2020年3月11日水曜日

こちら、お社のキツネたちの置物。いつものお掃除の際この時期の風物詩、目視できない人類の大敵に出くわす。

 陶器のキツネたちをよっこらしょ、して机の上をふきあげようとする。その瞬間、人類の敵、というか少なくとも自分の大敵を目にする。

 憎き花粉が机の上で跡になっている。お社が深い樹叢の中なので仕方がないことだが、実に忌々しい。桜が散るまでもうひと月、ただ耐えるしかない。