お料理

　かつら荘さんのお料理全景。

　あ、全景と言いつつデザートや岩魚の塩焼きが時間の都合で1枚には収まりきらなかった。

　ここまで豪勢な食事は数年来いただいたことがないかもしれない。まあ、武漢肺炎のせい外出の回数が相当減っているんでもあるんだけど。

　この日の宿泊は自分たち1組3人だけだったようだ。武漢肺炎のせいだろうな。こんな美味しい食事出していただいた上に露天風呂まであるのに貸切状態だったのが申し訳無く感じる。

きれいなお肉

　とっても美味しかったお肉は日光HIMITSU豚っていうらしい。東照宮の参拝から奥日光まで武漢肺炎防止のために窓開けて来たけど道中養豚場の匂いはしなかったな。どこに牧場が？

　と思ったら日光市ってとんでもなく広いのね。勝手に日光宇都宮道路から奥日光までの道路沿いだけが日光市だと思っていたら旧今市市に加え鬼怒川温泉のあたりも足尾銅山の方も今は日光市だった。自分の感覚は大型免許取って直ぐ、無駄に走り回っていた平成10年頃の感覚のままだった。

　ブタさん、美味しくいただきました！

ご馳走！！

　今回のお出かけ、お宿は奥日光のかつら荘さん。温泉があり料理が美味しそうなところを探して自分が決めた。初めての訪問だ。

　料理は3名が3名大満足！

　実は写真の日光の名物豚しゃぶコースを予約したんだけど。関西出身者は豚を食べず牛を食べるんだった！と気づいて少し焦ったんだけども、関西出身の取引先も大満足！

　美味しくて白いご飯もどんどん進む！いやー、何食っても美味い！！

さすが奥日光！

　お宿到着。

　さすが奥日光、関東平場は桜が散りかかっている時期にも関わらず雪がそっちこっちにある。

　スタッドレスタイヤは好きでないが、奥日光へ行く予定があったので桜が咲く時期でも履いて来たのが良かった。中禅寺湖まで上がってきたときには夏タイヤで良かったかな？と思っていたけど、戦場ヶ原より上だと冬タイヤで良かった、と思ってきた。

　奥日光まで来る時は関東平場の感覚ではダメだな。良かった、冬タイヤで。

 

眠り猫

　ねこー。

　見ざる言わざる聞かざると並んで有名な彫刻。その上見ざる言わざる聞かざる以上に参観料払わないと見られないところにある。（と思った。）

　ねこがのんびり眠っていて、ねこの直ぐ上でスズメが昼寝ができる世の中が天下泰平を表しているんだっけ？

　・・・おい露助、聞いてるか？
 

独特な色遣い

　ずいぶんと特徴的な色使いだ。

　神社は基本的に朱、もしくは白木だと思っている。なんちゅう色遣いのセンス。誰がこの色合わせで楼門を塗ろう、と言い出したのか、寺社奉行なのか建て方の棟梁なのか、他の人間なのかわからないけど凄い感覚だ。

　取引先とも感心しきり。朱、白木でなくてもしばらく見ているとこんなもんか？と思ってくる。自分も長く見ていると改修したての姫路城を思い出す。

　どっちにしろ特徴的なものにはかわりないな。
 

東照宮

　関東民、関西人をご案内する際どこに案内するか？を考えてみた。

　お取引先様、調子はいいが基本的な教養を持っている。うち1人は宗教・宗教建築・文化建築物に造詣が深い。もう1人は頭文字Dに造詣が深い。

　となったらもう日光しかないわな。個人的にいろは坂の常連、道中勝手知ったる道だ。10年ぶり、いや20年ぶりくらいかな？東照宮の参拝。

　武漢肺炎も緩んできて人もそこそこ多い。のんびりできるかな？

さる

　さる。
 　猿は大嫌いだ。明智平で休憩していて、戻ってきたら猿がハイパーモタードに乗っていた事があったから。エアガンで蜂の巣にしてやった。

　こちら有名な猿の彫り物。

　この日は珍しくと言うか初めて取引先と一緒に小旅行。取引先2名が共に関西出身で関東に慣れがない。とのことでご案内中。

　喜んでもらえればいいな。

お出かけ前

　にゃ！

　とらのすけにゃ。

　少し時間が前後するにゃ。我が飼い主、桜の季節にもお出かけしていたにゃ。下書きがあったけど順序が狂ってるのはご愛嬌にゃ。

　この日の朝は鹿島立ちの祈願として鹿島神宮の参拝、お稲荷さんを掃除しに行ってたのにゃ。榊立てに桜を挿すのは年に一度の風流なのにゃ。

　この日の朝は朝早い我が飼い主よりさらに早くどなた様かがお稲荷様に献酒していたのにゃ。こちらのお稲荷様、御神徳素晴らしく時々我が飼い主が掃除に行ったらいろんなお供えや献酒があるのにゃ。

