやらかした後、気を引き締めて作業を再開する。失敗した革は後々とらのすけの首輪にでも仕立て直そう。

 裁断が終わった後は下穴を開ける作業に取り掛かる。この作業は特に難しいわけではないが、最終的な穴の数、バランス調整は必要になる。奥で帳尻合わせか、手前で帳尻合わせか、今回は手前、包丁の背の部分になるところで間隔の調整を行うことにした。

 刃先や刃のある部分での調整を行うのが少し抵抗があった。でも、さやからの出し入れの際に少しでも引っかかると一気にぶった切れるのでほとんど気にしないで良かったのかもしれない。

 写真の状態まで進んだら縫い上げは酒を煽っていてもできる状態。とりあえずの休憩が入れられる。ふー。一服だな。