2014年3月7日金曜日

平安時代のネコ 1


 江戸時代のネコよりもっと昔、ネコってどんな扱いだったか思い出してみた。

 遙か昔、古文を学校でやったとき、確か天皇陛下に愛されて官位をもらったネコが居たっけ。「枕草子 上にさぶらう御猫」だったっけ?

 略 (しかもうろ覚え)
 昔々、一条天皇と皇后はにゃんこがとっても好きでした。でも、にゃんことは言え、御前に上がるのは官位が無いとお目通りできないので、従五位下の官位をもらって御所住まいしていました。・・・以下略。
 多分確かこんな感じ。

 従五位下、れっきとした平安貴族!人様よりエラい・・・。まあ、カワイイ猫なら許せるかな?従五位下、時代が下って江戸時代ではかの有名な「大岡忠相」が在任中は「従五位下 江戸町奉行(南町奉行) 大岡越前守忠相」だった。

 名奉行と同位。時代も違うけど、大岡越前と同格のおネコ様、愛されてるな。