2022年12月26日月曜日

京しぼり 大吟醸

 さあ、「昭和の日本酒」に続いては自分の日頃のお酒の傾向とは真逆に近そうな大吟醸をいただく。

 説明書きをよく読んでみる。伝説の酒米、「祝」を使用してあるそうだが、大して飲まないくせにやたらといろんな銘柄を嗜む自分、「祝」を使った日本酒は同じ伏見の玉乃光酒造さんのものをいただいた覚えがあるぞ。確か純米吟醸だった。味・香りまでははっきりとは思い出せないが、確か純米の味の深さはあるが、意外と軽さと言うか切れがあったちょっといいお酒だったはずだ。

 こちらの「祝」を使った京しぼり大吟醸は・・・。軽めですっきりしてる!あああ、いいお酒、貴重な試飲だったのに、すいっと飲めてあっという間に飲み干してしまった。香り高く軽い。極端な甘い、辛いはないな。刺し身とか生のお魚と一緒だったらお互いが引き立つのかもしれない。これ単品だったらあっという間になくなってしまいそう。