グレーン独特のまろやかさ、甘みがある。単品で呑めるグレーンウイスキー。メーカーはこの｢知多｣をハイボールで売りたがっているようだけど、なんか勿体ないと思う。ハイボールはピートが利いたアイラモルトのような炭酸に負けない個性派に似合い、他は安いのを割って酔えれば良いモノ、と思うんだ。
「知多」は単品トゥワイス・アップで勝負できると思うんだよなぁ･･･。
他の製品と比較すると、キリンの富士山麓を甘さ控えめにした感じだ、と言えば判りやすいかな？当然、値段に比例して高級感はある。
が、ニッカのカフェグレーンに比べたら残念、ニッカが上だな。蒸留設備が違うから仕方ない、と言えばそれまでなんだけど、「知多」はアルコール由来のとんがったところがまだ残っている。
でも、￥４，０００近いグレーンとしては合格の香り。（＝次も自腹購入可能性有り。)
※味覚には個人差があります。