　とらのすけもネズミとっ捕まえて眷属様にお供えしてみようかにゃ？？

おててキャッチャーミットのその後

　にゃ。

　とらのすけにゃ。

　食あたり、2日も寝込んだら治ってきたにゃ。寝込んでるうちに先月末負傷してお手々パンパンに腫れ上がった部分もなんとか通常サイズに戻ってきたのにゃ。おててキャッチャーミットはもう懲り懲りにゃ！

　でも、噛まれた部分の毛が抜けてしまって傷跡くっきりなのにゃ・・・。まあ、これから夏なのでいいとするのにゃ。

帰ってきたにゃ！

　にゃ。

　とらのすけにゃ。

　我が飼い主、カレンダーに色がついているたびに居なくなるにゃ。いい加減顔を忘れそうになるにゃ。

　そっちこっち出歩いている時にとらのすけは不覚を取ってしまったにゃ…。

　外でとってきたネズミ食ったら豪快に食あたりしてしまったのにゃ・・・。激しい嘔吐と下痢なのにゃ！多分殺鼠剤食ってへべれけだったねずみをとらのすけがとっ捕まえて食ってしまったのにゃ。

　おうぅ、吐くもん吐いて、出すもん出し切ったらしばらく養生しなきゃならないのにゃ。

　なもんで、布団分捕るにゃ！

 

お楽しみ

 　ババンババンバンバン♪

　ドリフの誰もが知ってる一節でも、露助が大義名分のかけらもない侵略しているせいで発砲音に聞こえてしまう…。

　お邪魔したのはとってもｐHが特徴的な温泉。人生でも群馬の草津、青森の酸ヶ湯に次ぐレベル。そして懐かしのケロリンの湯桶。

　んん～、のんびりのんびり。

 

そばちち？

　限定15食、山猫亭限定の蕎麦スイーツ。

　自分は全然気づかなかったけど、同行のおねーさんが頼んでいてくれた。自分たちが2つ頼んで終了だったぽい。この点は先ほど参拝した建御名方命様に感謝だ。

　そば粉と生クリームで作ったおしゃれで甘さ控えめな美味しいスイーツだった。味は例えるものがなかなか無い。多分そば粉と生クリームを同時に食べたこともなければそんなスイーツも今日はじめてだったから。

　蕎麦屋さんでたべるスイーツ、素材が意外な組み合わせだったけど美味しゅういただきました！！
 

豪遊

　豪勢な昼食～！

　朝3時起きで運転中眠くなるのがイヤで何も食ってなかったからガッツリ食う。天ぷらに…。何頼んだんだっけ？？忘れてHPからメニュー確認しようにもHPないっぽい。

　たしか天ぷらとろろそばだったかな？写真から見て天ざるではないし。それで大盛り。大盛りで￥400増しだった覚えがある。ラーメン大盛りで￥100増しが体に染み付いているので￥400増しに少し躊躇するけど、美味ければ問題無し。

　同行のおねーさん、温かいそば。たぬきだったかな？

　う～ん、立ち食い以外でのいい蕎麦は久しぶり。美味い美味い。露助がドンパチ始めたせいで今後蕎麦の値段が不安になるけど、信州そばや常陸蕎麦みたいな高級蕎麦は元が高級だから影響ないか。下手に値上げしたら怪しまれるだろうしな。

ごはん

　参拝も済んでさあお楽しみ、昼ごはん。

　特に何も計画はなかったけど、折角長野に来たのなら蕎麦だろう、って流れになった。海なし県で刺身定食食うこともないしね。

　諏訪大社下社秋宮の駐車場に車を止めているので徒歩圏内にどこか美味しそうなところはないかな？と思ってると鳥居の横、ちょうどいいところに蕎麦屋さん発見。

「山猫亭」

　・・・。我が家には同行のおねーさんから紹介された赤虎柄の何者かが、おねーさんの家には保護猫のキジトラが2匹、お互いに欠かせない家族になっている。

　自分とおねーさんが食事をするにはぴったりな店名だ！

幣拝殿

　幣拝殿参拝。

　さっきの神楽殿に参拝するよりこちらに参拝したほうが正しい気がする。それなのに神楽殿の背後にあるため、神楽殿に参拝した人たちは半分程度は神楽殿で踵を返してしまう・・・。

　まあ、観光客だから仕方ないよな。どこをどう参拝しても自由だし。でも建築の細やかさは神楽殿よりこちら幣拝殿のほうが細やかな装飾が素晴らしくあっちこっちに目が行ってしまう。それにしても江戸時代の職人達も素晴らしい仕事だ。諏訪大社に奉納するとなったらとても名誉なことなので張り切ったんだろうな。
 

