2012年9月10日月曜日

稲城梨を食べに出かけてみた

日曜日はおいしいものを食べにお出かけしてみた。東京都稲城市の梨を食べにお出かけ。

 茨城は全国2位、お隣千葉が全国1位の生産量を誇っているのに、敢えて田舎者が東京の農産物を食べにお出かけするのか?
 ・・・。だって、稲城梨旨いんだもん。多摩川沿いの稲城・川崎市は梨の名産地。20年くらいまで梨の代名詞は川崎大師河原生まれの長十郎。最近香水、豊水に押され気味だけど長十郎を食べに行った、というのもある。最近多摩川沿いでも長十郎は接ぎ木の台木になってしまい絶滅危惧らしい。ガキの頃、運動会の楽しみって梨(=長十郎)だった。
 何回かいったことがある稲城市の清玉園にお出かけ。市役所とか消防署の近く。旧道沿いで駐車スペースもあるのでわかりやすい。下の写真の看板が目印になるかも。
危ない危ない、梨もぎ取りを終えて出てきたら本日終了の看板が。

 マスター曰く、土日は団体さんとかで午前中からフィーバーするらしいので、平日がおすすめらしい。

 こちら清玉園さんの事務所にあったカリンの木と柿。

 稲城とか川崎の果樹農家さんって本当に尊敬する。年に1回しか収穫できない果樹を大切に育ててる。畑と違ってすぐ収穫できないし、管理は大変。
 

 農業委員に金握らせて宅地転用、マンション・アパート経営なんて簡単にできて簡単に安定収入が期待できるのに、敢えて果樹園・・・。多摩川梨・稲城梨にプライドを感じるんだよね。そのプライドが味に現れてる。本当に旨い。茨城から遠征しても食べたい。

 たまたま、愛用ヘルメットと友人のヘルメットが梨と同じ色だったのでカワイイ記念撮影。

momo fighter チョコと似た色が絶滅危惧種の「長十郎」。
右の明るい色のジェットヘルと似た色が清玉園さん発祥の「清玉」。

「清玉」って品種は長十郎と二十世紀とのハーフ。長十郎の甘さと二十世紀のさわやかな酸味、しゃりしゃり感が絶妙な品種。清玉園さんともう数軒しか栽培していないっていう希少品種。個人的に最高に好きな品種。



 さて、帰りますかー。今日は珍しく一人でなく友人の女の子と一緒。単車は大型まで乗れる活動派。

 自分のハイパーモタード796を運転してもらって自分が後ろに乗って走行中の写真を撮りたいって思ったけどあえなく却下。

 そりゃあ、女の子が初めて乗る他人の単車が最低地上高875mmっていったら大概いやがられるわなwww





・・・。帰りに読売ランドの坂で鬼の大渋滞。敢えなく空冷のハイパーモタード796、オーバーヒートのトラブルに。

 坂の上の丘の湯さん駐車場まで鬼の上り坂を押して上がって、警備員さんに事情を説明・・・。邪魔にならないところを指示してもらって日陰に待避。警備員さん本当にありがとう。
 一時間ほど日陰で風に当たって無事冷却完了。出ようと思ったら警備員さん不在・・・。是非お礼を言いたかったんだけど、仕方ない。
 次回いったときに丘の湯利用させてもらいます。

 H25.09.27 追記
絶品の稲城梨、常州住まいも遠征して買ってきた。
http://greatnarita-greatnarita.blogspot.jp/2013/09/blog-post_27.html