迫力の注連縄

　圧倒的存在感を示す注連縄。神楽殿の案内を写真に撮ったけど注連縄にしか目が行かない。

　同行のおねーさんと注連縄が凄いのは出雲大社も凄いよね、なんて話をしていたらよくよく考えたらこちら建御名方様は出雲の大国主様の次男でいらっしゃるもんな。注連縄が大迫力なのも頷ける。

　あれ？出雲式だと2礼4拍2礼だったよな？何も考えず2礼2拍2礼で参拝してしまった。諏訪の建御名方様に聞くわけにも行かないが、どっちだったんだ？

　今この下書きしているときに気になってしょうがなくなってきた。

迫力の狛犬

　こちらみんなが並んでいるのは神楽殿。舞を舞うところに参拝するのもなんか変な気がするけど、みんなが並んでいるんで並んでしまう。このへんは日本人だ。

　そして両サイドにとっても重厚感のある狛犬さんが佇んでいる。とっても筋肉質というか重厚感がすごい。なんだか地元の著名な彫刻家の先生の作品らしいが、並んでいる時はこの後の昼ごはんやまだどこに行くか決まってない温泉で頭が一杯になってしまった。

　この辺は信仰心が薄い観光客と変わらなくなってしまった。少し反省。
 

御神木

　こちら下社秋宮の御神木。こんなに大きいと無条件で杉だと勘違いしてしまうのは年代物の杉がたくさんある鹿島神宮の氏子なら仕方ないこと。と思ったらやっぱり杉だった。根入りの杉と言って夜眠っていびきをかくらしい。ご神木に失礼だけどなんかかわいいな。

　諏訪大社に参拝する際少し気になっていたのは神様同士の相性。我が産土神、鹿嶋の武御雷様、神話の時代にこちら諏訪の建御名方様と神話上（日本書紀・古事記）に残る派手なドンパチしていらっしゃる。

　同行のおねーさんの産土神は塩釜様。関係的には武御雷様とかなり近い。奥州一宮鹽竈神社は武御雷様もお祀りされている。来たときもその話をしていたけど、不安だったのは全くの杞憂だったようで二人共鳥居をくぐって神域・境内に入った際特に違和感もなく歓迎されている雰囲気だった。

　よかった、流石は国を譲る器量をお持ちの建御名方様だ。鹿嶋の武御雷様の氏子だからといってイジメるようなことは全く無かった。こんな心配をしているような小さい人間には推し量れない御神徳なんだな、って思って同行のおねーさんに話ししたら「考えすぎじゃん？」ってなった。まあ、そうだよな。小さいことに拘ってたら偉大な神様にはなれないもんな。

ご案内

　ここ最近大きな神社で見かけるこのご案内、だいぶ参考になる。2年前、京都の下鴨神社で見かけて、その後地元の鹿島神宮にもできた。ここ諏訪大社にもあった。一宮の格をお持ちだと寄進されるのかな？

　今日はノープランで温泉旅行だったので諏訪大社の建御名方命様にご挨拶したらどこでご飯を食べるか、どこの温泉にするか、神聖な神社の境内で良い年したおっさん+かわいいおねーさんが結構はしゃいでしまった。

　今となってちょっと反省する。
 

御神湯

　鳥居をくぐって左側、手水のようなものがあるな？と思って近寄ったら御神湯と書いてあった。この日の旅は当初諏訪大社参拝が目的ではなく温泉旅行だったので、早速目的を達成してしまう。結構熱くて、湯船には使えないくらいの温度だった。

　この日は本当に偶然諏訪大社参拝となって、なおかつ7年に一度の御柱祭、と、とんでもない偶然が重なった。手を清めているときに感慨深かった。当初上社に向かったものの、氏子さん達のみのお祭りだったため近隣まで立ち入れず（駐車場もなかった…。）こちら下社にお伺いすることになった。

　ご縁があったんだろうな。

　朝3時、家を出るときの目的地予想は熱海か湯河原、海かな？と思っていたけど友人の女の子が山がいいかな？って言って、諏訪の神様に参拝するご縁ができたんだから、一寸先、一時先は本当にわからないもんだ。

諏訪大社 下社秋宮参拝

　この日は諏訪大社参拝となった。朝起きて、熱海か湯河原、河口湖あたりの温泉に行こう、なんて思っていたら思いの外とらのすけを我が家に紹介してくれたかわいいおねーさんも早起きで遠くまで来られた。

　GWの朝6時まで全くのノープラン、いや、計画はあったもののとんでもない仕様変更。仕事でやられたならたまったもんじゃないけど、仲のいい友人なら全てが楽しみに変わる。

　・・・でも家出た時は山梨か、多分静岡だなと思っていたけどまさか長野まで来るとは思わなかったわ。
 

どこにゃ？

　にゃ。

　とらのすけにゃ。

　朝目覚めたら飼い主が居なくなっていたにゃ。まーたどっか行ってしまったにゃ。ご当地ちゅ～る買ってくるのならそれこそどこにでも行ってしまえばいいにゃ。

　で、どこなのにゃ？なんだかとらのすけを紹介してくれたおねーさんと温泉行くって言ってたような気もするにゃ。
 　浜名湖のよ～な、諏訪湖のよ～な。

無言の抵抗

にゃ。

　とらのすけにゃ。

　我が飼い主に無言の抵抗をするにゃ。最近かまってくれる回数が減っているような気がするのにゃ。

　そんな時は寝ている我が飼い主の顔の前で背中を向けて寝てやるのにゃ。顔がムズムズして安眠できないものの、かわいい飼い猫なので追い払うもできない、絶妙なさじ加減の嫌がらせなのにゃ。

　季節不問、昼寝、夜と時間不問、なかなか効果的な嫌がらせなのにゃ。
 

焚き火

　豪快に焚き火する。

　どちらかというと焚き火より焼却作業が近いかも。前の日の晩、みんなで酒を飲みながらちびちび暖を取るための角材が大量に余ってしまった！！

　・・・はい、痛飲してさっさと泥酔・昏睡してしまった自分が原因です。

　持って帰るのもバカバカしいので早朝から一気のお焚き上げ。焚き火台の下の落ち葉を片付けていないのが写真でも分かるけど、この後地面の松の落葉に引火して面倒なことになった。そんな時は水撒くんじゃなくて踏んだほうが良いんだけどね。

　寝起きで火を使うなんてあまりないから抜けたことをしちまったもんだ。

やさしい朝ごはん

　毎日が朝は納豆ご飯！と決まっている人間にとって、この食事はなんだかとってもやさしくて高級な感じ。

　メイプルシロップとフレンチトースト、サラダ。

　今さっきめんつゆ＋甘みの油揚げ＋ネギが100％和風だったけど今度は完全に洋風だ。そして自分の背後にはねこが２匹、何か欲しそうな目でずっとこちらを見ている…。

さーて、美味しくいただきますか！
 

グッドモーニングねぎ

　酒が深く入りすぎてしまった！

　翌朝、気がついたらメンバーが全員揃っていて、自分の持ってきた油揚げとネギで美味しい料理ができていた。

　・・・深酒・寝坊ごめんなさい。

　油揚げは多分めんつゆと何らかの甘み（後で聞いたら炭酸の抜けたサイダー）で旨味がたっぷり染み込んでいて実に美味い。ネギもめんつゆ＋甘みで美味いしあと垂らしのごま油で体があたたまる。

　寒い時期の朝にぴったりだ！
 

メンバー到着

　メンバー１人到着。

　明かりが増えた。明かりが増えるだけであまり寂しくなくなるのは不思議なもんだ。ウイスキーとおつまみが増えたので料理も炙りものから変更する。

　釜飯を炊くことになった！と思ったけど、釜飯は全員揃ってからがいいかな？ってことで湯豆腐になった。昆布を入れてゆっくりゆっくり加熱して崇高な昆布だしを取り、美味しい湯豆腐をいただく。

　かなり幸せ。

ねこ

　酒が進んでトイレに行ったあと、ふと海の方を見たら何かが光った！
 　・・・ここの住人、ねこの「さくら」だった。（もしかしたら「もも」かも知れない）

　誰もいないキャンプサイト、美味しいものをねだろうと思っても誰もいないからたそがれていたのかもしれない。

　焼いているものが香りが強力なものではないんだけど、どことはなくねこが出てくる。鼻は確かみたいだ。

シンプルで美味いかも。

　シンプルで美味いかも。

　ただ油揚げを真っ二つに切ってネギ挟んで焼いてるんだけど、なかなかクセになる。中に醤油差したり、味噌挟んだり、色々はさみ焼きして楽しむ。

　小さい餅挟んでみたけど、餅は火が通りにくかったのでダメ。ベーコン挟んでみたけど油揚げのシンプルさを消してしまった気がするので１回限り。

　シンプルって難しいのかも。
 

酒は…。

　日が落ちてきた。

　油揚げを炙りながら酒も準備して本格的に呑み始める。

　日本酒、焼酎ともに伏見の玉乃光酒造。まねきつね。この銘柄には意味があって、前回このキャンプ場で昼寝していたら受付にアルファード2台分くらいある大きなキツネちゃんが昼寝している夢を見たこと。そしてそのことを受付に伝えに行ったら、大稲荷神社の御札があったこと。

　こんなご縁があったから日本酒・焼酎の2本ともまねきつねを持ってきた。これ呑んでいるときに後ろに居たりして。油揚げ炙ってるし。